染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

おいよいが来る

2016年08月26日 | 店主の一日
ずいぶん小さな頃だと思います。
祖父からはお神輿様や俄がくるのを「おいよいが来る」と言われました。
「おいよい」はお神輿様を担いだりする時の掛け声で「おいわい」が転じたと言われます。
26日の午前中は俄が町内をまわります。

「おいよい」の掛け声や笛の音が聞こえるとなんだかそわそわするのは今も昔も全く変わりません。
家の前の小路の向こうから俄のかけ声が聞こえると、まだしばらく来そうもないのに、玄関に出てうろうろしてしまいます。


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おまつり近づく。

2016年08月24日 | 店主の一日
十日町は明日の夜からおまつりです。
会社にいると目の前の広場にお神輿様が休むお仮舎ができたり、十日町小唄のテスト放送が始まったりと次第に仕事が手につかなくなって行きます。
子供の頃はこの時期、宿題が終わらず泣く泣くしていたのを思い出します。
このおまつりの高揚感っていいですよね。
さっき、近くの八百屋さんに行ったらおまつりで使う棒鱈を水で戻していました。
棒鱈の煮物にするためのもので、このお店の軒で毎年見る光景です。
この写真では見えないのですが、尻尾の辺りにテープを巻いて屋号が書いてあります。
この光景も好きですね。
天気もいいし、翌日は休みだしいいおまつりになりそうです。
〜といいつつも、山からお神輿様が降りてくる26日は日帰りで新潟に行かなくてはなりません(泪目)
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「店主、スイカを収穫」

2016年08月23日 | 店主の一日

昨年、お客様でこちらにもたまに登場する「くた1」さんからスイカをいただいたので、その種を植えてみました。
昨年も植えたのですが、既に暑くなってから伸び始めたので拳くらいのスイカがなっただけで諦めました。
今年はしっかり芽がでたのですが、途中で伸び悩んだので僕の方が根負けして放置状態でした。
でもしっかり、スイカに縞ができました。
でもなんだかちょっと不思議な形です。
ひょうたん型というか、洋ナシ型というか。
別に何もしないでいたので自然とこんな形になりました。それでもハンドボールくらいの大きさになったので収穫!!


こんな形だと全くスイカっぽくないですね。
一晩冷蔵庫で冷やして切ってみました。
皮が張っているようで、包丁を当てたら「パツッ」とか音がして切れ目が入ったので、

「もしや!」

とか期待をしたところ、半分にした写真がこちら。



やはり世の中、甘くはありません。
新種のマンゴーかと思いました。


くびれの方は全く美味しくなさそうだしw
食べられる部分はソフトボールくらいしかありませんが、まあ、それなりに甘く、味もスイカです。普通のスイカなら一切れ分ほどですが、
自分で作ったと思うとそれなりに楽しく食べられます。
それに中国だかチベットのバザールで売ってるスイカって多分こんな程度の代物だし、今のように品種改良が進む前のスイカなんてやっぱりこんな感じであったのかも知れません。
このほかにも一個、スイカが採れました。こちらはバレーボールくらいの大きさ。

ツヤもいいので期待できます。

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通りで見つけた花

2016年08月22日 | 店主の一日
花っていろんな種類がありますね。
こんな事を言っては申し訳ないけですが、写真は僕が会社に行く途中の家の方が植えている花がこれ。
何ともうしましょうか。あまり色気がありません。


多分、花弁だと思うのですが、ちょっと肉厚な感じです。
ハリがあるように見えますが、柔らかい感じです。
こちらの家以外では栽培されているのを見たことがありません。
しかも、葉っぱがない!謎の花だけが茎から方々に咲いています。

名前のわからない不思議な花です。

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フランク三浦

2016年08月19日 | 店主の一日
超高級時計「フランクミュラー」のパッチもの「フランク三浦」が本家本元から類似品として訴訟を起こされたものの、
「フランクミュラーとフランク三浦は違いすぎていて類似品とは言えない」と言わんばかりの判決が出ました。
そのニュースをご存知の方は多いのではないかと思います。

店主の時計が壊れました。と言うか、機械式の時計でオーバーオールを怠っていたので、「なんか、最近時間が合わないなあ」と思っていたのも束の間で止まってしまいました。
仕方ないのでそちらはオーバーホールへ。

今時の人は携帯を見るので時計を必要としないといわれますが、時計がないのもなんとなくモノ足りないので、以前に買った「フランク三浦」を使っています。僕のセンスからすると、この時計は完全に「ツボ」にはまっていますが、買ったのもそもそもシャレなので、まさか使うとは思いませんでした。
使うつもりもなかったので、逆周りの時計を面白がって買ったので、見ずらくて仕方ないです。
本物の超高級時計ならば、それも「余裕」の証なのかもしれません。
それも新たな気づきです。
あはは。




それでもたまにこの時計の存在に気づいた人が不思議そうな顔をして僕の手首をチラ見するのが楽しくてたまりません。
あはは。
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オリンピックも終盤

2016年08月19日 | 店主の一日
オリンピックも残り少なくなりました。
当初は全く興味ないなあと思っていたのですが、ふと気づくと毎晩、気になって仕方ありません。
やはり一流のアスリートの競争は面白いですね。
重量挙げの三宅、男子体操、男女柔道、卓球、レスリングと拍手喝采です。
柔道が勝つのは実に気分がいいです。井上康生よくやった!
陸上も注目ですが、室伏選手が抜けたのはなんだか寂しくてなりません。



一つ不思議なのは、観戦後の観客の安全の問題。
リオと日本ではちょうど12時間の時差があるのですが、女子卓球あたりは試合が終わったのがほぼ現地時間の深夜12時。
テレビの放映とかの問題思いますが、夜中の12時に観戦している方も大変だと思います。
五輪会期中も強盗やかっぱらいに遭ったニュースが報じられていますが、そんな夜中にスタジアムから街に出て行ったのなら、身ぐるみ剥がされも文句が言えない感じです。
小池東京都知事が閉会式に向かい、現地の警備状況や交通を視察してくると言ってましたので、よく見てきてほしいものです。

あはは。
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Kihadaya Style

2016年08月18日 | 店主の一日
小泉小先生がご結婚されて、きはだやを辞めてから、二階の織機場は主を無くし、ひどく淋しい感じでしたが、ここのところ、奈々子姐さんが事務作業の合間を見つけてコースターやら帯やらを織ってくれています。
きはだやの建物は板張りなので昔なりの暑さであり涼しさ。
神棚を眺めながら、織機の動く音に包まれて残暑の蒸し暑さを感じていると「ぁあ、これが僕のスキなきはだやのStyleなのだなぁ」と思う。

新しい帯も仕込まないとね。

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残暑お見舞い

2016年08月17日 | 店主の一日
お盆も明けて「残暑お見舞い」なんて言葉もすっかり似合う感じになりました。
それでも西日本は随分と暑いみたいですね。
十日町もそれなりに気温は高いのですが、日差しに勢いもなく日陰に入ればすっかり涼しいこの頃です。
改めて十日町の夏は短いなあと思うのです。

数年前から空いてる場所で畑をするようになって、トマトの生育をみているとそんな流れを感じるようになりました。
今はまだ、こんな小さな畑でも食べきれないほどのトマトが採れますが、おまつりの頃になるとさっぱりです。
9月になるとトマトもキュウリも買わないとならなくなり、値札を見ると恨めしい気持ちになります。
おまつりが終わった頃に大根の種を蒔くと秋に程よく採れると習って、ちょっと蒔いたらなるほど20本ほども採れました。
気候というのはうまくできているものです。

昨日は長崎から帰省中の友達がきて、畑を眺めて「いい景色だなあ」と言ってくれました。
個人的にもなんだか四季に囲まれた生活が根づいているように思えて嬉しいものでした。


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夏休み

2016年08月14日 | 店主の一日
お盆やすみですが、皆さんいながらお過ごしでしょう。僕は連休直前から腰痛がひどくて情けない事にずっとゴロゴロしてる本を読んだりしています。
遠方とまでは行かなくても、ちょっとこの辺で出かけたり、プールで泳いだり、畑をしたりの予定でしたが、それ以上にゆっくりしたお盆やすみになってしまい、残念。。
やれやれです。
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危険な本屋

2016年08月09日 | 店主の一日
別に本屋さんが危険なわけはない



東京の本屋さんはとにかくなんでもある。ただ、雑誌のタイトルを見るとそれなりに十日町でもみた事があるものなので、バックナンバーとかで場所をとってのかも知れない。
新刊も大変な量だ。最近はタイトルや装丁にも惹かれる。

高くて、とても泊まれない立派なホテルが載った雑誌。暖簾をくぐることも躊躇われるような料理店の特集、多分、一生見る事のない美しい景色ばかりのガイドブック。持っているだけで賢くなりそうな気がする本。眺めると英語が話せそうに思えるテキスト。会社が上手くいきそうな気がする、もしくはこれだから僕はダメなのかと思わせるようなビジネス書。
それらの情報が一気に目に入ってくる。
やっぱりAmazonぢゃないな。。。

そうしてつい本を買ってしまうのです。散財。
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