染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

恒例 サントリーの広告

2016年03月28日 | 店主の一日
四月一日と云うのは何もなくてもいいものです。
一月一日とは違う新しさがあります。
毎年、四月一日のサントリーの新聞記事広告を楽しみにしています。
伊集院静氏が新社会人に向けて書く文章は少し気恥ずかしい気がしながらも、学校を出て働き始める時の事を思い出します。
「困難に立ち向かう人間の中には真理がある。」
なるほど。


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日本海も春

2016年03月26日 | 店主の一日
久々に海の辺りにきました。
僕は山仕様なので、あまり海にきません。
日本海もすっかり春らしい感じです。
まだ風は冷たいですが、陽射しが暖かくて心地よいです。
何と言っても、海からの風には花粉がありません。深呼吸も心地よいです。

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1300年に渡る鹿の学習能力について。

2016年03月24日 | 店主の一日
嘘か本当か知りませんが、「古くの奈良では鹿が家の前で死んでいると、鹿殺しの咎で罰せられる。だから、奈良の人はみんな、朝早く起きて家の前に鹿が死んでないか確認をする。もし死んでいたら隣の家の前に移動させないとならない。だから奈良の人は早起きだ。」なんて話を聞いた事があります。
永くに渡って鹿と共存してきた奈良の人はスゴイと思います。それも含めた世界遺産なのかと。

「鹿飛び出し注意」の標識を方々でみかけますが、そんなに鹿が飛び出すかと言えばそうでもなく、よく見てるとちゃんと信号を待っています。
平城の都からの学習の成果かもしれません。

しかしながらここ数年、急増する観光客が鹿せんべい代(概ね150円)をケチって、持ってる新聞やビニール袋を使って戯れるようで、鹿せんべい以外のモノを食べさせたり人用のおかしを食べさせたり、落としたゴミを食べたりしてお腹をこわす鹿がいるのだそうです。
人が差し出すものを安全なものと認識して食べてる鹿にとっては迷惑千万な話です。
1300年に渡って学習してきた能力なので、そんな簡単には変わらないのかも知れません。
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京都 何必館

2016年03月24日 | 店主の一日
祇園の通りのお店はどこも観光客のお買物でいっぱいです。
抹茶ソフトなら何でも売れるのではないかと!
そんな喧騒と全く無縁に建っているのが、「何必館」
僕の京都での丁稚先の社長(故人)はこちらの館長と何かしらの折り合いが悪かったのか、余りよい評価をしなかった。何かと言いたい放題の人だったのだが、梶川館長となると相変わらずテキトーに言いたい放題でした。尤も、当代きっての染織作家を相手にしてもペテンだのへちゃくれだのと言いたい放題だったので、あまり深く考えないほうがよいかも。

十日町に戻って以降、昨日久しぶりに何必館に入ってみました。
魯山人のコレクションは堂々としたもので、展示の数は少なくとも各々の主張があり、とても味わい深く、通りの喧騒との隔絶された静けさが引き立てます。
前述社長は明け透けで見栄っ張りで破天荒で大雑把な人だったので、この何必館の佇まいを見ると、「そりゃ、折り合いが悪いよな」と思えてしまいます。
あはは。
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四条通りの歩道拡がる

2016年03月23日 | 店主の一日
京都っていつ来ても混んでいます。
タクシーやバスの運転手さんには評判が悪いらしいですが、四条通りの歩道が広がりました。
今までは人にぶつからない様に歩かないとならない程でしたが随分と広々しました。
しかしながら歩道の真ん中に謎の四角い構築物が出現しました。
黄色いテープを貼ってあるのでそれなりの数の人がぶつかっているのでしょう。
元々は歩道の端っこにあった電気施設のようですが、歩道が拡がったことで歩道の真ん中に存在感を示す様になったみたいです。
なんだか、このアンバランスさがいいです。
まぁ、そのうち撤去されるか地下に埋められたりするのでしょう。
あはは。

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京都

2016年03月23日 | 店主の一日
今日は久しぶりの京都です。
お昼は大概、決まった店でハンバーグを食べるのですが、ものすごい行列にびっくり。
どこを見ても列がいっぱいなので、仕方なく諦めました。
まぁ、今日は夕飯が早い予定なのでヨシとして。

祇園の喫茶店で一休み。京都は日本食のイメージが強いですが、高くて立派なものを食べる機会がないので、個人的にはコーヒーとパンと洋食の美味しい街だなぁと思います。
ここも小さなお店ですが、美味しいコーヒーを出します。
四条通りはすっかりお店が変わってしまって、「プチアンチ京都」で、「京都なんかどうでもいい」と思っている店主から見ても、果たしてこれでいいのか?と思ってしまいます。
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仙台藤崎

2016年03月23日 | 店主の一日
今日からは仙台藤崎さんでの催事です。宇都宮以北では唯一の会場です。
藤崎さんでのお客様をみると山形、盛岡
、秋田と方々からお見えいただいています。
ありがとうございます。
今回の一枚、この前出来た女優Hさんイメージの雪色の紬に春らしいウロコ柄の帯。
これも元々は和更紗のなかにあったものを配色変えしたもの。
蝙蝠じゅばんも新色。こちらは久ェ門君が作りました。





なんか、随分、通路が広いですね。
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仙台藤崎

2016年03月23日 | 店主の一日
今日からは仙台藤崎さんでの催事です。宇都宮以北では唯一の解除です。
藤崎さんさんでのお客様をみると山形、盛岡
、秋田と方々からお見えいただいています。
ありがとうございます。
今回の一枚、この前出来た女優Hさんイメージの雪色の紬に春らしいウロコ柄の帯。
これも元々は和更紗のなかにあったものを配色変えしたもの。
蝙蝠じゅばんも新色。こちらは久ェ門君がつくりました。





なんか、随分、通路が広いですね。
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無題

2016年03月19日 | 店主の一日
3月11日が近づくと報道は震災から5年と報道が増えました。
多分、来年から6年、7年と続くのでしょう。そして11日が過ぎた日からメディアは「楽しい一日」に戻っていきます。
まあ、報道とはそうなのでしょうが、何か釈然としないものを感じます。

週末のニュースを見ていたら天皇皇后両陛下が16日に原発で被災された方の仮説住宅へ慰問に行かれ、その後に女川に行かれたように報じていました。
常々、被災者に心を寄せて寄り添って行きたいと話されるとおり、ご高齢にもかかわらず強い意思をもたれ被災地を訪れる両陛下の映像を見ると、何もしないで切ながっている自分の気もちまでも慰められていくように思います。
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芹沢銈介展~東京国立近代美術館工芸館

2016年03月15日 | 店主の一日
チケットをいただき竹橋の近代美術館工芸館で開催の芹沢銈介コレクションを見てきました。

今まで案外とまとまって見る機会が少なく。
展示中の解説に「着物のように制約がある形の中で考える事の妙味」のような事が書いてありました。なるほど、それでも絵羽の形の中にのびやかに型絵染が広がります。
途中で5点のきものが展示されていましたが、着尺ではなく絵羽付けになっているようでした。
仕立てた裏側が見たかったので、監視?の女の子に「裏を見たいので、展示の裏に回ってよいか?」と聞いたら、やはり断られました。
残念。

本やなんかで、芹沢の型絵と活版の字が並んでいる様子も美しく。

通りに出たら乾門近くの大寒桜が満開でした。
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