散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

キレンジャク2羽です、八幡高原

2022-11-26 14:26:12 | お出かけ

 


さて、八幡高原です。さすがにちょっとひんやりとしますが、
11月下旬のこの地としては暖かい。

とりあえず、かりお茶屋でざる蕎麦。赤蕎麦ですね。↓

 

 

八幡高原は広島ではなかなかの豪雪地帯。12月に入ればすぐにも雪。
たぶん車も入れなくなるかと。(やって来たことないですけど。)
よって、このお蕎麦屋さんも12月初旬には休業期間に入ります。

 

 

湿原のほうはさすがに晩秋の雰囲気。鳥さんの姿は無し。
と、思ったところがモズさんが枯れ木に一羽。

 

 

ちょっと後からやって来た鳥見の方が二人。
背をかがめて、遠くの裸木にレンズを向けております。
どうやらお一人は鳥見の大先生。

「お、今、カンボクのほうに飛んだ!!」

何と、お目当てのレンジャクのようですが、遠すぎて見つけきれないうちに、
また裸木のほうに飛び移ったようで、ようやくレンズの中に。

 


(かたわらのハタさん、はなはだ眼がよろしくすばやい。
カンボクの赤い実の中のレンジャクをキャッチしておりますが。)

 

 


西日本ではヒレンジャクが多いのですが、こちらは2羽のキレンジャク。

 

 

 

数年前には広島の平地に大挙してやって来て、
住宅街の庭先にも入り込んだりして、喜ばしてくれたのですが、
それからしばらくは何だかちょぼちょぼのあり様。
さて、今季はどうなることか、そろそろ期待するところではあります。

 

 

と、思ったりしてるところへ、私らの斜め上の背後からこの裸木まで
一直線に猛禽さんの突撃。

 

 

レンジャクさん、かろうじて難を逃れたようですが、どうやらハイタカのよう。


「ハイタカの出現前にレンジャクを見られて良かった。このあとは
もう鳥も隠れて見られん。」と大先生。

このところ、ハイタカ、クマタカが住み着いて、なかなか小鳥の観察も
難しいようです。


12月に入ると、一挙に気温が下がるようです。この高原もそうなると
間違いなく雪。しばらく入れなくなるでしょう。
高原を後にして、もう一度お池を覗かせてもらって、ご帰参でありましたよ。

ハタさん、お疲れさまでした。そしていつもながらありがとさん、ですね。

 

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