風呂の椅子について考えてみた。

昨日、向かい百貨店に行っ時に、バスタオルなんかと一緒に風呂場の椅子が売っていました。

一台が14000円くらいでした。（もっと高いのもあるけど）

玄関に置いて鉢植えの台にしてもいいくらいの感じで、我が家で使っているものとは似ても似つかず、全く別のカテゴリーの物のように見えます。プラスチックとかそんなちゃちなものでなく、某樹脂みたいな感じ。

「やっぱり、このお店のお得意様なんかだと、風呂の椅子もこのくらいのものを使ったりするのかなあ。。」とか思ったりもしますが、手桶も同じ位の値段で、お風呂周りを一通り買うと4万円くらい。

結構、値が張ります。

これを風呂場に置く家の、靴べらやスプーンや帚をイメージしてみますが、僕の様な庶民からは全く想像がつきません。

或は、お店との付き合いとかで買ったりするものなのか？？

僕は「烏の行水」系ですが、最近は広いバスタブにのんびり使ったり、バスタブで本を読んだり、テレビを見たりする人といろいろです。お風呂にリラクゼーションの多くを集中している人もいるのかもしれません。そうすると、プラスチックのベージュの椅子では似つかわしくないと云う人もいそうです。

ましてや、ケロリンの桶！w

なるほどなるほどと勝手に納得してしまいました。消費とはそう云うものかもしれません。

開業 COREDO室町

テレビでご覧になった方も多いかと思いますが、今日は新しい商業施設COREDO室町の開業です。

が、東京は雨です。それに結構、寒い。

人出を期待しましたが、雨なので地下鉄から直接ビルに入って、そのまま帰るのかと思うくらいに、にいがた館へのお客様はまばらです。

僕は26日のプレオープンに行ってみました。ビルそのものはそれほど大きくないのですが、内装が程よく「和っぽく」で心地いい感じです。

ご近所老舗の木屋さん、にんべんさん、タロー書房さんも入ってます。

エスカレーターを下りていたら、僕に声をかける人があって、きはだやのお客様が飲食のお店を出店してることがわかりました。「Bikini PICAR～ビキニ　ピカール」と云うスペイン料理のお店です。

どうぞ、ご贔屓に。＾＾

階ごとに内装が違っていて、これは４階だったかな？

とてもきれいです。

５階はホールがあって、300席くらいの感じでしょうか？

モニタテストみたいなのをしていましたが、ステキなホールでした。

ロビーからは旧三井本館を見下ろします。

三越、三井本館と古い石造りの建物を真新しいビルから見下ろすのも不思議なものです。

賑やかな日本橋の再生になればいいなあと思うのです。

にいがた館はちょっとお客様少なめ。。

東洋

にいがた館の向かいにレストラン東洋という店があります。お肉なんかがメインです。
前に父親がにいがた館を見にきたときに、「ここが美味いんだ」と入っていきました。
カウンターに向かい会ってキッチンがあり、手早く丁寧に調理する様が心地よく、お肉を焼く時の音と匂いだけで、もう一杯ご飯を食べられそうです。
なんでも父親が堀留の問屋に勤めて、三越さんの担当をした時によく来た店だとか。
そんなふうに思うと、僕にも思い当たる店がいくつかありました。

「そろそろ着たいおとこのきもの」講座

さてさて、日本橋にやってきました。

今日は二日目。

今迄、ここにいていて思うのは、「平日の日本橋には男の人が多いなあ」って事。

かつての江戸も武家屋敷を中心に街を成していた事から男性の比率が高かったそうですが、今の日本橋も仕事上、そうなのかもしれません。

こうして催しをしていると「全くきものを知らないんですが・・・」と言う男性のお客様もいらっしゃいます。専門店さんだと敷居が高くて聞きにくいけど、こういった場所ならばと思って聞きに来てくださるのかもしれません。お休みの食事に出た時に、興味深そうにみてくださる会社の方もいらっしゃいます。

皆さん、結構興味はあるみたいなんですがどうも、一歩が踏み出せないに感じる事が多くあります。

女性はお友達を誘ってエイヤッって感じですが、男性はどうもそうでもなくて、「じっくり自分で研究して、こっそり練習して、いつしかそれなりに出来る様になってからのご披露」みたいな方が多いかもしれません。（←僕もそうだ。）

そんな方に一歩、踏み出していただければと思い、今日は「男のきもの大全」の早坂伊織さんに来ていただいて講演をいただきます。

ちょっとリリースが遅くなっていますが、本日、午後４時からです。

大きな会場ではないのですが、たくさんの「これからきものを着たい男性」にお越しただけたらと思います。

勿論、女性も大歓迎。

深夜のきはだや

今日はきはだやを出たのは１０時過ぎてました。
独りになると、きはだやの社屋はなんだか怖くていけません。（笑）




しか～～し！
きはだやにパソコンを忘れてきてしまいました。
(T-T)

こんな時間に取りにいくのは避けたいのですが、明日は朝から出張なので仕方ありません。


息を止めて急いで戻ってこよう。（笑）

日本橋にいがた館

明日から日本橋にいがた館の「縞・百様」です。さっき、出荷が終わりました。

新しく作ってもらったバックも新登場です。たくさんのお客さまにお会いできるのを楽しみにしております。どうぞ、おでかけください。

準備中～日本橋にいがた館

さてさて、日本橋にいがた館の初日が明後日になりましたが、全然、作業が追いついていません。

荷造りは明日中にやっつけるとして、ご案内のハガキもまだ随分残ってます。～ヤバい。

会期二日目の　24日には男のきもの大全の早坂伊織さんのミニ講演会もあります。

日中に日本橋にいると昔の江戸と同様に、男性の多い町であると感じます。

そんな中にも「きものを着たい」って思っている人もいると思うんですよね。

そんなにいがた館のチラシを見たりして、ちょっと興味を持ってくださればと思います。

皆様のお越しをお待ちしております。

減りゆく職人技。

さてさて、今日は久しぶりに京都に向かってます。東京駅のキオスクでジュースを買いました。
昔はキオスクではおばちゃん（失礼）が、僕が持っている商品の合計を素早く見極めて、こちらがお金を出すのと同じくらいのタイミングでお釣りを渡されるみたいな神業を、左右から出てくる複数のお客さん相手に繰り返していました。
今はみんなが列を作って若い女性からバーコードを読み取ってもらい、レシート付きでお釣りをもらいます。
あのように訓練されたおばちゃんを採用し教育し続けるのはたいへんだと思いますし、バーコードに任せたらある程度、誰にでも出来て具合がいいのかもしれませんが、身近なプロフェッショナルが少なくなるのはひどく残念です。
でも時々、あの計算が合っていたのかどうかと気になってみたりします。

大沢啓二氏の訃報

野球解説の大沢啓二氏が亡くなりました。タイトルに書いてみましたが、別に直接に存知あげているわけではありません。

僕が子供の頃は日ハムの監督でしたが、田舎町ではパ・リーグのゲームのテレビ中継があるはずもなく割と地味なイメージでした。

朝のテレビ番組ではずっと和服姿で解説していたので、勝手に親近感をもったりしていました。やけに派手な羽織をお召の事もありましたが、お似合いであった様に思います。きものを着る事を生業としない人がきものを着るって案外と少なかったりするので、毎回楽しみにしていました。

昔、とある方が大沢氏と懇意で「大沢さんにプレゼントしたいのだけど」と仰って二反程お求めいただいた事がります。残念ながらテレビで着てるのは見ずしまいでした。テレビの画面から和服が減るのはとても残念。

黙祷

オムライスについて考える。

オムライスについて考える。

僕はオムライスが好きです。勿論、オムレツもチキンライスも大好きです。

今日はお昼にオムライスを食べたのですが、最近よく見かけるチキンライスの上に中の柔らかいオムレツを載せて切り開いたもの。

チキンライスの上にとろりと流れたオムレツがデコラティブで実に美味しそうです。～勿論、とても美味しい。

最近、このスタイルのオムレツをよく見かけますが、個人的には案外と「巻いてあるオムライス」が好きです。

表面はきれいに焼けていて、内側がとろりとしてチキンライスにしみ込んでいるくらいのものがたまりません。

薄く焼けた山にスプーンを入れる時のわくわく感も楽しかったりします。

チキンライスとオムレツを一緒に食べようと始めて作った人に感心してしまいます。

どちらが正当派オムライスなのかわかりませんが、赤いチキンライスに艶やかな卵が今日も食欲をそそります。