染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

大宮高島屋

2018年01月26日 | 店主の一日
今週は金井さんが大宮高島屋に行ってくれています。
催事場の「日本の伝統店」
きはだやのオリジナルに加えて、十日町絣のきものも揃います。


金井さんはこの道、50年近く十日町の織物に携わってきました。
風土のこと、十日町の織物のこと。
どんな話が聞けるでしょうか。
お近くにお出かけの際はぜひお立ち寄りください。

かたばみの「絲しや」もよいですねぇと自画自賛。

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性悪説に基づくお年玉

2018年01月23日 | 店主の一日
自宅にきたお年玉年賀ハガキを検分しました。
今年はあたりが一枚。 例年よりも少し少ないですかね。
切手シート以外はもう何年も当たっていません。
まあ、そんなものかとも。

昨今はこうしてスタンプを捺してくれますが、以前はこの番号のところを切り取っていました。
今思えば「なんとも暴力的なことをしたものだな」と。


以前はきっとお年玉切手を横領して横流しをすると具合が悪いとのこともあって、切り取った後の番号と切手シートの数を照合していたのでしょう。 手間の方が大変な気もしますが、その辺は「お国」のことでもあるかと。
まさに郵便局員性悪説。

今は性善説になったわけもないのでしょうけれど、「そんな手間のかかることはやってられない」と民間っぽくなったのかなと。

他方、この前、郵便局の窓口に持戻りの荷物をもらいにいったら、免許証のコピーをとると云う。
「写真もついているし、本人確認すればすむであろう。そんなの、気分が悪いから嫌だと」言ったら、局員は「荷物は渡せない」と宣う。

この辺が僕の弱いところで、仕方ないので免許証を渡す。
「その免許証のコピーはどうするのか」と問うと、「なりすましで来る人がいる危険性があるので、七年間この受け取証と一緒に厳重に保管する。」と答える。
全くご苦労なことです。

どうも郵便局というのは(あるいは国の制度)と云うものは、人の行為をいうものをあまり信用していないのかも知れない。
そんな中で郵便局員が配達するべき郵便を自宅に何年も保管していたなんて話をきくと憤ってしまったりする。





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袴を畳む。

2018年01月21日 | 店主の一日
お正月で着た袴を畳みます。
僕の場合は、仕事はじめの日に着るくらいなので、もっと早く畳めばそれでよいのですが、なんだか面倒で、だらだらしてしまいます。
ようやく片付け。
きものの方はまだ、来週着る機会もあります。

毎回、紐の始末がわからなくなるのですが、最近は動画もあるしとても便利です。
平の袴を履くのですが、「シュッ」という音や、スッと入った折り目が心地よいです。
普段、履くにはちょっとやかましい感じもするのですが、普段以上に背中が伸びる感じで実によいです。

http://www.kihadaya.com


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住めば都。。鹿児島 山形屋

2018年01月18日 | 店主の一日
今週のきはだやは鹿児島の山形屋さんの新潟物産展です。
ここの上階の食堂からは桜島がよく見えます。


大河ドラマの勢いもあって、きっと盛り上がっていると思います。
第一回の時には僕もいったのですが、お店のかたが「○○でごわす」みたいなことをおっしゃるのではないかと思ってワクワクしていましたが、
意外と普通でした。

何と言っても大島の強い地域ですので、越後の紬と言われてもあまりピンと来ないのかもしれませんが、真綿や玉糸を使った「大島」とは味の違った風合いの真綿や玉糸使いの織物もよいですよ。
きはあだやでは最南端の催事場になります。
どうぞお出かけください。


十日町では雪が降り、鹿児島では灰が降るわけですが、僕は雪が降るのは歓迎しませんが、灰が降るのも困ったものと思います。


何と言っても解けません。


雪の場合は降ってはみるものの、春になれば解けますが、灰の場合はそれを片付けないとならないのは用意でないと。
水を吸うと固まってしまうのだそうです。そして、重たい。おそろしい。。

お店の方に、「火山灰が降るって大変すぎます。ちょっと僕は住むことができそうもないです。暖かくて心地いいけど。」と話ましたが、お店お方には
「十日町は2mも3mも雪が降るんだろ?そんなところは人の住むところじゃない」と言われたことがあります。
言われてみればその通りで、「住めば都」ってことかもしれません。

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店主、時雨履きを買う。

2018年01月17日 | 店主の一日
今日は銀行の新年会です。
例年だと大抵、この日は大雪で、げんなりしながら雪下駄で行くのですが、今年は雪も少なく、天気は雨。
そう言えば、三、四年くらい前にも好天で雪駄で行ったことがあるような気がします。
でも、大抵は大雪なのです。

冬に都内で使うためにも今年、時雨履きを買いました。
まともなのはかなり高価でもあるので、多分、お寺さんなんかが使う業務用のもの。
鼻緒も黒だし、まあいいかって感じです。


でもカバーがついていると暖かいし、時雨履きは底の高さもあるし、いいですね。

毎年、いただくこまちゃんの手ぬぐいも本日デビュー!


縁起も元気もよさそうです。

http://www.kihadaya.com




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成人の日

2018年01月16日 | 店主の一日
先日、ちんころを買った画像をアップした際にも書いたのですが、昔は1/15が「成人の日」でした。
毎年、成人の日に日経新聞に出るサントリーの広告を楽しみにしています。
でも1/8は「成人の日」には早すぎて、すっかり「成人の日」と意識しない間に終わってしまいました。
「ハレノヒ」騒ぎもあったのに。。

そこで昨日、新聞を見ながら「あれ??サントリーの広告がない??」とか思ってみたのですが、既に8日の新聞に掲載されていました。
すっかりペースが乱れている感じです。



読みながらすっかり僕の眼は新鮮でも若々しくもなくなったあとw

でも、若い頃がこの文章にあるように一番安い切符を買って、一番安い宿に泊まって、随分、いろんな所に行ったですね。
本当にこの文章の通りでした。

この文章の裏側にいる昨今の若者が家の中にいて、ゲームやインターネットばかりしているのかと言えば、僕には全くそうは思えず、僕らよりももっとダイナミックに自由に
日々の行動をしているように思います。
みんな、すごいなあと。
多少、頭が固くなっているし、余計な努力から逃げてしまっている感もありますが、もっと、もっと動かないとならないですね。
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触れなば落ちん

2018年01月15日 | 店主の一日
「触れなば落ちん」とか言うととても色っぽいですが、これが去年のちんころ。
本棚に置いてあったのですが、すっかり乾燥してカチカチになっています。
触ると粉々に砕けてしまう感じ。
カビが生えてどろどろになったと言うことはあまりないですね。



今日は15日の市。
天気もよくて人でも多いみたいです。
ちんころはお昼前に完売の模様。

あまり買ったりはしませんが、こんなお店を眺めるのもまた風情があって楽しい。



幼稚園のお散歩みたいのもあって、皆、楽しそうです。

民具もいろいろ、見ているとつい買ってみようかと思うのも、この市の面白さ。

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みきほ様

2018年01月13日 | 店主の一日
先日、ちんころについてのお問合せをいただいたみきほさま。
今日のチラシに入っていました。
13.14日の二日間、市内下島のベジパークでちんころの販売があるようです。
まぁ、こんな感じですので、雪まつりでも、どこかで売っているのではないかと。

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ちんころ市

2018年01月10日 | 店主の一日
今日は1/10.。市の日です。
小学校の頃は通学路になっていて、学校の帰りに「市」の間を通るのが楽しみでした。
赤く輝くりんご飴!!


毎年のネタなので、すっかり飽きた方もいらっしゃるかとも思いますが、「市」のアイドルはやっぱり「ちんころ」です。
「人気があって売れる」ということはそう云うことなのかもしれませんが、新たに作る人が増えたり、市の日以外でも買えたりと、
その他大勢も出て来て、今日あたりは昼過ぎまで買えたようです。


こんな生活民具もよいですよね〜。
ホームセンターよりもかっこいい感満載です。
瓶詰めも売ってるし。


3時近くになって行ったものですから、人もまばら。
人気がちんころ一辺倒になってくると、ちんころが終わると人もいなくなるみたいな感じにもなっていけません。


次の市は15日です。
今年は成人の日が早かったので、初市の前に成人の日があるとなんだか調子が狂ってしまいます。
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諸費税とあはは。

2018年01月09日 | 店主の一日
とある団体から送られてきた資料に入っていたクリアファイル。


世界の消費税152カ国。
消費税の10%への上昇を前に「世界的にみても日本はこんなに消費税が安いのですよ。だから、消費税が上がるのは仕方ないですよね」みたいな感じか。
 
「世界の@@@は◯◯◯なのに、日本は××××。なので、△△△△△△になるのは当然なのです」よく見る格好の流れです。
そもそも、「消費税」あるいは「付加価値税」の内容や課税所得の内容が同じでなければ、同一の表を作る意味がないでしょうし、
他の税金との比較や使われ方。
〜ひいては徴税されたあと、その後の使われ方や再配分に納得を得られなければ一部だけを抽出されても困るなあと。

参政権や成人年齢の引き下げにも同様のリストを見た気がします。
あはは。
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