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たらの芽の天ぷら、パリパリ揚げ焼きそば

2014年05月12日 | 田舎生活の衣食住
 市販の茹で麺を揚げて、片栗粉の餡をかけた揚げ焼きそばです。通常の焼きそばより手がかかるので中々拵えませんが、こっちの方が俄然好き。そして美味しい。

 サラダ油で揚げて、カリカリ、パリパリの麺を拵えます。



 餡かけ野菜を乗せて出来上がり。




 揚げ焼きそばは、十指に入る好物のひとつ。塩味の餡かけが好みです。海外に住んでいても食べたい。しかし、中々お目に掛れませんでしたが、あったのです。
 タイでは、名前は忘れましたが、屋台で売っていました。モヤシと牛か豚肉を炒めた甘い餡かけです。砂糖が大分入っていますが、在住時は大分食べました。
 上海では、ほとんどお目に掛かれませんでしたが、灯台下暗し。いつも通っていたローカルの食堂にありました。
 顔よりも大分大きな丸いパリパリの揚げ麺に、野菜の餡かけ。これは日本の物に近く、大のお気に入りとなりましたが、名前が解らず、ローカルは食べないとみえ、知っている人もまれでした。
 ある日、かなり変わったローカルの同僚とその店を訪ない、揚げ焼きそばを食べたい旨を伝えたところ、そのローカルが注文し、出て来た揚げ焼きそばが何と…。
 何と…。この世にこんな料理があるのか? どうしてメニューにある? 一体いつ、どこで、誰が食べるのだ。と思わせる、割いてもいない丸のままの泥鰌(どじょう)のみの餡が掛った揚げ焼きそばが出てきました。
 当然、我々から軽い悲鳴が上がります。だって普通の野菜の餡かけもあるのですよ。それをよりによって…。
 誰も箸をつける勇気も無く、もちろん私も。巨大な揚げ焼きそばは、頼んだ超本人がひと口、二口突いただけ。それも泥鰌は口にせず。
 そのローカルスタッフは、日本人から見てかなりおかしな人で、中国人の間ではどうかと菊と、「変人」だそうで、全く相手にされていない人でした。
 何せ、自分では頼んでもいない出前の弁当(ほかの人が頼んだ)を食べちゃったり、ほかの人のタッパーに入れ替えて持ち帰ったりしていたそうで、問いつめると、「解らなかった」などとほざき、代金も支払ってくれないそうです。
 もちろん、仕事上の支障も多々あり、日本人も困惑を隠せない人でした。
 国が違っても、言葉が通じなくても、おかしな人や、嫌われる人は万国共通。漂う空気が同じです。


 庭のたらの木は、いつしか葉が成長して、芽はひとつしか見当たりませんでした。








 折角なので、たらの芽の天ぷらです。




 葉も30センチまでの軟らかい物なら食べられるそうです。

 お弁当。



 
 今日は、強風の予報が出ています。また、洗濯物は外干しが出来ません。用事があるのだけれど…。風に立ち向かって行くか?



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