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月見麻婆豆腐丼弁当/「中秋節」の思い出。

2020年09月25日 | 田舎生活の衣食住
 月見麻婆豆腐丼(木綿豆腐、豚挽き肉、ゴーヤ、生姜、ニンニク、厚焼き卵)
 コールスロー(キャベツ)







 中華料理でシェアする時、誰かが「麻婆豆腐」を注文するとガッカリすると言った舌の根も乾かぬのに、よくも飽きずに「麻婆豆腐丼」である。
 言っておくが、「麻婆豆腐」は今だに余り食べたいとは思わんのだが、これが「麻婆豆腐丼」となると、しみじみと美味い。だからと言って単品をご飯に乗せて食べるのではダメ。まっ、偏食と一緒だよね。
 
 と、比較的ローカロリーなお菜(だったかなあ?)だったのが幸いした。なにせ朝から線カロリー超え。二食分の朝食を一気に食べてしまった。それでも口が寂しいのは、ストレスのなせる技か? 腹はパンパンに膨れ上がっておるのだ。

 秋といえば、「中秋節」。今年は10月1日らしい(旧暦なので毎年違う)。思い出すのは香港時代。自分のミスで二進も三進もいかなくなり、残業を余儀無くされたのだが、「今日は中国人にとっては一番大切な日なのだ」。と、残業を拒否した中国人(だが中国人とは言わない。香港人なのだそうだ)。
「今日中にやらないとダメだ。中秋節は来年もあるからね」。と、深夜までの残業。こっちはそれに付き合うわけだからたまらない。
 そして疲れ切って未明に帰宅した、机の上に月餅があった。当時はYWCAのホテル兼サービスマンションに住んでいたので、こう言ったサプライズもあったのだ。
 この時食べた月餅は、最高に美味しかった。