染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

店主、本を買う。

2021年02月28日 | 店主の一日
今日はよい天気でしたね。
朝からずっと青い空が続きました。
こんな日はどこかにでかけたいのですが、時期的に花粉症もひどいので結局、多くの時間を家で過ごしました。
雪解けも進んで、雨樋からじゃあじゃあと雪解け水が出てきます。
全く、ご機嫌です。
春になったせいなのか、やたらと本を買います。
アマゾンだったりメルカリだったり。
でも一向に読む方は進みません。困ったものです。
積ん読の熟成は続くのです。
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東京って歩くよね

2021年02月27日 | 店主の一日
東京って随分、歩く町だなと思います。
平面の移動に加えて地下鉄や歩道橋などの上下の移動もあります。
十日町にいるとちょっとした移動も車だし。
逆に都内にいると駅の一つ、二つくらいはつい歩いてしまいます。
冬は天気もよいですしね。
町を歩きながら発見するものが多いのもまたよいです。



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街を歩いていて見かけるどうでもいいものについて。

2021年02月20日 | 店主の一日
歩いていてふと見かけたのですけどね。
侵入禁止なのか、天下一品なのか。








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東京、梅が咲いてる。

2021年02月18日 | 店主の一日
十日町は昨日からぼちぼちな大雪で、朝も電車が動かなそうでしたので、車に積もった雪を落として除雪をして越後湯沢まで車で来てみたが、東京に来たら梅咲いてる!
そんな話はニュースでは聞いていたのですが、なんだか、バカバカしくなるみたいな話です。
でも、これが春になるとサッパリと忘れてしまうので驚きます。







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白きたおやかな峰

2021年02月07日 | 店主の一日
「目が吸い寄せられる」
そんなことってないですか?
昨年夏のことなのですが、神保町を歩いていました。古書店の軒先きの本棚に背表紙がたくさん並んでいます。
本棚を眺めながら歩いていた時に一冊の本の背表紙がやけに白く光って見えました。
目が吸い寄せられるようでした。
その時はちょっと荷物を持っていたのですが、迷わずに買ってしまいました。

「白きたおやかな峰」

本函に入ったハードカバーで300円


本の表紙は 畦地梅太郎

串田孫一氏が賛辞を寄せています。

昭和41年11月発行の初版。初版にどう言う価値があるのかよくわからないけれど、なるほど、発刊当時はこんな装丁であったのかと感心。

山岳小説では白眉の一冊。
新田次郎とか笹本稜平あたりが人気ですが、きは店のオススメはこれ。
あまり人気がないのか時々、絶版になっては別の出版社から再販されたりしています。
僕が持っていたのは新潮文庫から出ていて、学生の頃から何度か読み返す一冊。
先日、ラジオで推す人がいて再読中。
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宇都宮のしもつかれ

2021年02月02日 | 店主の一日
今年は宇都宮東武の新潟物産展がなく残念でした。
毎年、この時期は店頭で鮭の頭を買い求めるお客さんでいっぱいでした。
ああ、でも近年はすっかり少なくなっていましたですね。

鮭の頭は何に使うかというと、宇都宮の郷土料理「しもつかれ」です。

10年くらい前に物産展で宇都宮に来て初めて知りました。
節分の残りの豆と正月の鮭の頭や正月料理の残りの野菜を煮た食べ物です。
見た目はあまりよろしくなくてほぼ、吐瀉物。
程よく消化された感じです。まあ、豆は消化が悪いですからね。
でも、素朴な味がとてもよいですよ。家庭料理とはいえデパ地下でも買えます。

「正月の鮭の頭をなぜ、今頃になって節分の豆と似るのか」と思っていたのですが、旧暦で言えば、節分の後の立春が正月。
明治以前で言えば、節分と立春、正月は続いていたわけですから、その残りでつくる「しもつかれ」は実に暦にかなった料理であるのかもしれません。
こう言った郷土食が薄れていくのもはとても残念なことのように思います。
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124年ぶりの節分

2021年02月02日 | 店主の一日
今日は節分です。
2月2日が節分になるのは124年ぶりなのだそうです。


子供たちが小さい頃は彼らを引き連れて「大きい声で豆をまけ」とか言って、会社中を回ったのですが、さすがに高校生ともなると誰も付き合ってくれません。
僕一人で播くのもなんだかきまりが悪い感じで、こっそりと小さな声で播きます。
「あんな小さな声でするなら、わざわざしなくてもいいのに」と思う人もいないばかりではないかもしれません。
僕が豆を播いてまわるのを運送屋さんの兄さんが不思議そうに見ていました。
やめてしまえばさそうなものですが、それでも季節の行事というのは、その設えがなかなかよいです。
升からあがる豆も香りもよいです。
照れ臭く「鬼は外」などと言っていましたが、やっているうちに少しテンションがあがりました。
あはは。
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