8月7日、
四万からもうひとつ
足をのばして、法師温泉へ
行ってみることにしました。
三国峠の手前にある
これもレトロな一軒宿。
かって10数年も前、温泉好きの友人と
一度だけ訪れたことがあります。
映画、小栗康平の「眠る男」の舞台にもなりました。
(映画はわけわからなかったけど…。)
猿ヶ京温泉を抜けて、
三国街道を脇道にそれて
奥へ奥へ行くと
一軒宿の法師温泉にたどり着きます。
ここね。↓


泊まってみたいけど、
料金高めの宿なので、立ち寄り湯です。
10時半からの立ち寄り湯なのに
もうお客さんがいっぱいでありました。
人気なのね。
正面入り口。↓

玄関を入ったところの天窓。↓

大きめの大浴場は
湯船がいくつもの丸太で仕切られていて、
湯の底は玉砂利です。
さらさらの柔らかい湯です。
何とも風情満点で、秀逸の温泉であります。
ガラス戸越しにちょっと撮影。↓(ごめんね。)

ところが、混浴なので、
なべ嫁さんは、残念ながら、
女性専用の小さめのお風呂の方に。
(でも、ちょっとだけ
湯船の方を覗いておりましたけど。)
さてさて、
随分大阪から遠くまでやってきました。
後は、遠い遠い帰り道ですよ。
途中、吾妻渓谷を抜けて
川原湯温泉を車窓見学。
(体力あれば共同湯に入るところですけど。)
20年以上も前から、
ダムの底に沈むと言われている温泉で、
八っ場ダム建設中止騒ぎで
ニュースになったところであります。
例の建設途上の大きな陸橋も車窓見学です。
それから、軽井沢で軽く昼食をとって、
(お蕎麦が二日続いたので、イタリアンシンプルパスタね。)


そのあと、
なべさんち定番の信州蓼科泊りです。
(大阪まで遠いからね。)
信州高原の青い空とお宿。↓


標高1700メートルのお宿。
ようやく高原の涼しさでありました。
半袖が寒いほどです。