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ふんわり天津飯弁当/蚊取り線香の話し。

2021年06月26日 | 田舎生活の衣食住
 天津飯(卵、カニカマ、インゲン豆、木綿豆腐)
 赤魚の粕漬け
 ナス田楽
 コールスローサラダ(キャベツ)







 豆腐をね、ざっくばらんに砕いて、卵と和えて、レンジで2分。ふんわり「天津」の出来上がり。「天津」って? 「ふんわり卵」のことだよ。「天津飯」ってそもそも、卵と白飯なので、「天津」の部分が「卵」のことなのかなって(笑)。
 そして、失敗再び。「バッカじゃねーの」。と、自分でも情けなくなるのだが、先日失敗したばかりなのに、またも魚を焦がしてしまったのだ。トースターに入れると、つい、忘れがち。これはいかんな。頭を鍛えないと。
 「天津飯」の飾りのパセリ(これでもパセリなの)は、自宅で育てた物。これ以上育たないのだが、しっかりと濃いめのパセリの香り。

 連日の梅雨空。曇ったり、降ったり、かと思えば不意に陽射し。この度に洗濯物を外に出したり、取り込んだりと、忙しなく走り回っている。
 そして庭の至る所にペパーミント。玄関周りにはゼラニウムと、ハーブで防虫対策をしているのだが、これ、本当に効いているのかなあ? ペパーミントに蚊とか、毛虫とか集っているし。
 これからの季節は、夕方にもなると、玄関前に「渦巻き香取線香」が欠かせなくなるのだ。蚊取り線香は、渦巻き。近年では、電子式の便利な物も多々あるが、この渦巻きでなければ、夏の実感がないの愛用している。
 蚊取り線香って、江戸時代からあるかと思っていたら、起源は明治なのだそうだ。これ意外。じゃあ、江戸の人は? 「蚊取り」ではなくて、「蚊除け」だったそうだ。煙で燻して遠ざけるってヤツか。
 そして、水路の張り巡らされた江戸では、「蚊帳(かや)」が必需品だったらしい。だよねー。蚊が多いよね。網戸なんぞはありもしなかったこの時代。暑さ堪えて雨戸を立てるか、蚊を燻して開けはなつかだものねえ。
 江戸には憧れだけで宜しいようで。