染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

続き

2010年01月27日 | 店主の一日
すいません。
すっかり間が空いてしまいました。十日町に戻ってきた後の雪ほり作業にげんなりしてしまい、日が過ぎてしまいました。

クロステンの庭野君の車に乗って帰宅し、難を逃れたのですが、翌日に車を回収に行って呆然。。
もう、車が全く跡形もありません。。

まあ「パイ包みスープhttp://cookpad.com/recipe/700315」くらいのものは覚悟をしていたのですが、軽く想像を超えていました。とても一人で掘り出すのは無理そうに見えて、助っ人に金井さんとと~~よ~~くんを願いました。
大雪の翌日の昼間と言う事もあって、通る人が少なかったのは幸いでした。
あれを掘り出すのはかなり格好わるそうです。
車らしき固まりに行くまでに雪を二、三メートル程かき分けて、一メートル程掘ってようやく車のタイヤらしきものが見えました。ちょうど何かの遺跡みたいです。
昔、冬の八ヶ岳に登った時に谷筋で深いラッセルを強いられた事がありましたが、それ以上の深さでした。
  ~まあ、今回は駐車場ですからね。
発掘中の写真が順次あればいいのですが、二人に手伝ってもらっている手前、気楽に写真を撮るのも気が引けたので、塊の写真でお楽しみください。
ちょうど、赤い丸で囲った辺が車のある場所。山の高さは有に2メートルを超えます。

他にも掘り出されていない遺跡がありましたので、後日、皆さん苦労されたことでしょう。
僕のは大型の四輪駆動なので、前面が空いて乗れればなんとか動きましたが、軽自動車なんかだとかなり難儀をしそうです。
コメント (2)
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ガンバレ店主~続。

2010年01月17日 | 店主の一日
ここの所、雪続きの疲労感で出張の帰り以降のブログを書いていませんでした。

新幹線で一眠りして、越後湯沢に着き、乗り換えをしようとした所、金沢行きの特急はくたかも、各駅停車も全く動いていないようです。
十日町駅で革靴のまま車を掘り起こすどころか、このままでは十日町につく事もできません。
アナウンスに依ると、あと二時間くらいすると動く様な話をしてます。
でもちっとも救いのアナウンスには聞こえません。



そこで、地獄に神をみました。


改札口の辺にいたクロステンの庭野君発見!!

なんでも今朝、十日町を出る時に電車が動いてなく湯沢まで車で来たとの事。
他にも同業者の人が数名いたので、庭野君の車で家まで送ってもらいました。
これには助かりました。
帰りの峠道も雪は降り続いていました。
「駅の前に止めた車には、明日の朝迄にまた雪が積もるでしょうが、掘り出すのは明日にしよう。」
その日は、足を濡らす事なく帰れた幸せを感じる事にしました。


しかし。。


翌日、駅前で見た僕の車は思いも依らない事に。。。
続く。
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ガンバレ店主

2010年01月14日 | 店主の一日
さて昨日、今日と都内におりました。
今、帰りの新幹線に乗ったのですが、十日町には厳しい現実が僕をまっています。
来る時には十日町駅まで車で来て、駐車場に車を止めたのですが、一晩のうちに1mの雪が積もりました。
当然、車にも雪が積もっており、ともするとどれが僕の車か判別がつかない様な状況になっているかもしれません。
今は暖かな新幹線の中ですが、革靴で積もった雪を掻き分けて車を掘り起こさなくてはならないと思うとげんなりします。
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十日町の美しい景色。

2010年01月11日 | 店主の一日
十日町にいると十日町ならではの美しい景色や情景に遭う事があります。
それは冠雪をした山であったり、緑の田であったりするのですが、僕が胸に沁みる様に感じる情景がこれ。
十日町では一晩に50センチも60センチも雪が積もります。そんな時、人通りの少ない裏道では人の踏み跡をなぞる様にして
道ができます。街路の電灯に照らされて細い踏み跡が積もった雪のなかに浮かび上がります。
この跡だけが残された人気のない静かさが好きです。近年は除雪の設備が進んでいるため、めっきりこういった道が少なくなりました。昔から残されたこの町の情景です。
暗がりなので今ひとつきれいに写りませんが、十日町にお越しになったら是非、こっそり裏道に踏み入ってみてください。
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店主、きものを着てモテる。

2010年01月06日 | 店主の一日
「きものを着ている男はモテる!」とあるスタイリストの方に云われて、「フムフム。なるほど」と思ったりしてますが、一向にモテる気配がありません。
(笑)
馬子にも衣裳と申しますが、やはり中身は大切なのでしょう。

松の内とはいえ、きものを着て袴を履いているとかなり目立つみたいです。コートは、亡くなった祖父が着ていたかなり細身の黒いインバネスコート。雪駄の音も靴とは随分違うので、「この人は何者だろう?」な感じで見られます。

それでもさっき、お取り引き先の建物から出て、コートを持って歩いていたら、幼稚園くらいの女の子がやってきて、はきはきした声で、「きもの姿がステキですね。」と誉めてくれました。
一緒にいたお母さんはびみょ~な笑いをしていたので、お嬢ちゃんが見てて誉めてくれたのですね。あはは。嬉しいですね。
ありがとうと言ったら、「五歳なの」とちっちゃい手をパーにして教えてくれました。
(●^-^●)
相変わらず、子供とご年配には人気がいいみたいです。(笑)
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新春格闘

2010年01月05日 | 店主の一日
年が明けての早速の出張です。
昨年までは父親が出掛けていた年始挨拶に代打で登場。
「袴をつけていくと歩きやすいぞ」とそそのかされ。
まあ、年始の挨拶だし、袴の方がいいかと持ってきました。
そうは云っても袴をつけるのは年に一二度。
前回は去年の年始な気がします。
袴の紐の始末にすっかり難儀をして悪戦苦闘。
危うく新年会に遅刻するところでした。
慣れない事を急にしたせいで、すっかり慌ててしまいました。
それでも袴を付けると随分、気持ちが引き締まっていいものです。

次回はもっと練習します。
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初夢~一富士、二鷹、三茄子~

2010年01月04日 | 店主の一日
毎年、元日の夜に同級生が集まって、程よく飲む決まりになっているため、夜は眠るので精一杯で、よい初夢を見るために折り紙で宝船を折って、枕の下に置くなんて事を思い出すのは大概、仕事始めの四日です。
晦日の昼頃には「あぁ、初夢には宝船だ」と思うのですが、次に思い出すのは三日か四日後です。
一日の朝には石川遼選手とゴルフコースをまわるという意味不明な夢を見ましたが、二日の朝はさっぱりでした。
そもそも、枕の下の宝船は全国共通のおまじないなのでしょうか?
夢の内容で様々な占いもありますが、こんなプリミティブな願い方はいつまでも受け継がれてほしいものです。
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謹賀新年

2010年01月02日 | 店主の一日
あけましておめでとうございます。2010年です。
新年とは関係ないのですが、今日、人と話をしていたら、僕達くらいの年齢の人の祖父母ってまあ、1900年頃生まれだったりします。
1900年と云えば日露戦争のちょっと前の生まれ。その後、戦争に行かれた方もいらっしゃると思います。
今の豊かさを思うと、100年前なんて全く想像もつきませんが、その時代なりの幸せや充足みたいなものは当然にあったのだろうと思います。
学生の頃に歩いてみた野麦峠を越えた女工さんの話がちょうど100年位前かも知れません。
今の恵まれている私たちの環境を考えるともっといろんな事に満足してもいいような気がしないでもありません。
今年、一年がよい年でありますように。


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