昨日の地震で思うこと。ひと口カツ丼

　昨日は大きな地震がありました。何気なく過ごしていたら、突如として「ゴゴゴーっ」と地鳴りが聞こえたのです。そして揺れ。一度目は、短い揺れでしたが、二度目は結構な揺れで、慌ててガスを止め、先ずは水道から薬缶に水を満たして飲料水を確保。そしてテレビをつけた程。それでも震度4だったので、かの東日本大震災の大きさを、今更ながら思い知らされました。
　あの時も慌てて火の気を確認し、お位牌を風呂敷に包んで、貴重品をまとめ、いつでも脱出出来るように供えて、それでも家の中をうりょちょろしていたものでした。
　意外だったのが、自分でも信じられないくらいに冷静だったことです。
　地震の後、電気もガスも電話もストップ。我が家が古いので我が家だけかと思い、何度もガス・電気会社に電話しようとしても電話自体が繋がらず。それを承知の上で、「慌てていたな」と思い起こすのは、ぽろぽろと落ちた壁を掃除しようと、掃除機を使いかけた時です。
　「そうだ、電気が止まっていたのだ」。テへへッと雑巾で拭き取りました。当日は水道だけは通常に出ました。ですが、翌日は、節水で、チョロチョロ。飲料水は確保出来たのですが、入浴はならず。結局2日間、風呂に入れなかったのでした。
　室内で立っていると、ヨロヨロするくらいでしたが、こんなボロ屋は傾げもせず、持ちこたえてくれました。やはり、昔の木造建築の素晴らしさを思い知った次第です。今と違い、自然木が揺れを吸収でるのですよ。
　すわ再来かと思われましたが、あれで震度4。くどいですが。

　そんな地震の時刻、既に朝食は済ませ、お昼のお弁当も作り終えていたので、食料的には安心していました。そんな朝食は青菜とおぼろ昆布うどん。お弁当はひと口カツ丼でした。南瓜の塩茹でとイモフライもね。

　

　

　追伸　4時半に外に出たら、冷たい風が吹いていて、冬並みの気温。どうりで寒い筈だ。既に暖房機（炬燵2個だけだけれど）は撤去してしまったので、腰に毛布を巻いて過ごしています。

　追伸の追伸　忘れていました。100円ショップで買った失敗品その2はこれっ↓。

　


　このミニチュアの行灯もどきライトです。勝手にソーラーライトと思い込み購入したところ、ボタン電池でした。わざわざ電池装着してまで光らせる意味もなく、坪庭オビジェにぽつりと置かれていますが、灯っていないと何だか解りません（笑）。金魚の絵が涼しそうな和を演出してはいますが。
　金魚自体はそう好きでもないのですが、夏を演出する和のオブジェとして、心ひかれます。