綿の花咲く

今年はタネを蒔くのが遅くなって、今頃になって咲きました。

実に不思議な植物です。綿であれ絹であれ獣毛であれ、あの状態から糸を作ろうとした先人の発想はどこから出てきたのでしょうね。

アートゲイト荻窪 2020

昨年秋に少しだけ協力させていただいた「アートゲイト荻窪2020の図録をいただきました。

学生の頃にこの教会通りを通って生活していただけにこの企画にクレジットまでいただけて大変にありがたい気持ちです。

実際のところ、昨年秋はコロナ真っ盛りでなかなか出張がなかったので、図録にある全てを見ることができず、残念でしたが、
今後も企画があるそうなので楽しみにしています。

宮坂先生の織物。

きはだやは十日町で織物を作る会社では後進の方です。
そうはいっても10月で48年になります。
ここまでモノ作りをして来れたのは、日本のテキスタイルデザインのパイオニア故宮坂博文先生に教えを請うたのが
よかったのでしょう。
特に、「野蚕糸」を使ったマフラーと青倉織は当時、先生から糸の撚糸から素材からを提供いただき、他にないモノ作りをすることができました。
青倉織の帯は今までに何本織ったのかもわからないほどですが、今でも売れ続けています。
さすがに相当の量が市中にあるので、時々リサイクルショップで見かけることもあります。
あはは。

今日はきはだやの史料の整理をしていました。
写真は宮坂先生の織物の断片。


先生のところに勉強に行った際に、先生がゴミ袋に入れて捨てようとしていたものをいただいて帰ってきて台紙に貼っておいたもの。
今、こうして生地を触りながら思うのは、「なんで、当時にこの糸づかいの妙味に気づかなかったのだろうと」
到底、宮坂先生のデザインに追いつくことはないのですが、少しでもよいものを作ることができたらと思うのです。

宮坂先生については追々。

新垣結衣ちゃん！いただきます。

おつかれ生でした！

手製の焼豚と煮卵を添えて。

水野美術館 神坂雪佳展

昨日、いったのですけどね。

コロナで休館でした。

まぁ、調べていかなかった方も悪いのですが、甘く見た。

20年前のこと。

そうですか、今日で20年になるのですね。
22時ちょっと前から始まるニュースステーションを見ていたと思います。
画面には青空を背景にしてニューヨークのビル群が映っていました。

飛んでいる飛行機。
なんだか心地よい映像でした。
あの時って久米宏さんがキャスターをしていたんでしたっけ？
「ああ、飛行機がとんでいるなあ」と思った次の瞬間にビルにぶつかったのでした。
目を疑いました。
生中継されているニューヨークのビルの飛行機が衝突した。

「テロだ！」
日常で目の前で飛行機がビルにぶつかるはずなどないのです。
あの後、別の飛行機も衝突し、ペンタゴンにも飛行機が向かっている云々と。
最初のインパクトが強すぎて、その後のことは全く覚えていないのでした。
その頃、僕の妹は配偶者の仕事の都合でニューヨークにいました。
彼の勤めの近くでもあり大変に緊張しました。
多くの人が亡くなりました。
もちろん、攻撃を仕掛けた方も。
20年を経てもあまり状況は変わらない気がします。
20年間、世界は争いをなくそうとして、皆が努力してきたはずなのですけどね。

合掌

松之山 新粉餅を食べる

今日は、ちょっと用事で松之山に行きました。

行き先は温泉街の真ん中辺にあるお土産屋さん「十一屋」さん。

用事を終えて十一屋さんの二階で作っている新粉餅を買いました。

松之山産のコシヒカリ一等米を使っているそうです。

コロナ禍でもあり、中々フル生産とはいかないそうですが、毎日作っているとの事。

６つあったのですが、みんないただきました。〜ぁあ、後から行かれた方すいません。

冷たい麦茶よりも熱いお茶の美味しい季節になりました。

そんな中で新粉餅はよいですね。

今日は温泉はなくて残念。

ヒマワリびっくり。

今年はヒマワリを植えるのが遅くなったら、今頃咲いてる。なんか、ビックリしているみたいなヒマワリ。