染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

実は、今、、東京駅

2024年08月27日 | 店主の一日
昨日、今日はおまつりです。
いかにも十日町でおまつりに狂っているような事を書いておりましたが、実は25日から東京に来ております。
8月で57歳になりましたが、おまつり三日間の全日程を十日町に留守にした事は一度もありませんでした。
そのくらいの重要事項があったとお考えください。
それでも20:42に着く新幹線に乗れば、上り神輿に触るくらいの事は出来るかと思って、半纏も晒も用意してきましたが、ちょっと無理そうです。
十日町に着く頃には諏訪様の坂を上がって行く頃でしょうか。

おいよい!








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100年ぶりの新調。

2024年08月26日 | 店主の一日
おまつりになると玄関に飾る幡があります。
元々はお神輿様の渡御行列に銘銘の幡を持って参加をしていたのでしょうが、いつしか行列に参加をしなくなったようです。
それ以降はこうして玄関に飾っています。
今までのものは大正辛酉の銘があったので大正十年、1921年に作られたもののようでした。古くなって生地が所々、裂けてきたので今年改めて作りました。
100年に一度の仕事になりました。
広幅のシボの高い生地がなかなか中で探しましたが、なんとか見つかりました。
ウチではなかなか上手く染まらない感じだったので、市内の青柳さんにお願いしました。
大正辛酉は令和六年に変えました。
今年は甲辰。運気の上がる歳だそうです。
これからもっとよくなるとよいです。




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奉納煙火

2024年08月26日 | 店主の一日
26日の夜には奉納煙火があります。
おまつりの前になると目録が配られてきます。子供の頃からこれが当たり前だと思っていたので、スポンサーのアナウンスのある花火大会を見た時に大変に驚きました。
勿論、あの火薬量もです。
あの目録に合わせて約一時間かけて行われます。今、テレビ中継がある花火大会とは比較になりません。多分十日町の火薬量は10秒くらいで終わったしまいます。

でもあの花火を見て育つとあの風情が実によいです。一つ上がっては休み、一つ上がっては休み。
終わったかなと思うと忘れた頃に上がってみたり。
おまつりは秋の始まりです。




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天気が心配ではあるけれど、

2024年08月25日 | 店主の一日
おまつりがくるぞ。








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おまつり近づく

2024年08月23日 | 店主の一日
おまつりが近くなりました。
きはだやの近くの広場にお仮舎を作っています。
朝は少し早く起きて、玄関に飾ったり箸を作るためのススキを取ってきました。
ちょっと山に近いところに入ると「熊に注意」の看板があるのでドキドキします。






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国道最高地点

2024年08月18日 | 店主の一日
苗場の山頂よりまだ高い。



ガスがかかっていて下側はイマイチ見えず。






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熊本 鶴屋百貨店

2024年08月15日 | 店主の一日
今週は熊本鶴屋さんでの催事です。
お盆休み中ではあるのですが、毎年久ぇ門くんが行ってくれております。
今からではさすがに今年は間に合わない感じですが、小千谷ちぢみも揃えてあります。
鶴屋さんは毎年、この季節なのです。すいません。
19日月曜日まで開催の「第35回日本の技展」です。
新しく色替えして染めたざくろの帯もできてきました。

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台風が来るらしい。

2024年08月15日 | 店主の一日
大雨が降る、台風が来るらしいといわれているのでどこにも行かないでよい子にしているのですが今日も好天。

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戦争絵画

2024年08月13日 | 店主の一日
東京国立近代美術館には第二次大戦中に国威発揚のために従軍画家が描いたコレクションがあります。向井潤吉、小磯良平といった一流画家が名を連ねます。


就中、藤田嗣治の絵は圧倒的です。藤田は戦後に軍に加担したことを問われ日本に失望したと言われます。
何年か前に近代美術館がコレクションする藤田の絵の全てを公開したことがあり見にいきました。十枚以上に及ぶ大きな絵画は圧倒的でした。
藤田の絵もそのときに撮ったものがあったと思ったのですが、見当たらないので近代美術館のリンクで。
https://www.momat.go.jp/artists/afu018

戦争画家の手記を見ると軍のプロパガンダに加担したことを恐れて否定した書き方であったり、絵の具やカンバスが手に入らない中で画家として絵を描くために必死であったと論点をずらしてみたり、敗けると思っていたがあの状況ではどうにもならなかったと様々です。プロパガンダなのか反戦であるのか記録なのかあるいは芸術の一つであるのか様々な見方があると思いますが、この部屋の絵を観ると戦争の痛ましさに手を合わせるような気持ちになります。
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お盆の朝は

2024年08月13日 | 店主の一日
お盆の13日の朝はお墓に灯籠を持って行きます。
早起きが苦手なので以前は日がそれなりに上ってからでしたが(それだと両親に叱られる)年齢なりに早起きになりました。
雨が降らないのは幸い。
この灯籠は何に一度しか使わないのですが、実に不安定で保管しにくい形でいけません。
夕方からは家族でお墓参り。
子供の頃はお盆は虫取りをしてはいけないと言われ、なんだかつまらないのでした。
それこそ宿題でもしていたらおまつりの頃にベソをかかなくて済んだかもしれないのですけどね。
そんな事が分かる子供時代のはずはないです。
あはは。







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