.

.

スパゲティサラダ/中国での冷凍食品・選べるランチの盲点

2014年09月14日 | 田舎生活の衣食住
 正に「天高く馬肥ゆる秋」。刷毛で掃いたような雲が浮かんだ空が奇麗です。空気も凛としています。そして徐々に涼しくなり、過ごし易い良い季節になりました。
 ここまでくると、正月が楽しみになってきます。かなり気が早いですが(笑)。

 先日、激辛なんてもんじゃない「北極ラーメン」を食べたがため、普通のラーメンが食べたくなりました。と言ってもインスタント。野菜をこれでもかと入れた塩ラーメンです。塩ラーメンに酢を加えて食べるのが好きです。
 ラーメンって定期的に食べたくなりますよね。




 絹揚げと大根の煮染めも食べました。





 マヨネーズで和えた冷製スパゲティ。




 重複しますが、アジア圏で11年暮らし、スパゲティの大きな間違いに閉口しました。とにかく麺が茹で過ぎでうどんと化しているのです。ソースも独特で、「どこが?」と言いたくなる様な独特の甘さのナポリタンや、「マジか」と叫びたくなるよなミートソースなどなど。色だけは見た目変わらないのですが、どれもがチャイニーズ化されているのです。
 それは、超一流のホテル内などでは別ですが、町の大衆食堂はもちろん。専門店でも変わりません。
 上海では「ニチレイ」の冷凍パスタを良く食べましたが、こちらも日本では売っていない、現地のみの商品なので、微妙ではありましたが、ホワイトソースは結構いけました。
 ところが、冷凍食品という物を中国人が良く理解していないので、保存方法に難があるのでしょう(何度も冷凍・解凍を繰り返しているとみた)、食中毒になったことがあります。
 そんな影響もあるのか、帰国後の今でも、うどんをパスタソースで食べる事に抵抗がないのですよ。
 以前も書きましたが、北京でかなり本格的なパスタを出す専門店がありました、値段もローカル食から比べると良いお値段ですが、手が出ないほどではなく、美味しいので良く通いました。
 サラダ、スープ、麺、ソースをそれぞれ4~5種類の中から選べます。が、これがいけない。どうにもお国柄か、中国人はひと品料理以外は混乱するらしく、待つ事1時間などは当たり前。麺から練っているのではないかと思われるくらいです。
 香港にある沖縄料理の店でもランチは、お菜をA群とB群の中から(各3種類くらい)ひとつづつ選べるのですが、これも混乱するらしく、こちらなどは待つ事2時間もある程でした。
 ご飯、味噌汁、小鉢は付いているので、お菜2品を選ぶのですが、何を勘違いしたのか、寿司と沖縄そばを選んでしまい、寿司をお菜に白米を食べる、沖縄そばを啜りながら味噌汁を飲むなんて事もあり、「みんな主食じゃねーか」と我ながらのアホさに呆れた事がありました(笑)。
 その店は、海外の和食屋(かなりの高級店でもそうです)にありがちな、お茶は一度茶葉を入れたらずっとお湯を足し続けてお湯になるくらいの濃度。味噌汁は煮えたぎらせるため、風味が無いといった事がなく、きちんとしたお茶と味噌汁を提供してくれました。
 未だあるのでしょうか? 機会があれば行ってみたいと思います。





 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ