染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

イチョウの季節

2008年10月31日 | 店主の一日
家の前には高校があります。
前庭の植え込みにイチョウがあります。11月も近くなって色づきがよくなってきました。
十日町から峠を越える道も紅葉がきれいです。十日町の周辺も清津峡や松之山のぶな林など紅葉の美しい所がたくさんあります。
そういった観光地に行く途中にパッと景色の開けた所や柔かな光の射す雑木林にはっとする事があります。
十日町にお越しいただいた時には方々ご覧いただきたいと思います。
添付は家の前のイチョウ。
いいいろです。
都内は温暖化でイチョウの落葉が年を越える事もあるのだそうです。それも困ったものですね。

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樋口可南子を見た。

2008年10月30日 | 店主の一日
今日は樋口可南子さんと上戸彩ちゃんを見たです。
樋口可南子さんはなるほどCMや雑誌で見る通りの美人さんです。新潟県出身なんでよね。ご主人は僕と同じ大学だったりするので勝手に親近感を覚えています。
何を隠そう!きはだやの縞には僕が一方的に樋口可南子イメージで作ったものがあります。本人を見たら、更にイメージが湧きました!続編ができそうです。
上戸彩ちゃんもとてもかわいらしかったです。併せて上戸彩イメージと犬のお父さんイメージのきものも作ってしまうのか!
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東京タワー

2008年10月30日 | 店主の一日
赤いものとか高いものが好きです。
今日は芝公園。東京には何度も出張に出ますが、東京タワーを近くで見る機会はなかなかありません。
東京タワーは堂々としていていいですね。
近年、テレビ塔としての役割が終わってしまうのは残念な事です。
引退した0系新幹線と共に日本の高度成長のシンボルでもあります。
あのまま残っていくといいなあ。
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一雨ごとに

2008年10月30日 | 店主の一日
この季節、一雨ごとに寒さの増す十日町です。寒さに体調がついていかずに風邪をひいたりします。
今朝は十日町は雨で、冷たい雨が降ります。鉛色の低い雲がこの季節らしく、それはそれで風情があります。
今日は東京へ日帰り出張。うとうとしながら関越境を抜けると新幹線の大きな窓から太陽の光が差し込みびっくりさせられます。。

あぁ、こんな事を繰り返しながら、あっという間に雪の季節になります。

きゅ~えも~んは小倉井筒屋さんの職人展に出展中。向こうは暖かいんだろうなあ。
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店主、らくやに行く。

2008年10月29日 | 店主の一日
11月1日から銀座の衣裳らくやさんでイベントのコーナーを借りて催事を行います。
先日、らくやに行って小嶋さんと打ち合せをしました、品揃えをして、新しいネタを仕込んでいるうちに、もう3日後じゃないですか!
慌てて梱包をして出荷しました。
11月1日と3日にはらくやさんにおります。100年前の更紗で作った帯も持って行きます(ちょっと高いけど)
どうぞ、お立寄ください。
江戸更紗の染屋さんも一緒らしく、新たなコーディネートが楽しめると思います。
写真は最近仕込んだ無地の紬。
細手の玉糸を撚り合わせて糸作りをしました。細かな節が出ていて味わいのある風合いになっています。
一年前に初めて作った素材ですが、好評なので新色を追加です。
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仕立ての難し。

2008年10月29日 | 店主の一日
きはだやは各地の催事にいきますので、当然、その土地のお客様から着物の仕立てを承ります。
ところが案外と地域によって名称が違ったり、仕立て方が違うので難儀をします。
北海道では名古屋帯の仕立てと言えば「開き」で仕立てるのが普通らしく、初めて受けた時に「開きって裏はどうなってるんだ?」と思案しました。
今日は「くりこし」。くりこしの計り方と言うか、作り方が普段の方法と違い、かなり難儀しました。
言われている意味が分からないと言うのは情けないものですが、なんとか解決しました。
僕たちは寸法を測る際には「鯨尺」を使いますが、地域によっては「曲尺」が当たり前の地域があります。
当然「曲尺」なので、何の注釈もありません。幸い、今までトラブルはありませんが、15%くらい誤差が出てくるので、気づかずにいると大変です。山形県庄内地方、福島県相馬地方などは曲尺を使って測るそうです。

もっとわかりやすいあたりでは「八掛」と「裾まわし」など東西で表し方のちがう言葉もありますね。
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なりもの

2008年10月28日 | 店主の一日
私の祖母は「なりもの」の木が好きな人でした。
「好き」と言うよりも「実用を好んで、ものを大切にする人でした。」
生きていれが100になる人が若い頃に植えたきですので、どれも結構な大きさの木になっています。
柿、ざくろ、栗、柿、無花果、梅などなどです。特に柿と栗はよい実がなります。梅も毎年たくさんの実を付けましたが、三年前の大雪で折れてしまい、この夏に伐ってしまいました。
実がならない木でも桐、けやき、えんじゅと用を成すものが多いです。
近頃、周囲に鉢植えをする家は多くありますが、大きな木を持っている家は少なくなりました。
木があるというのはなかなかよいものです。
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ザクロ採り

2008年10月28日 | 店主の一日
先週は柿を採りましたが、今日はザクロ採りです。
高枝ハサミを買ったらなかなか楽しく、ちょっとクセになりそうです。
大小を含めるとかなりな量です。枝にはまだまだ実がありますが、バケツに一杯になったのでこの辺でやめておきました。
中国では昔から豊潤の象徴として縁起物です。
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唐桟仕込み

2008年10月27日 | 店主の一日
ラーメンやらバーやらの話が続いたのですが、一方でちゃんと唐棧は仕込んでおります。
縞を考えるとどんどん増えてしまい、「縞っていったいなんだっけ?」と自問してしまいます。
僕が唐棧を考える時には、縞がすっきり見える糸使いを大切にしています。
細い縞がキリッと見える、太い縞同士がバランスよく見える。紬糸が独特の風合いを出しながらも縞の美しさを損なわない。
縞は配列の繰り返しですが、きはだやらしい縞を作るのは案外と容易でなかったりまします。
お客さまからはよく「縞って粋すぎてねぇ」という声も聞きます。あまり粋にならないように、それでいてつまらなくならないように縞を考えます。
 
これがなかなか難しいのですが、時々、ぴたりとバランスよく出来た時には「このまま棚に残しておきたい!」とか思ったりするのです。
もちろん、会心のものは引き合いも早いのでありがたい事です。

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高島礼子が来るらしい。

2008年10月26日 | 店主の一日
八王子そごうではと~よ~君が新潟物産展に出ています。
ジャイアンツも買ったし、盛り上がっているみたいです。朝のメールでは午後から呉服売場に高島礼子が来るらしいとのこと。

僕の方は十日町で産業祭なる催しがありきもののPR会場におります。
案外の人出で大賑わい。
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