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海苔弁当/ノスタルジックな思い出/“ようけー”咲きそう

2017年02月18日 | 田舎生活の衣食住
 海苔弁(海苔、鰹節)
 モヤシと卵の芥子味噌炒め
 鮭の西京漬け焼き
 煮染め(竹輪のゴボウ詰め、里芋団子、大根)
 焼きネギ
 酢漬け生姜
 野菜サラダ(キャベツ、セロリ)









 「おにぎらず」を拵えようとして、ストックしておいた海苔を、喰っちゃえ! 海苔弁当を拵えたことなかったしなあ(あっ、鮭を乗せたら海苔見えねえし)。
 そもそも昔の弁当って、醤油を垂らしたおかかと海苔をご飯に挟んで、2段弁当とか、3段弁当とか呼んでいたものだったのだ。
 お菜は、無し。だって海苔弁当だもの。よくって白菜の漬け物とか、沢庵だった。
 大体昔の親は、卵焼きと赤いウィンナーを入れときゃ良い。これは豪華な方で、前晩の残り物だってお菜だかんね。
 しかも、ほぼアルミの弁当箱なので、途中からタッパーとかになっていったが、汁漏れなんか当たり前。今みたいなスリム型など無論無い。
 そして、若い方はこれが一番驚くんじゃないかな。弁当をハンカチなんかで包むのは“おされ”な女子くらいなもので、新聞紙や包装紙に包み、端っこは汁漏れで破けたりな。
 そのうちに、スーパーがビニール袋を配布してくれる様になってからは、弁当箱をそのビニールを有効活動して、その上から包装紙。
 どうだ! そんな物だったのだよ。
 しかし、幼稚園や学校が“ダルマストーブ”だった冬は、朝から弁当箱を包装紙から出して、ストーブの上に乗せて置くと、昼には温まっていて、これは乙粋だった。
 一番下だと、ご飯に焦げができるので、そのポジションになるように、心の中で手を合わせていたのは、自分だけだろうか?

 昨年剪定をしたからか、今年は沢山の蕾を付けた梅。






 こんな時に、「とても沢山の…」と言い勝ちだが、これは間違い。「とても」は、「到底」を変化させて、明治時代の女生徒が流行らせたのだって。作家の佐藤愛子氏が書いておられた。
 と言うことは、現在は馬鹿っぽいけど、「やばい」とか、「全然美味しい」とかも、後の世には一般的になるのかなあ?
 自分は、タレントが「やばい」、「全然○○」(全然は否定語なので、「まったく」として使う分には可)、とか自分の身内に「○○さん」と公共の電波で言っている馬鹿(父母、祖父母、兄弟とかに「さん」を付ける)がTVに映ると、「このクソ馬鹿ヤロー」と、電源を切る。以前にも書いたけれど、やはり腹立たしいので、リフレイン。
 よって、時代劇しか観ていないのだ。






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