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白米・玄米・麦のご飯/ぞっとする衛生観念

2014年09月24日 | 田舎生活の衣食住
 白米・玄米・麦をブレンドして焚いてみました。味は若干麦が勝っていますが、食べ易いし、栄養満点。気に入りました。
 ですがこれにて白米が切れたので、暫くは玄米と麦のブレンド米です。
 昔は白米が高価で、麦はその代用食だったのに(見聞きしただけ)、今や麦野方が高価な食べ物になるとは…。




 先日の告知どおり、財政難(笑)から、一汁一菜となりました。ゴーヤのマヨネーズ炒めを大量に作り置きです。




 上海のオフィスでの実話です。日本と違いオフィスの清掃は専門の人がいますが(かなりの田舎から出て来ている人が多い)、就業時間内に行うので、その仕事ぶりが嫌でも目に入ります。
 ある日、気付いてしまったのです。トイレの便座を拭いた同じ雑巾で、机の上はもちろん、給湯口や電子レンジの中までも拭いているところを。
 正直背筋がぞっとしました。自分の机の上は絶対に拭かせない。これは丁寧にお断りしましたが、共有の場はそうはいきません。
 お湯を飲みたい時は、暫く熱湯を出してからカップに注ぐなどで凌いでいたのですが、意を決して上司に進言し、改めて貰うようにしたところ、どういう風に伝わったのか、今度は机の上を拭く雑巾は別になりましたが、トイレと給湯口や電子レンジは同じまんま。
 「はあっー?」。トイレは別にしろと言っているんだよ! 衛生観念の違いです。巧く伝わらないという以前に理解出来ないのです。
 だって、公衆トイレの番人(使用料徴収係り)なんぞは、そこで飯焚いて食べていますからね。
 仕方なしに、それまで弁当持参で、電子レンジで温めていたのですが、止めました。イライラしないには、自らを引くしかないのです。直して貰うなどといった甘い考えを捨て、使わないようにする。これが一番。
 しかし、納期の迫った殺気だったオフィスで、ウイーンと盛大に掃除機の音がしているってえのも、日本では考えられませんよね。
 また、香港の一流ホテル内のレストランでも、盛り付けた皿の汚れを拭き取るのに雑巾を使っているのを見てしまいました。基本的に、雑巾を区別する、布巾を使うといった習慣がないのです。
 別の高級和食屋で、松坂牛のステーキ肉を厨房スタュフが床に落としてしまったにも関わらず、何喰わぬ顔で焼いていました。「見ぬもの清」と言いますが…何も知らずに大枚支払う方への同情が拭えませんでした。
 自分がこういった物を口にしない為には、目の前で作っている小さなローカルの店へ行くしかありません。それでも全部を把握出来る訳ではなく、気付かない振り、気にしないしかないのです。
 因に、香港のスーパーで買った惣菜のサラダの中から、ホッチキスの芯が出て来た事もあります。これは気が付いて良かった。
 しかし、日本でもスーパーの惣菜コーナーで、一度床に落とした天ぷらを何食わぬ顔で元に戻した婆や、温かいか否かをひとつひとつ指で押していた若い父親なんかもいますから、日本でも油断は出来ません。何度か書きましたが、惣菜コーナーでは、出来上がって直ぐの物かパックされている物しか買いません。
 基本、自分で拵えた物が一番安全なのです。
 ああ、秋空が広がり、こんなにも爽やかな季節に嫌な事を思い出してしまいました(笑)。
 

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