無事2回目のワクチン接種を完了!1回目も未だの人も多くいるのに3回目を気にしなくてはならない時代になりました。こんな時に海外に行っている人は?今時いないかも知れない特に貧乏旅の人は⁉そんな心配する事も無く、怖いもの知らずで何も知らなかった半世紀前の頃の話を続けます。
8月14日 曇り 一時 晴れ:朝の挨拶 ボーダンハーヅデイ ヤハデゴッツ!ハズデゴッツ?(驚き!さっきあった事も忘れているのに50年も前の言葉、忘れていないものですね。)今日は自動車をモロッコ人が貸してくれると言うので、楽しみに4時を待っていました。しかし、私を置いて出て行ってしまったのでした。(菊池さん貴方です!)後で車が2シーターであったと聞きましたが、それなら言ってくれればいいのに、すこぶる残念で面白くありませんでした。(車を貸すとは素晴らしいモロッコ人!今なら?)
今夜は、80人の団体が来るとの事でうんざり!車の二人は結局かなり遅れてやって来ました。40人が先着、後から40人と凄い数でした。初めの40人の以前に来た3人のドイツ娘がいて少し話ができたが、忙し過ぎて相手しているどころでは...
終わってからTV室に珍しくクリスがいました。しばらく一緒にテレビを楽しむ事になりました。久々に気軽に話ができたのも、彼女が沖村氏と親しくなったので、友達と割り切る事が出来たのでした。勝手で哀れな一方的な失恋でした。
8月15日 晴れ 後 雨 後 晴れ:可笑しな天気がつづき、今日も又、夜の客が遅れて9時近く迄しっかりキッチンで仕事を、残業と言う考えがありません。まあ、雇い主にすれば、使いやすいスタッフでした。
いよいよ、この仕事に見切りを付けなくてはならないと思う程、生活もマンネリ化、実にサクバクとしてきたのです。そしてコペンの生活事態も少し考えないと本来の勉強もダメになってしまう、又こんな事を続ける為に欧州へ来たのでは無いはずだと思い始めました。
そんな中、仲間の一人が部屋に閉じこもったまま返事が無く、多分、薬を吸って寝ているに違いないと部屋のドアを思い切り叩いたのです。それでもドアを開けないので、窓側から入る事を思いつきました。そこが余りに狭く諦めて、シャワー室からやっと入りましたが部屋には誰もいなくて鍵は持って町に出たと後で分かったのでした。そんなやこんなで、いよいよユースを去る頃合いかなと結論付けました。
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