藤沢さいか屋設営

ただ今、久ェ門くんとさいか屋さんでの設営中です。さっき荷物が全部あがってきました。

きはだや名物、真綿っ子も作ってくれる人が出てきて少し色が豊富になりました。絹唐棧や十日町の紬も豊富に揃います。～日本橋にもなかった更紗帯がこんなとこに！～
明日の朝までにはお迎えの準備も出来てます。
どうぞ、お出かけください。

「縞・百様」お礼

「縞・百様」の会期が無事に終わりました。
特に最終日はお客様が多く、忙しくしておりました。
会期中も総じてお客様が多く、せっかく起こしいただいたのにあまりゆっくりしたお話ができないお客様もいらしたりで申し訳ない気持ちでいっぱいです。
木村さんとのコラボも好評でした。
お客様方のきものライフに少しお手伝いできたかと思います。
行き届かない面もあったかとおもいますが、何卒ご勘弁ください。
秋には各地で新潟物産展もはじまります。お近くで出展のさいはどうぞお出かけください。
僕は今は藤沢に向かって移動中です。明日から藤沢で新潟物産展が始まります。藤沢ではひさぇもんくんが一週間おりますが、私も夜の設営の手伝いに行きます。
どうぞお近くのお客様、さいか屋藤沢店での新潟物産展にお出かけください。

植え込みのマリーゴールド

日本橋の通りには植え込みがあります。
昨日は雨の中、業者の方が花の植え替えをしていらっしゃいました。
昨日まではサルビアでしたが、今日は黄色のマリーゴールドが雨の中で鮮やかです。
サルビアはすっかり花も落ちて随分寂しげな様子になってましたが、抜かれて袋に入れられているのを見ると何となく胸が痛みます。
何ぶんにも日本橋の通りにある植え込みですので、数も多く時期の終わったサルビアなので、「どうぞご自由に」なんて言っても持ち帰って植える方もないとは思うのですがなんだか気の毒です。

十日町の商店街ではプランターにベゴニアが植わっていますが、もうしばらくすると時期の終わった花を撤収する頃です。撤収した花はなんとなく気の毒でいつもきはだやの庭に植えてみたりしますが、やはり一年草なのですぐに枯れてしまいます。

雨の日本橋

今日は雨です。
会期が始まった時の暑さはどこへいったやらって感じです。
ここでは自動ドアを開けっ放しにしているので風が入ってきてちょっと寒い感じです。
路面なので雨が降ると急にお客様が減ります。なんだかのんびりした一日です。あはは。
おぢ１さんこないかなぁ。

淡谷のり子と勝新太郎

今朝、新聞を読んでいたら瀬戸内寂潮さんが淡谷のり子さんと対談した時の事を書いていました。
中でも興味深かったのは、当時に売れっ子だった歌手が楽屋でご主人と沢庵がお菜のご飯を食べるのを見た淡谷さんが、「○○さんは沢庵臭い息で歌を歌うなんてプロでじゃない」と瀬戸内さんにぼやあたり。
そして淡谷さんは「私のドレスは身体に合わせてぴったりと作ってあるんです。ドレスの下は何も履かないんです。ズロースの線が出るなんてみっともない。」と続けます。


なるほど、昔のプロってすごいんだなあ。
そう言えば、先週津川雅彦がテレビで「勝新太郎さんが千両役者って千両稼ぐだけじゃないんだ。千両稼いで万両使うんだって言うんですよ。僕は計算ができたから千両稼いで千両しか使えなかったけど」と言ってました。


昔のプロってスゴイですね。

「スティング」

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが出た「スティング」を見た方は多いと思います。
「The Entertaine」の軽妙な音楽にのって映画は進みます。サントラだけ聞いていても心地いいです。
あの時のポール・ニューマン、格好よかったですよね。ギャングの親方のロバート・ショウも存在感たっぷりでした。

テレビで放映しているのを中学校だか高校の時に見たのですが、手に汗を握るような展開！


そしてエンディングでニューマンとレッドフォードが撃たれて、ロバート・ショウがFBIに連れて行かれるのを見ていて
唖然としていた僕に！



隣で見ていた父がすまして言うのでした。



「あれは撃たれたふりなんだ。」



レッドフォードが起き上がるのはそれを聞いた直後でした。
あの時に「もう父親と映画を見るまい」と思ったのです。あはは。

あの映画を見た辺りから「映画って面白いなあ」って思ったような気がします。
結末がわかっていても面白い映画ですね。

まだ、見た事ない方ごめんなさい。
でもとても面白い映画です。ご覧下さい。

今日の日本橋～活粋パレード

今日は寒いですね～。二三日前迄は暑いくらいでしたが、すっかり秋です。
ちょっと肌寒いくらい。
今日は表で１０月にあるイベントの幟を立ててる方が忙しそうです。
平日に比べて少し人通りは少なめです。
１０／２６活粋パレードだそうです。賑やかになるといいですね。

日本伝統工芸展

向いの三越日本橋本店では「全国伝統工芸展」を開催しております。
「縞・百様」は一応10時半開店なので、オープンしてすぐに見にいってきました。
今年亡くなられた森口華弘、羽田登喜男両氏の作品もありました。森口先生には一度、京都でお会いした事があります。
何と言うか、独特の迫力をお持ちのかたでした。

この伝統工芸展を見る度に、ある小売屋さん「織物は触感が大切なんだから切れ端を置いて触らせないと良さがわからないよ。ただでダメなら、課金してもいいから触らせてくれないとつまらない。」と言っていたのを思い出します。
今回も危うく手が出そうになったものがありました。
他の工芸品にはイマイチ弱いのですが、触りの心地よさそうなガラスにも惹かれました。
日中は随分混んでいますが、朝一や夕方は余裕を持ってみる事ができます。

ジェットストリーム

時々、聴きます。
今のナレーションは伊武雅刀氏です。
伊武雅刀と言えば、僕にとってはスネークマンショーなのですが、ジェットストリームの音楽に合わせて語るのもなかなか魅力的です。
スポンサーは日本航空ですが、番組を聞いていると漆黒の中に点在する明かりを飛行機の窓から見下ろすようです。
城達也のナレーションがあまり記憶にないのはお恥ずかしい限りですが、好きな番組の一つです。

夜のしじまのなんと饒舌な事でしょう。

バッハでなく、大萩

このにいがた館で催事をするときの楽しみがCD選びだったりします。
まあ、QUEENをかけるわけにもいかないので、それっぽいのを選びます。
これまでの傾向では個人的な好みでバロックが多かったです。
一度、グールドの弾くバッハをかけましたが、あまりに技巧的で、かかっているとなんだか疲れてくるので、
もう少し軟らかいものにしていました。
ブーニンが弾くバッハも軽めでいいです。

でも今回は志向をかえてクラシックギター大萩康司のCDがかかってます。
メジャーな曲をボサノバ調にアレンジをしたもの。夏ぐらいだったからに食事をした店でかかっているのを聞いて捜したもの。
これもなかなかいいかもです。