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トマトの焼うどん

2014年05月28日 | 田舎生活の衣食住
 普段滅多に開けない扉なども開け、家の隅々を整理整頓していたら、ゼンマイ式の古い腕時計が出てきました。ベルトもバネ棒もない状態でしたが、これならば電池切れもなく良いのではないか。バネ棒って幾らくらいするのかネットで調べると140円からありました。
 自分で取り付けるには、専用の道具も必要なので、ネット通販よりも価格は高くなるでしょうが、数百円で取り付けられる。バネ棒を取り付けたらチェーンか根付けを付けて、懐中時計のようにして使おう。
 早速地元の町の時計屋さんに出向きました。我が行動範囲には、2軒の時計屋さんしかありません。しかも大型スーパー内などに客足を奪われどちらも閑散としています。
 まずはほかにも用事があったので駅前の老舗。記憶が正しければ、高校入学時にはこの店で腕時計を購入しました。当時は、勢いがあったものでした。
 行ってみると、案の定ディスプレイも輝きを失い、店の半分は灯りもありません。バネ棒の値段も知らなければ、「いらっしゃいませ」も言えない店主が接客してくださいました。
 人を馬鹿にしたような話し方の店主。言値は500円か600円。高いと思いましたが、まあ良いかと承諾すると、なんと、1本の値段だそうで、2本ならその倍になると言い出します。
 大体が最初から2本の値段でしょうが。ネットでは皆そうでした。これは店主が(金に)色気を出したと思われ、断ると投げるように時計を返してくださいました。
 客の足下を見るような態度に、嫌ーっな気分になりながら、「中国人みたいだ」と感じたものです。
 次にもう1軒に足を伸ばすと、やはり閑散としており、ショーウィンドウのライトアップもなく、店の半分は私物が置かれているような感じです。
 値段を聞くと、200円と言います。「1本でですか?」。前の店の例があるので確認すると対でとの答え。そうですよねえ。バネ棒は2本セットですよねえ。
 ここで取り付ける事にしました。
 ですが、接客した若い男性はアルバイト的な知識しか無く、どうやら300円だった模様で、店の店員2人で、こそこそ内緒話をしているのが聞こえてしまうのです。「200円って言っちゃった」。「(合うバネ棒)ある?」、「今探してる」。
 大丈夫なのか?
 結局300円で対に取り付けました。
 ああっ、この町は…天津なのかも知れない。
 初対面でも商売人でも作業員でも営業でも、特に40代以降のおっちゃん、おばちゃんに多いのですが、とにかく敬語が使えない。挨拶も出来ない。中国の飛び地だと思う事にしています(笑)。

 気を取り直して。
 トマトと青菜をニンニク醤油と唐辛子で炒めたペペロンチーノ風、和風うどんを食べました。ニンニクの風味が利いた美味しい一品でした。一緒に目玉焼きと大根サラダもね。




 玄米が切れたので、今回は玄米よりもずっずっずっと安価な白米にしました。5キロで1300円。2割引価格です。玄米は2キロで1000円です。5キロ食べ切るまでは白米で我慢。
 早速、焼きおにぎりしました。最近おにぎりに凝っているので、玄米みたいにボロボロせずにきちんと握れます。
 そうだ、このブログのタイトルは「おにぎりあたためています」だったっけ。


 






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