今日は、湿った雪がバサバサと降りました。
木々への着雪がなかなかきれいです。
また、いつの間にか道路脇の雪山が大きくなりました。
さて、本題です。天狗岳の帰りに湯内岳すそ野の林道を歩いている
と、スキー場のゴンドラの鉄塔のような物を山中に見つけました。
なぜ、こんな山奥に???
見渡すと、遠くに2本の鉄塔も見つけられました。
昔にスキー場があったなんて話も聞いた事が無いし、職場で子供の頃
こちらに住んでいた先輩に聞いても「知らない」とのこと。
しばらく、なぞでしたが…
余市町のHPでこんな記事を見つけました。
余市鉱山(余市町HPより)
昭和38年以前に豊浜から豊丘まで鉱石を運ぶバケットを吊るしてい
た鉄塔なんですね。
マルで囲んだ部分が私が近くまで行った鉄塔のあった場所
他の2本の鉄塔の一つは翌年の3月に登った余市丸山の山頂付近にあ
り、確かに豊浜と豊丘を結んだ線上にありました。
この先も恐らく撤去されることが無いと思われる山中の鉄塔。
この先の行く末も見てみたいものですね。