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オニオン・リングにみるアメリカの思い出

2013年06月26日 | 田舎生活の衣食住
 オニオン・リングなる物を初めて口にしたのは、いつだったっけ…。もう20数年は経っている気がします。アメリカだったかグアムだったか忘れましたが、世の中にこんな美味い物があったのかと、感動した覚えがあります。
 それからは日本でも、「バーガー・キング」に凝って、通い続けたものでした。当時は東京にいたので。今では、「バーガー・キング」を見掛ける事もありませんが、数あるハンバーガーのファストフード店の中で、「バーガー・キング」が一番アメリカンを感じさせてくれる味です。
 初めて訪れたアメリカはサンフランシスコでした。サンフランシスコで食べた「バーガー・キング」は、これまたショッキング。余りの大きさに、口を開いたら口角が切れた(笑)ほどで、コーラの大きさにも閉口ものでした。ああ、あれから月日は流れてしまいました(シュン)。
 アメリカに憧れて、渡米回数は30を有に超え、気が付けば、ニューヨークにはまって10年。漸くアメリカを卒業出来たのは、日本人としてのコンプレックスから解き放たれたからでしょう。何せ、マンハッタンを歩く全ての人が、俳優さんに見え、今度産まれ変わったらアメリカ人になりたいと思っていたくらいです(笑)。
 コンプレックスはイコール外見や言葉、文化の違いからくるものでしょう。自身が英会話で旅行程度は問題がなくなった時に、付き物が取れた感じでした。
 何せ、最初のアメリカでは、「Where is ~」を多用するしか脳がなっく(答えは聞き取れないんだけれどね)。そしれ「You are welcome(どういたしまして)」と言われると、「from Japan(日本から来た)」と応え、アメリカ人ってとてもフレンドリーと感動していたくらいです(笑)。
 でも、それくらいの英語力でも、アメリカ大陸横断は出来るんだよ。初渡米から1年後には、ひとりで大陸横断しました。
 そんな我が青春時代を思い出して、オニオン・リングにしてみました。





 オニオン・リングは美味しかったですが、やはり青春時代は遠くなりました。 焼きカマボコの方が美味しいと感じる土着の日本人です。



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