染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

車窓の剱

2024年10月31日 | 店主の一日
剱は一番、好きな山です。
長野側から登るルートがポピュラーですが、僕は富山側の早月尾根を登るルートが静かな長い尾根を楽しめて好きです。
北陸新幹線は進行左に座ります。
今日は天気もよいので、ゴツゴツした感じの山容がよく見えます。
馬場島の登山口から剱を目指すとき、尾根の向かうに隠れて山頂は見えません。
身の引き締まる思いで登山靴の紐を締めていた時の事を思います。




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便利になるとは限らない新幹線

2024年10月31日 | 店主の一日
今日から関西へ。
日本海側をまわっていくのです。 
しかしながら新幹線の敦賀延伸以降、どうもよろしくないです。
十日町を出てから直江津、上越妙高、金沢、敦賀と乗換を四回。
十日町→直江津が一時間、直江津→上越妙高が20分、上越妙高→金沢が一時間、金沢→敦賀が一時間、敦賀→京都が一時間。乗換の待合せが各々20半態度。
とにかく移動が細切れで眠る時間もありません。
北陸新幹線ができる前は富山まで当時の特急はくたかで行って、富山からはサンダーバードと乗換一回で在来線を走るのんびり気分でしたが、今の状態は全くよろしくないです。
防音壁で外見えんし。
なんとなく不満いっぱいなのです。

そう言えば、この上越妙高駅のホームドア。
新幹線が止まる前に開き始めるのです。
早くのって、早く発車ということなのでしょうけれど、どうかとおもうのです。




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きものサローネ

2024年10月27日 | 店主の一日
昨日、今日ときものサローネでした。
きはだやは今年は出店はしなかったのですが、ちょっとご挨拶もあったりで、会場にいきました。
今日は着物でなくジャケットで行ったのですが、あの会場でジャケットを着て歩いているとなんだか、目立ってしまっていけませんね。




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硝子戸の中

2024年10月25日 | 店主の一日
なんとなく本を持っていないと落ち着かない。あまり面倒を考えないでサラリと読める薄い本がないかと思って買ったのだけど、なかなか味わい深い。
短時間で読み返したくなる。





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時刻表

2024年10月24日 | 店主の一日
東京に出る列車の中で時刻表の広告を見ました。
もうしばらく時刻表なんてみていません。
と、言うか、まだあって、どんな人が買っているのかという感じ。
その昔、僕が少し鉄っぽい頃にはよく眺めていました。
なんであんなものがと思うかたも多いでしょうが、なかなか面白いものです。
何にしても地図全体を見てどこに線路があるのかと言う全体像を把握するのはとても大切な事と思います。
時々、窓口で切符を買おうとして「この駅員さんは時刻表をみた事あるのかいな?」と思う事があります。
全体像のイメージはやはり大切です。
でも、そんなモノのために時刻表を買う人はいないでしょう。
時刻表は必要なものと思いますが、これからも残っていくためには旅行雑誌化していかないとならないのではないかと思いました。





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2004年10月23日

2024年10月23日 | 店主の一日
今日で中越地震から20年です。
ひどく昔のことにようでもあるし、もうそんなに経ったのかとも思います。
多くのものを失い、随分悔しい思いもしました。
「なんで、こんなことになるのだろう」と思ったりもしましたが、それらはもう残像としてもかなり薄くなってしまっています。
それでよいのです。
そんな事を常に考えながら前に進むことは困難です。
地震の日の事は今までも何度もブログに書いてきました。
純平くんの車で東京から長野経由で十日町に戻ってきました。
飯山の町でコンビニでおにぎりを買いたかったのですが、地元の人や消防団の人が緊急であらかた買って行ってしまって何もありませんでした。
かなり遅い時間でしたが、ラーメン屋さんが空いていました。
お店にお願いして十日町に帰る旨を話しておにぎりを作ってもらいました。
このバットいっぱいのおにぎりを僕は忘れる事はないでしょう。
「おおぎやラーメン飯山店」さんありがとうございました。
この写真は何度も登場していると思います。


地震の写真を見ていたら、黙々と片付けをする父親の写真がありました。
僕は半分、あまりの被害に半分、面倒になっていました。
今では脚も悪くすっかり老いてしまいましたが、父親から学んできた多くを思い起こしました。
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2024/10/20

2024年10月20日 | 店主の一日
今日は秋の文化財公開に合わせた公開日。
非公開な訳ではないのですけれど、こうした日にお越しいただく方が何かと具合がよくて。
最近の流れで「古民家」と仰る肩が多いですが、ウチは「商家」でござんす。





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鋭意、制作中。

2024年10月16日 | 店主の一日
来月、都内の小売店さん向けに鋭意制作中。
今までとは違う柄を設計してみました。
ただいま、整経中。この状態だとなんだかよくわからないですね。
でもきっといい感じの縞になると思います。
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アルプス広場とアルプス化粧室

2024年10月15日 | 店主の一日
JR新宿駅ってしばらく使わないうちにすっかり変わっていました。
今までの駅の構内を東西に通路ができたのですかね??
違ったらすいません。
そう言えば、昔「アルプス広場」ってあったよなぁと思っていたら、「アルプス化粧室」の看板がその名残りでした。



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本屋と床屋

2024年10月15日 | 店主の一日
先日、銀座にあるファストファッションのお店に入ったのです。
とにかく大勢の国籍ごちゃ混ぜの外国人がエスカレーターを上っていきます。
日本人は僕しかいないようにも見えます。
免税レジは長蛇の列。もう全く日本ではないですね。全然、落ち着かない感じで必要なモノを買ってでました。
仕事を終えて立ち寄ったのは三越前にある書店。
ここの書店が割と好きなのです。

大きな書店ではないのですが、本を探すのに程よい大きさ。この書店ならではの品揃え。
そして書店には日本人が多いのです。
世の中はそんなことを言っている場合ではないのかもしれませんが。
同じビルの中には観光の外国人が次々と日本にきて買い物をしている状況をこの本屋さんがどのように考えておられるのかは解りません。でも、こうして本を選ぶ場所を提供していただいているのはとてもありがたい事です。

ふと飛騨高山にある床屋さんを思い出しました。
観光客が多く歩く通りにあって、周囲がカフェになったりお土産屋さんになったりする中で我関せずとばかりに床屋さんをしています。(でも、意外とジリジリした気持ちでいたりするのかもしれません)そんなところで髪をきってみたくなるのです。

でも高山ってそんなふうに地元の人が使う店と観光の街が混在しているのがよいのですよね。
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