染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

世良公則のかっこよさ

2012年06月29日 | 店主の一日
NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」が好調のようですね。
女医さんや看護婦さんがやたらと出てくるので、店主にはツボです。あはは

そんな戯れ言はどうでもいいのですが、
今回も世良公則がでております。

今回はずいぶんやさぐれた感じの町医者です。
でも相変わらず格好いいです。
どこがどう格好いいかといわれても困るのですがw
「チョっちゃん」の時のチョっちゃんの旦那さん役もかっこよかったです。
  チョっちゃんにプロポーズする場面なんかたまらんですね。
あまり見ないと思うのですが、今後の展開に期待です。
NKHの朝ドラの世良公則はとても魅力的です。
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アノニマスの攻撃

2012年06月28日 | 店主の一日
さっき、ネットのニュースを見ておりましたら
「霞が関と霞ケ浦」の勘違いか アノニマスのハッカー攻撃 なんて見出しを見つけてしまい、あまりに面白くてクリックしてみました。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120628/Kyodo_BR_MN2012062801001078.html
記事には
「国際的なハッカー集団「アノニマス」が日本政府などを狙ったハッカー攻撃を示唆している問題で、国土交通省霞ケ浦河川事務所(茨城県)のホームページの不具合は、「霞が関」と勘違いして攻撃した可能性があることが28日、分かった。アノニマスが使っているとみられる「ツイッター」に27日夜、「ミスしました。やっぱり日本語は難しい」と書き込まれた。
とあります。

難しいっていっても、「霞が関」と「霞ケ浦」はどうもちがうし、「Kasumigaseki」と「Kasumigaura」も大きく違います。
これが間違えて一緒に見える、あるいは「日本語が難しい」ようだと、どうも困ったものです。
それって 「mild」と「wild」の違いくらいに似て非なるものなような気がします。
でも、「とっとり」って「取」と「鳥」のどっちが先か、実は余りよく解んなかったりします。まあ、書けば解るんですけど。
いずれにしても「国際的」な割りにはちょっと脆弱性もあるかと思いながら読んでました。


そうすると国土交通省霞ケ浦河川事務所(茨城県)のホームページがどうなっているのか気になるわけです。
どんなになっているのかドキドキしてグーグルで検索しました。



あまり変わっている様に見えません。
探してみると、、、、
もしや、、「これか??」

「水戸黄門の操作スケジュールを変更しました」

「国際的なハッカー集団恐るべし。こんな地味な所を変えてる!! それにしても「水戸黄門の操作スケジュール」ってなんだ?
そう思って、何か河川事務所の「ゆるキャラ」でもいるのかと思って画面を隅々さがしました。
もう、ここまで来ると自分としては何が間違っているいのかすらわかりません。

と思ってよっくよく見たら「水門の操作スケジュール」でした。

霞ヶ浦→茨城→水戸黄門の順番で脳細胞を刺激して、視覚が大きく間違えながら補完をしていた事がよくわかります。
今年1月13日のブログで「ア◯ダ◯DVD」をご覧いただいた方には、多少はご理解いただけるのではないかと思っています。
あはは。
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花の命は短くて、火の用心はいつまでも。

2012年06月26日 | 店主の一日
十日町のアーケードにはフラワーポットに花が植えられています。
今までの感じだと春先にビオラを植えて、6月に別のものに植え替えて秋に撤去みたいな感じです。
去年はベゴニアだった気がしますが、今年はペチュニアでした。(違ってたらすいません)

春先はまだ寒い日が多いので、ビオラの様に寒さに強い花がよいのでしょう。
日が経って初夏になると、ポットの花もひょろりと伸びたり、枯れかけたりであまりかっこうよくありません。
ほどよい植え替え時期があるのでしょう。

東京の日本橋の目抜き通りにもいつも花壇がきれいに整備されています。
花壇の整備は業者さんに一括で委託されています。
きはだやが日本橋にいがた館で催事をした時の事です。ちょうど、その日は花の植え替えの日でした。業者の方は手際よく花壇の花をひっこ抜いてゴミ袋に放り込んでいきます。抜いた後の花壇には新しく持って来た色のよい花が規則正しく植えられていきます。実に手際よく、あっと言う間に、通りは新しい花が並びます。
こうして都市の美観は保たれているのですが、今まで花壇に咲いていた花が泥だらけになってゴミ袋に入れられているのは実にやるせないものがあります。
あのまま袋ごと持って放り投げられたら、茎も折れてしまうしひどく気の毒です。

十日町で役目を終えた花がどうなっているのかは解りませんが、自分の会社の前に咲いていたものは、家の畑に持って帰って植える様にしています。
まあ、そういいつつも結構いい加減に穴を掘って植えて水をかけるだけなのですが、しっかり咲いています。

並びのお店の方が、「そいだきゃ、ウチなんも持ってくかぃ?」と言ってくださいましたが、公園を作る訳ではないのでご遠慮させていただきました。
どれほどかっこうよく咲いているわけではないですが、目を楽しませてくれます。

タイトルの「花の命は短くて」は、林芙美子の言葉です。
「花の命は短くて、火の用心はいつまでも」は昔、東京で寮に住んでいた時にそこの食堂に貼ってあった「火の用心」のポスターにあった標語です。
森光子さんが「放浪記」の主人公の格好で肘をついてキセルを持っているポスターだったと思います。
森光子、放浪記、花の命は短くては各々、それなりの関連を持っているのですが、肝心の「火の用心はいつまでも」はどことも全く関係がなくて実に不思議なポスターでした。
タイトルに困っていたら昔見たこのポスターを思いだしました。あはは。
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個人が作る「ブランド」

2012年06月25日 | 店主の一日
長岡に行った時にたまぁに寄る喫茶店があります。
長岡は十日町からすると最も身近な都会で、曾ての駅前の賑わいは十日町からみると都市としての活気でした。
当時は百貨店や映画館のあった一角ですが、現在はすっかり静かです。その小路に喫茶店はあります。
30年以上前からある個人のお店で、集められた立派なカップが飾り棚に並び、美味しいコーヒーを出します。
僕が知ったのは25年程前ですが、当時と殆ど変わりのないお店です。
変わったと云えば、オーナーのご主人が(多分)亡くなり、奥様とご子息がお店を守る事くらいでしょう。
ご主人も奥様もご子息もお客さんがカウンターに座っても軽口をするわけでもなく、店内にお客さんがいる間はいつも静かにレジの脇で立っていらっしゃいます。
その日は、お母さんがお店にいらっしゃいました。私の母親より少し年が上くらいで、いつもこざっぱりとしています。
カウンターの中には小さな折り畳みの椅子があるので、誰もいない時は腰掛けていらっしゃるのだと思いますが、その椅子に座っているのを一度も見た事がありません。

コーヒーが出た後も、カウンターの端のほうで静かに立っていらっしゃるので、~母親よりもお年がうえでしょから~「お掛けになったらいかがですか」と促すと「ご丁寧にありがとうございます。お客様の前でそんな失礼な事はできません。立ち仕事ですので大丈夫です。」と予想の通りに静かにおっしゃいました。
とても丁寧な様が好きで長岡にいくと時々、そこでコーヒーを飲みながらぼんやりします。

チェーン店のマニュアルというのはとてもよく出来ていて、その道のプロが店のブランドイメージを強く意識しながら構築しているので、その出来のよさに感心する事がよくありますが、個人によって長く続いている店が培ったサービスにはマニュアルと全く異なるその店独特の快適さがあります。
大きくても小さくても古くとも新しくとも「ブランド」とはそんなものかも知れません。
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人格のない傘

2012年06月14日 | 店主の一日
なんだか、物々しいタイトルになりました。
先日の健康診断はバリウムも全部飲み干して、滞りなく終了しました。後は結果待ちです。

先日、関東甲信、北陸は梅雨入り宣言が出て、その後、新潟県はどうなっているのかよくわかりませんが、なんだか雨っぽくて蒸し暑い日が続きます。
僕は今まで傘を無くす事が少ない生活をしていました。大学の時に買った傘は確か、京都での丁稚を経て、十日町に戻るまで14年くらい使っていました。色があせたり古めかしくなったりしていましたが、無くす事なく使っていました。勿論、置き忘れた事もあるのですが、記憶を辿って問合せをすると必ず戻って来ました。
別段、どれほどの傘でもないのですが、ただ無くさない様に丁寧に使っていただけの事です。

十日町に戻って唐棧の生地で傘を作った時に自分用に別注を作りました。これは特殊な傘だった事もあって、長く使いましたが、車の扉に挟んで骨を大きく傷めてしまい、使えなくなってしまいました。

ここから僕の傘の転落人生は始まります。
その次に買ったのは近くのホームセンターの傘。直径が90センチの超大型のもの。雨に濡れずよいのですが、風が吹くと大きく風を受けるし、雪が積もると重いし、傘立てには収まらないしと云った感じでした。二年程使いましたが、留め具や、固定部分がみんな壊れてしまい。極普通の大きさの極普通の傘にしました。ホームセンターで600円くらいのもの。
十日町在住の男性の傘でホームセンターで買ったものの占有率がどのくらいあるのかしりませんが、こうなるとありとあらゆる所に同じ様な傘があります。4ヶ月くらいの後に手元の傘は、似ている気がするけどなんか違う傘になっていました。
間違えて持って来たのか?、間違えられたのか?それすら全く解らないうちにマイナーチェンジを繰り返して、似ている違う傘が手元に残りました。そうこうしているうちに先日、その傘は行方知れずになってしまいました。

二三日前に「あった、あった」ときはだやの玄関の傘を開いたら、お客さん用に用意してある傘で更にがっかり。

傘と携帯電話緒と云うのは忘れ物のトップなのだそうです。
きはだやで傘を作った時もよくお客様が「こんな立派な傘だと、無くすと困るから家から出せない」とか、「ウチの主人はすぐどこかに傘を置いてきてしまうから、ビニール傘で十分」と仰るのを聞きました。
でもこうして自分の「傘遍歴」を見てみると、「人格のない傘」というのはもっといかんですね。
少なくとも自分で細かな説明ができて、忘れた時にも電話説明して確信が持てる様な人格をもった傘である方がいいように思えました。本格的に雨が降る前に傘を買わなくてはなりません。

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健康診断の憂い

2012年06月11日 | 店主の一日
この季節に気を病むものと云えば、健康診断です。
奈々子姐さんは少しでも体重を減らすべく、爪を切ったり、髪を切ったりと大忙しです。
最近、僕は体重へのこだわりは全くなくなり、一つ大きなものから解放された感じです。
代わりに重く頭にのしかかるのがバリウムです。
そもそも、食べ物でないのを飲み込むこと自体にかなり無理があると感じているのですが、まあ、仕方ありません。
すでにげんなりで、食欲も失せております。
世の中、これだけ進歩したのですから、バリウムに代わる勘弁な検査が登場してもよさそうなものですが、どうも、そうなりません。
明日は、またバリウムとの戦いが始まります。
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梅雨入り~新潟県は何地方なのか?

2012年06月09日 | 店主の一日
梅雨の季節です。
関東甲信、北陸は梅雨入りだそうです。
十日町は今日は一日中、ぢくぢくと雨が降って蒸し暑い日でした。
毎年そうなのですが、新潟県は関東甲信地方とは梅雨入りが別、北陸地方とも別です。
時には東北の太平洋側が先に梅雨入りして、東北の日本海側と一緒に最後に梅雨入りする事もあります。

「新潟県」は一体、何地方であるか?
これは新潟県民全体の疑問ではないかと思います。
僕が中学校の時には「中部地方」と習いました。まあ、愛知県や岐阜県と同じの中部地方と云われても、「随分、離れた県と同じなんだなあ」と思った事があります。

電気は東北電力です。
新潟県を東北地方と思われている方も多いと思います。会社なんかで東北管轄のところは案外多いですね。
でも「東北六県」みたいに云われていて、六県は「青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島」です。逆に東北「七県」と云う表示はあまり見ない気がします。以前に百貨店の物産展に出た時に「東北六県と新潟の物産展」みたいなタイトルだった時にはびっくりしました。

北陸が何となく雰囲気的に近い気もしますが、こちらは「北陸三県」で富山、石川、福井が相場です。加賀、越前、越中、越後みたいな感じで仲間にしてくれてもいいような気もするのですが。あはは。

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六郎いん

2012年06月05日 | 店主の一日
明日は「六郎いん」です。
「ろくろういん」と平仮名で記されたものもあり、どうも正しい所がよくわかりません。
元々は機織りの神様、黒姫様を護持する黒姫講が始まりのようです。
二年前に初参加してから、すっかり楽しみの一つになりました。
なんたって、平日の昼間っから屋外で酒を飲みます。赤飯や棒だらも美味しく。
単衣のきものも出さないとなりません。
奈々子姐さんにも「明日は六郎いん」だからと早々と宣言いたしました。
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