月曜日の植物公園です。
少し風が強めですが、まあ手頃な気温。青空が広がっています。
キビタキくんの囀りが林の奥から聞こえたりして、
何だか鳥日和の雰囲気。鳥見のひともちらほら目立ちます。
フィールドスコープを抱えたグループが木の高みを見上げて、
「あ~、コサメビタキ~。」と叫んだりしております。
中に、お馴染みの鳥友さんもいらっしゃったりしました。
「ビンズイもいました。センダイムシクイの鳴き声も聞きましたね。」
おやおやこれは大変。見逃したら残念なところですから、
と、わたしも重いレンズを抱えて、坂道をえっちらおっちらです。
そうして、キビタキらしいシルエットを繁みの先に見っけ。↓
逃げられましたが、林床でごそごそはシロハラ?か、↓
と思いましたら、アカハラです。
でもって、またまた鳥友さんの4人もの方々と出会って、
緑陰の中のしばしの談笑。全くの鳥日和でありますよ。
さて、カイツブリの親子の様子も見なければなりません。
お池のほうに廻ると、巣は空っぽ。周囲を見回してみると、↓
ひな鳥が少し大きくなって、もう泳いでおります。親子のお散歩。
時には親鳥を離れて3羽で恐る恐るという感じも。まだまだぎこちない泳ぎです。
そして、巣に戻り、餌を運んでくれる親鳥を待つ雰囲気でありましたね。
お池のベンチに座っていると、木陰に飛んできたのは
コサメビタキでした。↓
もう一巡りして、まあこんなものかと引き上げかけての帰り際、
さくらの木に飛んできたのはビンズイ。
そして地面の草むらに下りて、ごそごそ。虫の類の捕食のようでした。
囀りがにぎやかなわりにはキビタキくんは一度きり。
まだなかなか大っぴらに姿を見せません。
センダイムシクイが見られなかったのがちょっと残念。
などと贅沢を言うべきではないでしょう、
この日の好天気の植物公園でありました。
(カイツブリの雛もすくすくのようで、よろしゅうございました。)