27日、午後の地御前海岸。
先日は遠い沖合にカンムリカイツブリの群れを見かけましたが、
レンズは届かず、カメラに収めようもありませんでした。
ですが、今回はより近いところ、ホシハジロ、オオバンの群れに混じって、
一羽のカンムリカイツブリです。↓
ちょうどお魚をゲットするところでした。
ちょっと大きめの獲物。苦労してぐっと飲みこみました。
今季お初のカンムリカイツブリをとりあえず撮ることが出来ました。
さて堤防の内側の水路を何度も往復するもカワセミくんは
姿を見せません。
諦めて退散しようとしたところにようやく出現。↓
いつもの♀のカワセミくんのようです。
こちらはついでのジョウビタキね。↓
ところで度々お世話になっているこの水路ですが
awakinさんのブログを読んでいるとこれを「潮回し」と言っています。
初めて聞く言葉でした。ちょっと調べてみますと
干拓地に堤防があっても徐々に海水が内側へ浸み込んできて
干拓地の塩分が濃くなってしまいます。それを防ぐための堤防の内側の水路。
用水を流して海水を薄めて溜ておき、干潮の折に適宜排水する。
この役割を持った水路をどうやら「潮回し」と呼んでいるようです。
awakinさん、勉強になりましたよ。ありがとうございます。
というところで、この日の午後のお散歩はこんなものでありましたね。