染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

天高く!

2022年09月30日 | 店主の一日
秋のこの季節ってよいですよね。
永久にこの気候が続けばよいと思ってしまいます。
ざくろも実も今年は例年よりもつきがいい感じです。



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きはだやは静岡に

2022年09月29日 | 店主の一日
静岡県は先週の大雨でまだ断水が続いていると聞きます。
心よりお見舞い申し上げます。
そんな中ですが、今週はきはだやは静岡市にきています。
静岡伊勢丹さんの「新潟の伝統工芸フェア」に出店中です。
多分静岡市に来るのは初めてなのです。
ここ二年ほど、コロナで生産も少なかったのですが、ここにきて新しいものも上がってきています。
会期は10月5日までです。
単衣も着るのも心地よい季節です。
是非、どうぞおでかけください。




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なんとなく、ズレみたいなもの。

2022年09月21日 | 店主の一日
最近、なんというか「違うこと、違うこと」と思いながらいるのですが、気づくとなんとなくズレてしまっているような気がする。

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店主、駒ちゃんの個展に行く。

2022年09月16日 | 店主の一日
すっかり出遅れた感がある駒崎さんの個展。
器の外側に柄があるのですが、数年前から取り組んでいるのは器の中に柄があるもの。
柔らかな色合いの器はどれも魅力的でした。馬上盃はどれも既に行き先が決まってしまっていましたが、ほどよい蕎麦猪口をいただきました。
会期は17日までです。

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駅の階段を見てふと、思う。

2022年09月13日 | 店主の一日
駅の北側に宇都宮製作所十日町工場というのがあります。本社は東京。
これは戦時中に軍需品の生産を増強させるために十日町に出来たのが始まりです。
宇都宮製作所さんが作ろうとしたのか、公の力があったのかは僕にはわかりません。

当時、僕の祖父は旧十日町の町長をしていました。町長と言っても投票など形だけのようで、本人の意に沿ったものではなかったようです。
祖父は自分で持っていた土地を供出し工場を誘致したそうです。軍需品を作る工場ですから対価などあるはずもないですが、工場で働く人が必要になるので戦争に行く人を減らせると考え随分安堵したようです。
しかし終戦を迎え、土地は接収され祖父は公職追放に遭い難儀をします。
後に土地を供出した事を随分と祖母に責められたそうです。
家に「内務省」の刻印がある古い椅子があります。戦時中に宇都宮製作所の責任者として十日町に来たH氏に祖父の妹が嫁していました。
その椅子は宇都宮製作所さんが備品を入れ替える際にH氏がもらい受けたものなのでしょう。
ホームに登る階段に宇都宮製作所の広告が出ていたので、ふとそんな事を思い出したのです。





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