.

.

ホワイトソースのロールキャベツ弁当/中国人の価値観

2016年01月08日 | 田舎生活の衣食住
 初詣に行ってきました。まずは氏神様の神社に。次に地元で有名な寺の順です。昨年暮れに、5年前にその寺で買い求めたお守りストラップが、見事に折れたのです。寸の間息を飲みましたが、多分お守りが、自分の厄を引き受けてくれたのでしょう。こういうことが「御利益」って言うのだろうなと思います。
 そのお守りを寺に納めて、新たに同じ物を買い求めました。
 そして近くにある「物産会館」で、何故かネギを買う。

 一昨日のホワイトソースを少し残しておいて、ホワイトソース煮込みのロールキャベツです。レタスでカップを拵えてその中に収めようとしましたが、弁当箱に入れるとほかのお菜が入り切らなくなるので、ロールキャベツは別容器です。計画性がないから、いつも詰め方に四苦八苦する。




 ほかにはハッシュポテト、卵焼き、ゴボウの煮付け、ヒジキ豆と、何故かナルトです。ナルトを買ったのって初めて。食べたことはもちろんありますが、買ってまで食べたいとは思っていなかったからです。
 それが正月用の売れ残りで50円だったので、ついぞ買ってしまいました。あればあったで食べるしな。フォルムひょうきんで可愛らしいし。蒲鉾やハンペンなどの親戚みたいな物と比べても、何故かチープ感が拭えない庶民派なのです。ナルト。
 それと、ミニ・タコライス。このタコライスは、これ⇩。本物を味わってみよう。









 「わーっ、全然違う」。これまで自分で拵えていた物は、例えるなら東南アジア風であり、この市販品はメキシコ。「知っている味だ…そうだ! タコス。あっ、だからタコライスなんだ」。
 夏野菜葉高価なので、レタスのみでしたが、本物タコスにはやはりトマトとチーズが欲しかった。と言うかないと辛過ぎ。我流タコライスは、夏野菜もチーズもなくても問題なし。これは(我流のな)これで成立します。イミテーション・タコライス。
 
 昨日、中国時代の風呂の話をしたので、その続きです。自分が上海で住んだ2軒目の住まいは、古い団地のような所で、ローカルしか住まないような所でした。
 町内会とか自治会みたいなのもあって、加入させられたっけ。
 その団地みたいなアパート。問題は大家の「おやじ」で、いっつも酔っぱらっているのは良いとして、用事があって来ると、必ずトイレに入るのです。そして必ず雫を垂らして帰って行く。
 「やめてくれー」。
 いつぞやは留守の間にもトイレを使った気配があり、そんな話をしていたら、「大家が留守に入り込んでシャワーを浴びていた」と言う日本人も居ました。
 ブチ切れたら入り込まなくなったと言っていましたが、これ、光熱費を浮かせようとしているのですよ。日本人は甘く見られているからな。
 自分は、ガンガン文句を言いましたとも。「おやじー、何でいつも酔っぱらってるんだよー」。これは日本語。
 「とにかく、この部屋は自分が借りているのだから、勝手に入るな。契約違反だ」。ってね。でも、こんな複雑な中国語なんて知らない。どうしたのか?
 もの凄くラッキーなことに、隣人が日本留学経験のある中国人で、騒ぎに(自分は日本語、おやじは中国語)顔を出して、通訳してくれて、その後も何かと通訳してくれたのです。
 



読んでくださいましてありがとうございます。ランキングに参加しています。ご協力お願いします。