染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

SL走る。

2016年11月20日 | 店主の一日
ここしばらく、試走が続いていたのですが、昨日、今日はお客さんを乗せて蒸気機関車が飯山線を走ります。沿線の踏切やトンネル、橋梁の前走りどこも大混雑。
停車駅も大混雑〜そもそも駅はどこも小さくて、こんなに沢山の人が「車で」来ることを想定してないので、近隣に駐車場を作ってくれて地域の方が守りをしてくれていました。ありがとうこざいます。

今日はちょっと、「プチ追っかけ」

今は桑名川駅に停車中。

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北海道ワイド周遊券とJR北海道の発表

2016年11月19日 | 店主の一日
学生の頃の旅行の定番といえば「周遊券」です。
指定区域なら、どこへでも、何度でも列車を乗り降りできるというもの。
ご存知の方も多いかと。

北海道旅行には欠かせないものでした。
行き来ににも急行の自由席も使えたので、上野からの急行八甲田で青森、青函連絡船で函館なんて使い方をした方も多いと思います。
道内では夜行急行を下りに乗って行って、途中で同じ列車の上りに乗り換えて発駅に戻ってくる「上川返し」「新得返し」「名寄返し」なんて言葉も実に懐かしいいです。〜これを思いついた時に「俺って!!天才だ!」と思ったのですが、北海道旅行のド定番でした〜
途中下車のハンコを駅で押してもらって、ゴム印でいっぱいになった切符は勲章のようでした。
まだ、周遊券ってあるんですかね?
そんな魔法の切符を一枚持って、遊びまわっていた頃がひどく懐かしいです。

JRが発足してもうじき30年になりますが、JR北海道は旅客減に苦しみ、現有路線の半分を現状のまま維持するのは困難と発表しました。
発表通りになると、北海道新幹線が札幌まで伸長する15年後には現在の半分の営業路線になるそうです。

反面、高規格道路はJR発足当時167キロが、今では1100キロとすっかり車に移動の主役を奪われました。
なんだか地図だけ見ていると「鉄道網」とは言えない感じです。
都市間移動さえ難しい感じで、観光や経済への影響は大きく、線路が無くなる町では更に過疎化に拍車がかかるのだろうなあと。

今年3月に北海道東部の留萌市に行く機会がありました。
深川から増毛までの留萌本線。しかし、実際に走っているのは深川〜留萌まででした。
留萌〜増毛間は雪崩の危険があるとの事で初冬から運休したままでした。
僕が行った時はその後の保守にコストがかかるとの事で、運休がそのまま廃線になる事が決まっていました。
線路の脇の道を歩いた写真があります。
深川から留萌駅まではキチンと除雪がしてあるのですが、そこから増毛に向かって数百メートルのところの踏切で除雪は終わっていました。

運休がそのまま廃線になってしまった留萌〜増毛。
ちょっと眠るつもりがそのまま凍死してしまったようで、ひどく気の毒な感じです。















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デザインと機能。

2016年11月19日 | 店主の一日
きはだやの玄関にぶら下げてあった靴べらが壊れました。(写真左の細長い方)


どう壊れたかというと、踵に靴べらを差し込むと軸から靴べらの部分が抜けてしまうのです。
ボンドでつけて直したのですが、やはりすぐに壊れてしまいます。
まあ30年近く使っているので、そんな事もあるですね。


新しくネットで見つけて、「まあ、いいかな」とか思って安易に買ったのがこちら。


でも使ってみると全く使い心地が悪いのです。
まず第一に長さが短いのです。
それなりに腰を曲げないと踵に入らないのです。
加えて、ベロの部分がなんだか厚くて、踵に差し入れにくいのと、厚くて違和感があります。
値段も安いし安易に買ってしまった事もあるのですが、ちょっと洒落たデザインにはなっているのかもしれませんが、全く使いにくいです。
しかも、一体型というか継ぎ目もないので、全く壊れそうもありません。

そうなると今度は捨てどきがわからないという代物になってしまいました。

ネットで買うにもきちんとした思案が必要ですね。。
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製造業〜きもの

2016年11月16日 | 店主の一日
今日、十日町商工会議所から届いた業容調査。
「製造業」の項目で「繊維」ではなく「きもの」って随分限定的な項目です。
こんな項目を持って調査するのも十日町だけなのではないかと。

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きものの日

2016年11月15日 | 店主の一日
今日は「きものの日」でした。

実は僕は今日気付いた感じです。
すいません。きもの着てません。
京都市はなにやら、みんながきものでお仕事らしく、なかなかすごいものです。

何が根拠なのだろうと思ったら、「七五三」でした。七五三の日に家族揃ってきものを着ましょうということみたいです。
国の方で新たに制定をしようという話もあるようです。
それはそれでとてもありがたいことなのですが、あまり温度差がでるようだと却っていかんかなあと。
すいません。あまり、意識をしていなかったので、しりすぼみな書き方になってしまいました。
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TPPPPAPPTA

2016年11月10日 | 店主の一日
昨日、ラジオを聞いていたらトランプ氏が大統領選に勝利した事への ニュースで今後のTPP問題に言及した時にアナウンサーがPPTAとか噛みまくりで面白かった。


多分、ここしばらくはTPPよりもPPAPって言う方が多かったのではないかと思い。




多分、最後の Aはよくわかんないけど勢いかと。


あはは。

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ひかりとこだまとのぞみ

2016年11月06日 | 店主の一日
東海道新幹線の「ひかり」と「こだま」って抜群のネーミングセンスだと思った小学生の頃。
ただの馴れではないのだろと思っていた。
更に早い超特急が走ると聞いて、その名前に不安感を感じたのだが、それは「のぞみ」によって破られる。

上越新幹線は迷走した。
「あさひ」に「とき」その後「あさひ」「たにがわ」現在は「とき」「たにがわ」に。
「あさひ」はかつて、新潟〜米沢間を走った急行列車。突然の二階級特進。長らく上野〜新潟間を走った特急「とき」に至っては途中で一時消滅。
急行だった佐渡はそのまま消えてしまう。
ようやくそれらしい組合せに。

北陸新幹線にでてきたのは嘗て、新潟〜大阪を走った夜行の「つるぎ」、上野〜金沢の在来線特急「はくたか」が、ほくほく線の特急経由で再登板。
もう一つ「かがやき」
わからんでもないのですが、もう一つピンとこない。「かがやき」が「のぞみ」「ひかり」「こだま」と並ぶ日はくるのか。
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古都出張

2016年11月05日 | 店主の一日
今週末は奈良、京都と古都出張。外国人観光客の増加もあって随分、宿が高くなった感じです。
一拍七、八千円程度の宿がピークの時期に三万円近くなってるなどの話しもありましたが、目にすると釈然としない感じです。
今までは五千円くらいで泊まれた定宿も5割以上も上がった上に、サイトでもなかなか空きがなく。
ところが当日になってみると急に空きが出て、値段も手頃に。
キャンセル料がかかるスレスレで手放すのか、宿が値段を下げるのか。。。
かといって、宿を取らないで出張に出るわけにもいかず。
便利になったと言えは言えますが、なんとなく安心できない世の中になりました。
やれやれ。

でも、奈良公園のシカはいつも幸せそうです。
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京都できものと男のきもの。

2016年11月04日 | 店主の一日
何せ、京都はきもの姿が多い、今まではきものを着ていれば我々の同業者と言うのが相場でしたが、今は観光客のレンタル。
レンタル店で着替えるとここまでの荷物と服をホテルに届けるサービスもあるようで、確かに都合がいい。
着たままホテルに行って、着替えてフロントに渡すとお店が回収してくれる。
実によくできている。街が小さいので可能なのだろうけれど、そう言うサービスに手を突っ込むのが関西らしい。
もう一つは男性のきものも多彩だ。
貸衣装屋に行って男のきものを探してもほぼ、黒紋付で、紬や色お召なんかはかなり少ない。
まぁ、貸衣装はフォーマル対応なので畑が違うと言えばそれまでだけど。
でもポリであろうとウールであろうと京都のレンタルにはそれがある。
今、マクドナルドのレジでぼくの前にならんでた男性は、紺のお召し調に鱗柄の羽織を着ていた。
さっき見かけた男性は茶の共濃いの羽織と長着。
女の子のきものは総じて強い色みではあるけれど、これがかわいいのであろうから仕方ない。
眉をひそめるのもナンセンスだ。
日本人でなく海外の旅行者にウケてる面もあるけれど、日本人も相当にいる。
案外とこの分野が一番、進んでいるのかもしれません。


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汽笛萌え〜飯山線を蒸気機関車が走る

2016年11月01日 | 店主の一日
この秋、飯山線を蒸気機関車が走ります。

前回は4年前の2012年でした。その時はんなんとか乗車券を買うことができて、十日町〜長岡の乗車を楽しみました。
乗って楽しいのは勿論でしたが、沿線に近くの人が見にでたり、大きく手を振っている様子は忘れられません。
今回は乗らずに見る方を楽しもうかと。

この秋は11/19,20に再び蒸気機関車が帰ってきます。
今回は長野方面へ。

先月中頃から試運転が始まっていて、運転日の11:30頃になると汽笛が聞こえます。
あの音は萌えますよねえ。
新幹線と全く違う躍動感というか、もっと人に近い何かを感じます。
前回、乗った時に車窓からみた景色を思い出します。

僕が子供の頃は飯山線もまだ蒸気機関車が走っていました。
今と違って出かけるなんて事もなかったけれど、辰口にいる親戚の家に行く時は蒸気機関車に乗りました。
その家は飯山線のすぐ脇に建っていて、地袋の上に上がると眼下に蒸気機関車が走っていくのが見えました。
その景色が好きで辰口に行こうとせがんだのでした。
高校の頃までは十日町駅の端っこに蒸気機関車の輪転台が残っていました。
前後のある蒸気機関車の方向転換をするためのものです。
飯山線では除雪機のキ100を使っていた事があるので輪転台も必要だったのでしょう。


今、あれを持っている駅は少ないので残っていればそれなりに鉄道ファンも来るのかとも。

何はともあれ蒸気機関車が再び走るのは楽しみです。
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