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酢豚弁当/雑感も酢豚弁当。

2019年10月23日 | 田舎生活の衣食住
 酢豚(肉団子“市販品”、ニンジン、ブロッコリー、タマネギ、生姜)
 おから大根餅(おから、大根、油揚げ、絹ごし豆腐、擂り胡麻)
 厚焼き卵
 大根サラダ(大根、キャベツ)







 「肉団子」の大袋。セールだったので、豚コマよりも断然お得とばかりに惹かれてしまった。しかも味付きレトルトで温めるだけでお菜になると言った優れ物だ。そのソースの味がね、「むむ、こりは」。酢を足せば、「酢豚」になる。それで、有り合わせの野菜で「酢豚」にした次第。「ドンピシャ」。美味い。「酢豚」そのものだ。そりゃあ、豚バラ肉には及ばないが、この肉団子、味付けが良かった。

 なぜか我が家は先代から「酢豚」には拘りがあるようで、その時だけ、決まった肉屋で豚バラ肉のブロックを購入していた。普段はスーパーで購入。そして決して料理上手ではなかった(気を使っている)母の拵える「酢豚」は絶品。以前も書いたが、「酢豚」と「カツ丼」は、今でも店よりも母の手料理の方が美味いと思っている。
 思い出した。「カツ丼」は良いとして(むしろ喜ばしい)、「酢豚」が弁当のお菜だったこともあった、あった。高校生だから、電子レンジで温める、なーんてことは毛頭出来ず、冷えた「酢豚」を食べる訳だが、これはキツかった。片栗粉なんか塊になっちゃったりしてさ(これは拵える時のズボラさだろうけど)。
 中華は弁当のお菜には向かない物が多いよね。中国人は、体を冷やすので、冷たい食品は食べないらしいから(その割りには、真冬の北京でカチカチに凍ったパイナップルとか喰ってたけど)、冷えることが前提の日本人の弁当のお菜には、和食が一番ってこって。