染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

すいません。ちょっと倒します、

2020年02月22日 | 店主の一日
新幹線で、前の人に「シートを倒します」と声をかけられた。
最近はこれが当たり前みたいに言われつつある。時にはアナウンスでも後ろの人に声をかけてくださいとか言ってる。
僕はあまり、声をかけない。
勿論、断られたってこまる。
急に倒したりはしない。そぉ〜っと倒す。
それで十分ではないかと。
第一、新幹線のシートはそのまま座るには急すぎる。
おもてなしも、お気遣いも結構だけれど、あまりにも肩苦しいようでも困るなと。




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白地芥子文様更紗

2020年02月21日 | 店主の一日
上野の国立博物館東洋館には更紗のコレクションがあり、時々模様替えがあります。
今回は「白地芥子文様更紗」が展示されていました。
東博の更紗のコレクションの中でも名品とされるものの一つ。
何度も通っていますが、意外と初めてみるきがします。
更紗は実に魅力的的で美しいです。
ぁあ、またこんなデザインをネタにモノ作りをしたくなります。







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世の中、コロナでも。

2020年02月20日 | 店主の一日
飲んでる間はゴキゲン。




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コロナとマスク

2020年02月20日 | 店主の一日
新型肺炎ウィルス騒ぎもあって、都内は少し雰囲気が違います。
繁華街もずいぶんと空いている感じです。 お出かけを控えている感じがあるのでしょう。




まぁ、色んな未知のウィルスもあるのでしょうけれど、今の政府の発表や内容には個人的にはかなり不満が多いところです。

電車に乗る方も皆、マスクをしています。
マスクの供給が全く足りていないのは周知なのですが、感染している人がマスクをするのは効果があるが、感染していない人はマスクをしても効果がないみたいな論調が出ているのもどうかと思います。
今までの生活でも「マスクをしていれば、手で自分の口元に触れる可能性が大きく減るので一定の効果はある」とされているわけですから、効果がある事は脇に置いておいてマスクの供給不足を和らげようという感じもなんとなく納得できない感じです。
その片方で、咳やくしゃみをする時は手で覆わないようにというのも、マスクの立場からしたらほぼ理論破綻かとも。

なんとなく人出は少ないですが、夕方の電車は混んでいます。
こんな風になっていると、僕の鬼っ子魂が顔を出して、意味もないのに大きな咳をして、周りの人から睨まれてみたくなります。
あはは。

それにしても、新潟県に本社を置く「コロナストーブ」とかメキシコの「コロナビール」とかはどんな扱いになっているのでしょうね。








気の毒に。
そういえば車の車種もありましたね。
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今週は小倉、井筒屋さんに

2020年02月19日 | 店主の一日
今週のきはだやは小倉井筒屋さんの新潟物産展に出店しています。
この時期はちょっと商品揃えに悩む時期です。
でもちょっと、春先にいい感じの軽めの色の紬も揃えてみました。
あるいは今年は暖かいので、羽織の代わりに薄めの真綿ショールなんかもいいかもしれません。
みなさまのお越しをお待ちしています。

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十日町雪まつり

2020年02月15日 | 店主の一日
今日から十日町雪まつりです。
でも市街地には殆ど雪はないです。
先週、ドカドカと降りましたが、例年の会場になる高校のグランドに雪は僅か。
(そりゃ、そうだ。二週間前には全く雪がなくて野球部がキャッチボールをしてた)
会場はキナーレ周辺に変更になってしまいました。

歩いているとガイドブックを持って途方に暮れている人がいる。
多分、ガイドブックを見てきたのに何もなくて困惑している。
マスクをしている中国或いは台湾からの観光客。
「時節柄」少しドキドキして、「雪まつりかい?」と聞くと。
「会場はここだよね」と聞いてくる。
「見ての通り、とても雪が少ないので会場がキナーレに変更になったんだよ。この道を真っ直ぐ行けば、多分案内の看板があるからそれに従うといいよ。」

ガイドブックの雪上ステージの写真を指して、「キナーレにはこれがあるのか」と聞かれたけど、こちらは黙殺。
僕のかなり拙い英語で道に迷わないといいけど。




でも、子供はすぐ、こう言うところを歩くよね。





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プリミティブであるということ。

2020年02月14日 | 店主の一日
冬の十日町を堪能するのも悪くないです。
冬になると行きたくなる場所があります。
十日町の山間部、旧大池小学校を利用した「ミティラー美術館」

詳細はホームページに譲ります。
http://www.mithila-museum.com/

夏もよいですが、冬もとてもよいです。すごく、寒いけど。たまらなく寒いけど。
あの寒くシンと音のない体育館でテラコッタの展示をみていると、何か自分に不足しているものが、強く自覚されるようで好きです。

十日町に住んで、ドカ雪が降ると少なからずうんざりしたりするのですが、あの雪に降り込められたミティラー美術館はなかなかよいです。
とてもよいところですが、十日町在住の方でも行ったことがない人が多いのは残念です。
きはだやから車で15分ほどでしょうか。
かつて、小学校の遠足は大池で、友達とキャンプにいくのも大池で、釣りにいくのも大池です。
以前は、きはだやで「きはだ染め体験会」をしたのも大池です〜長谷川さんありがとうございました。

車で山道を進むと大池に向かう道と菅沼にいく道に分かれます。
大池に向かう道はなんだかいつも頼りないのです。杉の林の先に大池の集落があります。
昔は小学校があったくらいなので、菅沼も含めてそれなりの戸数があったのでしょうが、今はどのくらいなのだか。

ミティラーに向かう道も大抵除雪はしてあるようですが、乗り上げて動けなくなるとやばいので、一段したの道路に置いて、少し歩きます。


実は昨年もこの時期に来ています。
今日はなんだか、人が行き来した跡があります。足跡もこの一二時間についた感じでした。


昨年はこの入り口は完全に雪に埋もれていましたが、今年は利用可能なようです。
屋根の雪を下ろさなければ、このくらいで済むのかもしれません。

やばい火曜休館って書いてある!休みか!(行ったのは2月11日です)

おそるおそる玄関の戸を開けてみました。

戸が開きます。誰かいるのかもしれません。


入館の場合は電話せよと書いてあります。
昨年来た時は全く空いていなくて、電話をしたら開けてくださいました。
極寒の体育館で寒さに緊張しながら展示をみました。 今でも去年のことを思い出します。
それでも帰るまで、火をいれて、待っていてくださるので、それも申し訳なく。
二年も続けて来てもらうのも申し訳ないので、今年は中に入らずに、またの機会に来ることにしました。


大池は一面の雪に覆われます。こう云った景色って悪くないですよ。
ここにくると「プリミティブ」ということを思います。
「原始的」「基本的」「単体」 なにかそのようなもの。
冬にここにくるとそのくらいの隔絶感を感じます。
そして、潔く、プリミティブであると。

  時々、「プリミティブ」に憧れてみます。
原始的で、素朴で、隔絶され、潔い。
でももう、インドでもアフリカでも南米の奥地でも灯が点き、携帯電話が通じます。
プリミティブなんていうのは幻想であるのかもしれません。
プリミティブではもう、生きてはいけないのでしょう。
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バッファロージャーキー

2020年02月13日 | 店主の一日



もらったんだけどさ。
バッファロージャーキーって、こんなん、美味いんかいな。

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意外と雪が降る。

2020年02月09日 | 店主の一日
ここまで大変に暖かい小雪の冬でしたがここにきてしっかり十日町らしくなりました。
今年は「雪をかまわない」と思っていたのですが、明日も雪のようですし、11日は大雪のマークでした。
やはりそんなにうまくいかないんだなと思い、きはだやの駐車場の雪を少しかまってきました。

雪の景色っていつも一緒でよくわからないです。

昨晩は「翔んで埼玉」を見たりいたしました。
ナンセンスの極みみたいな感じで、それなりに笑いながらみておりました。
たまにはあんなのもいいですね。
栃木と茨城の罵り合いも見てみたいです。
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「過ぎたるは、及ばざるがごとし」

2020年02月07日 | 店主の一日
全く雪がなかった十日町ですが、この二日間で一気にそれなりの量になりました。
妙高では一晩で70cmの雪が積もったので随分な量であったかと思います。
まあ、それでも実際の積雪量が例年よりも遥かに少ないのは間違いないです。
除雪の必要がほとんどなかったので、「あぁ、雪の降らない地域の人はこんな冬を過ごしているのだなあ」と思い。
併せて、観光に来る人からしたら、50cmの積雪も3mの積雪もそんなに変わりはないかと。
50cmあれば十分な雪が3mあったところでどうってことはないです。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
ちょっと違うか。。。
あはは。

でも雪の翌日、晴れるのはとても気分がいいです。

ご機嫌です。こんな日に近くの山にカンジキを履いて散歩に行くのはとてもよいです。
最近はスノーシューを履いて行くツアーもありますね。
しんしんと降る雪にうんざりし、ピカピカに晴れた空に雪が映えるのをみて、その降雪を受け入れるのはこの町の生業であるのかもしれません。やはり
ふと、「あぁ、子供の頃は積もった雪の中で秘密基地を作ったりしたなあ」と。
雪と言うのは子供の力でも「形を変えやすいもの」であるのはやはり利点であったなあと思うのです。

ああ、でも雪の中に長靴で勇んで行くと足を抜いた時に長靴が脱げてしまうことがあるのです。
回りから雪が被さってくると、意外と長靴の行方がわからなかったりして苦労します。
雪国あるあるです。
最近の子供たちはそんなふうに遊んでいるのを見かけないのは少し寂しいですね。
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