染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

大晦日

2012年12月31日 | 店主の一日
さあ、大晦日です。
関口家はこれから恒例の「お鐘様」をした後で「お年とり」になります。
「お鐘様」はよくわからないのですが、一応、十日町方式の年越しの習慣です。大晦日の習慣は地方によって大きく違うのが興味深いとこです。
まだ年賀状も半分くらいしか書いてません。やれやれ。

さっきバイパス沿いの店まで行ったのですが、多少は車の通りが少ないものの、普段と変わらない様子でした。
ほとんどのお店も明日から営業しているみたいです。
毎年、大晦日になると三が日くらいはみんな休みになればいいのにとおもいます。
この前、ラジオで言ってましたが、ロンドンのクリスマスはレストランも百貨店も交通機関もみんな休みなんだそうです。クリスマスは各々の家族と過ごす時間なんだそうです。
日本の正月もそんな静かな時間だといいなぁと思うのです。
あ、三が日のテレビも休みだといいですね。あれがないとかなり静かだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事納め

2012年12月28日 | 店主の一日
今年も一年間ありがとうございました。
きはだやは今日が仕事納めです。
と~よ~君が30日までうめだ阪急に催事にでておりますが、一応、今日迄です。
神棚をきれいに掃除いたしました。
一年間神棚にかかっていたしめ縄を取り替えました。稲わらのいい香りが吹き抜けの間に広がります。
まだ、お餅の仕事が少しあるので、明日、明後日は奈々子姐さんがきはだやにでていてくれます。
今年もたくさんのお客様に全国の会場でお会いできました。
ありがとうございます。
みなさま、よいお年をお迎えください。

あ、ブログはきっと大晦日までつづきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年、最後の催事は新しくなった阪急うめだ本店へ!

2012年12月27日 | 店主の一日

毎年思うのは、このクリスマスから年末の一週間の慌ただしさがひどく鬱陶しくて、「クリスマス無くならないかな」とか願ってしまいます。
今年も残り4日間です。
そんな中、今年最後の催事です。
と~よ~君が「阪急うめだ本店」に行っています。
9階「うめだホール」で開催の「国の伝統工芸品店・東北、関東、信越 技の力」です。
http://www.hankyu-dept.co.jp/

越後上布、塩沢お召、十日町絣、小千谷ちぢみ、明石ちぢみと力の入った品揃えで出かけました。
会期は30日までです。
どうぞ、おでかけください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタクロース発見

2012年12月25日 | 店主の一日
さっき六日町の駅前にいたのですが、サンタクロースがいました。
ちょっと薄暗かったのと僕も目が悪いのですが、どうも、北欧人っぽかったです。
しばらくガードレールに座って休んでいたのですが、しばらくしてアーケードを国道に向かって歩いていきました。
かなり疲れた感じでに見えました。
サンタクロースが話題になるのは24日の夜までなので、商業的に今日、サンタクロースの格好をしている店員さんはいないと思うので、多分、本物です。

なんだか代行待ちをしているみたいに見えました。
きっと新潟の子供達にプレゼントを届けて温泉につかって一杯飲んで、トナカイの代行を呼んだのではないかと推測しています。
また来年までお休みですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もろびとこぞりて」とパチンコ台「TOKIO」

2012年12月24日 | 店主の一日
今日は車の通りも少ない静かな夜です。近くの教会ではミサがあります。
クリスマスの讃美歌の定番は「もろびとこぞりて」です。
相変わらずのどうでもいい話なのですが、学生の頃、「TOKIO」なるはパチンコ台がありました。懐かしき羽モノで、中央に東京タワーの模型があって、大当たりになると東京タワーが回りながら羽が開閉します。
その時に何故か「もろびとこぞりて」が鳴ります。
好きな台で、当時は楽しませてもらいました。

先週、「アラビアのロレンス」をDVDで見ました。
三人の賢者はこんな砂漠を東の星目指してラクダを駆るのだなあ。

ご覧いただいた総ての方に穏やかな夜が訪れますように。
Happy Christmas!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きはだや店番

2012年12月24日 | 店主の一日
今日はきはだやで電話番をしています。
毎年、皆様からたくさんのお餅の注文をいただきありがとうございます。
この季節、雪が多くて遅配があったり、お正月前の急ぎの注文もあったりするので、休日も電話対応をしています。
まあ、暖かい中なのでいい感じです。
午前中はきはだやで長く使っていたパソコンを解体しました。
と云いますのも、しばらく前の話ですが、奈々子姐さんがパソコンにスイッチを入れたところ、煙が出てそれっきり動かなくなってしまいました。やれやれ。
ウィキペディアで調べてみたら2000年のモデルでしたので、もう12年も使っていたのですね。
面倒なので置きっぱなしにしていたのですが、年末なので捨てようかと奈々子姐さんに話したら「中にDMを出すときのお客様の住所もあるので、そのままって訳にいかないですね。」
なるほど、流石奈々子姐さんです。きはだやの参議院!良識の府!

現在、アップルコンピュータは絶好調ですが、その流れを作ったモデルですから、なんだか惜しいようです。
いろいろネジを外しましたがどうやって解体するのだかさっぱりわかりません。
元に戻すとなるとそんな気楽にネジを外す訳にいきませんが、ハードディスクを取り出すのが使命なので案外と楽です。ハメ込み式の爪を欠いたりしながらなんとか筐体を外しました。
パソコンのハードディスクって必要に応じて交換しているので、(個人で使っているものも、元々より大きな容量に交換済み)初めてではないのですが、このモデルは交換を想定していないようで、一向に外れません。

10年以上前のモデルとなると、各々の部品も今の3倍くらいの大きさで時間の流れを感じます。
メモリなんか、今の8倍くらいの大きさがあります。

ハードディスクはなんとか外しました。今、使われているものの倍くらいの大きさで、しかも相当重いです。
計ってみたら550グラムくらいでしたので、今売られているiPadくらいの感じでしょうか。
ハードディスクは星型をしたトルクドライバーがないと外れないので、今日はここまで。

外したネジはどこに戻すのかさっぱり解らず。面白半分でいろんな部品を外したので、適当に押し込んで蓋を閉めようかと思ったのですが、思う様な場所に収まらず。諦めました。

外科医の先生は手術の後、また似た様なところに戻すのだから中々大変です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の終わりの翌日

2012年12月22日 | 店主の一日
ありがたい事に世界は終わりを迎えずに、新たな年になりましたね。
今日あたりネットに書かれている世界の終わり関連のネタには「新しい年になった」とか、「世界が終わると予言されてるわけでない」とか、割と他人事です。
確かに「世界が滅亡するから逃げろ」と書いてあったわけではないのですが、論調の変わり具合には些か残念です。
勿論、僕の世界が終わる事はなくかぼちゃを食べて柚子湯に入りました。
八百屋にも食用と別に安価な柚子を売ってました。
極めて日常的な平和が十日町にはありました。
NASAやロシア大統領だけが信実を知ってたら、それはそれで楽しいかな?とか湯槽の中で思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2012年12月21日 | 店主の一日
今日は冬至です。
かぼちゃを食べて、柚子湯に入ってです。
今日からまた少しづつ、昼間が長くなると思うと気分が晴れます。
夏至から冬至に至る半年はひどく忙しかった気がしますが、それはそれで甲斐のある事の様に思えます。
明日からきはだやは三連休ですが、お餅のご注文もあり、交代でお店に出ています。
毎年、好評のきはだやのお餅です。ご自宅用に、ご進物にどうぞご利用ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界の終わり

2012年12月21日 | 店主の一日
なんでも今日は世界の終わりが来るのだそうです。
昭和生まれにとっては宇宙戦艦ヤマトやノストラダムスや日本沈没などなど、身近な「終焉」がたくさんあったのですが、最近はどうなのでしょう?
ニュースを見ているとNASAが否定声明を出したり、中国でも噂の流布で逮捕者が出たり、フランスの某かに終末論者が集まったりしているようなので、世界的にはそこそこのインパクトなのかもしれません。
子供の頃に聞いたノストラダムスや日本沈没なんかマジで恐かったですけどね。
当時、テレビドラマもありましたから「日本が沈没したらどうしよう」とか本当に心配していました。小松左京先生恐るべしです。ノストラダムスに至っては恐怖の大魔王か何かが降臨するんだから、更につかみ所がなく、その対応方法も限定されるので得体の知れない恐怖がありました。十日町の野と山しか知らない小学生が抱いていた漠然とした恐怖感ですから、今思うとひどく気恥ずかしいようにも思います。
そう思うと、身近に巨大な畏怖があると云うのはなかなかいい時代であったのかもしれません。
科学技術の進歩で何かしらの天変地異を予期や対応を出来る様になっていて、その危機感が少なくなっているのかもしれません。
他方、社会環境のの変化なのか倫理観の変化なのかわかりませんが、「トリアージ」など身近な終焉がコントロール或は従来と違った価値観で運用されたりもします。
まあ、「終焉」にも様々あります。

余談ですが、「最後の日」で思い出すエピソード。Appleコンピュータの故スティーブ・ジョブズの事を書いた本の中にあったのですが、スティーブが結婚する事になるローレンとは1990年にスタンフォード大学で遭ったのだそうです。学生だったローレンはスティーブの講義を受けており、その日、二人は電話番号は交換したもののデートの約束まではしなかったのだそうです。
この日、既にスティーブには同僚に会う約束をしていたのだそうです。
講義の後、車に乗ろうとしたスティーブは自問したそうです。
「今日が人生最後の日だとしたら、彼女よりも仕事仲間を選ぶだろうか?」
そしてスティーブはローレンのところに戻り、彼女をディナーに誘ったのだそうです。
終焉なり、人生最後は時としてロマンチックでもあります。

でも、多くの場合、終焉も最後も予期をしないでやってきます。あはは。


コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の美しい風景

2012年12月11日 | 店主の一日
子供の頃、東京と云うのはひどくやかましく、埃っぽい、混雑の激しい所と思っていました。
最近は東京がきれいになったのか、僕な慣れたのかそんな風に感じなくなりました。
都内には好きな景色がたくさんありますが、特に好きなのはイチョウが色づく頃の神宮外苑。
近くまで来ると、つい寄り道をして歩いて来てしまいます。
今年はもう、散ってしまった後ですが、青い空を背景に通りの奥に絵画館が見える様はとてもきれいです。
出張の時に寄るだけなので、なかなか都合のよいときに見れす、残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする