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たかが蚊、されど蚊

2013年06月29日 | 田舎生活の衣食住
 先細、庭で草むしり&畑の手入れでした。いつもはオーバーオールに半袖シャツの上に長袖1枚、軍手と長靴なのですが、本日は気を抜いてしまいました。長袖のシャツ1枚にジーパン、軍手と長靴。そうしたら、背中のウエストの位置と肩甲骨辺り(両方)に蚊の集中砲火でした。
 たまらず小1時間で撤退。
 そもそもオーバーオールは、欧米の作業着ですが、動き易く収納も多い事。そしてジーンズのあの藍色は虫除けとは知っていましたが、つなぎである事から、肌が露出せず、また生地が厚いので蚊が刺せないのだと気付きました。
 すぐに風呂に入り、ごしごし洗って今は小康状態ですが、ここ数日、気が付かない間に、あちこち蚊に刺され、しかも1日後に痒くなり、いつまでも痒い。ヤブ蚊ではないようです。
 今、この時代でも蚊取りグッズは夏の定番です。こんな物がなかった時代、蚊取り線香ではなく、蚊をいぶして遠ざけるだけの蚊よけ選考と蚊帳だけで乗り切った江戸時代の人々は、大変だったでしょう。
 特に江戸は、河川網が張り巡らされた都市。蚊の量はかなりのものだったそうです。しかも、住居も今のように網戸もなく、隙き間だらけ。我々のような軟弱現代人ではとうてい5分も持たないでしょうね。
 などと、己を慰めても痒い。蚊は嫌い。



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