何かと物議を醸す方ではある。
僕個人としては、何かを表現しようとする人は枠の中に止まっていることは限度があると思っている。
でも、最近は枠のはみ出し方にも節度が求められていて、僕は少し堅苦しいなと思ってみたりもする。
この情報をどこで見つけたか忘れたのだけれど、飯田橋のミヅマギャラリーで開催中の会田誠展「愛国が止まらない」。
https://mizuma-art.co.jp/exhibitions/2107_aidamakoto/
相田みつをじゃないですよ。
「にんべんだもの」 かつを
あはは。
それほど会田氏の思想を知っているわけではないので、「愛国」といわれてもよくわからないけれど、
並んだ梅干しは実に楽しく。こんなにみんな違った梅干しを描くって大変なのだろうな。
ホームページでは梅干しが載っているだけなのですが、たくさんの梅干しに囲まれていると
各々の梅干しが違った思いを僕に話してくるように感じました。
人それぞれの愛国であるのかもしれません。(ギャラリーによる解説とは全く異なります)
入り口の《MONUMENT FOR NOTHING V〜にほんのまつり〜》ハリボテのような作りですが、なるほど人間の肉付きってこんな感じなんだろうなと。
以前に森美術館で「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」を見たのですが、あれも面白かったですね。
ホームページによると今回はその延長線上の「漬物」