私の子供の頃は、子供が多くて小学校で5クラス中学校では確か55人のクラスが12か15もあって、つまり何組あったか忘れる程クラスがあったという事で、講堂を4つの部屋にベニヤ板で分けて勉強しました。当り前とは言え、今なら2クラスに分かれているのを一人の教師が、それを55人も見なくてはなら無いとは、大きな違いです。何を勉強したか忘れて、唯一夏は暑かったのを、覚えていますが、その当時の事は余り良く覚えていません。現在マンションで3-4人も子供がいる家族を見ていて良く頑張っているなと思う様になって来ました。
私は、とても気楽な小学校生活を送りました。日本で一番古い部類になる明治2年創立の待賢小学校も今や廃校となしました。京都市内の小学校は過疎地帯と同じで廃校又は統合されているのです。今や地域の公民館となっている小学校で以前確か20年程前に学年同窓会がありました。その時、教えてもらって分かりましたが、明治元年は維新で学校が明治2年に出来たそうです。学校は家から歩いて直ぐの所にありました。
夏休み御所に毎日蝉取りに行った事は以前も言いましたが、現在の様に木に気持ち悪い位に10何匹もとまっていて、手で捕まえられる蝉では無くて、カタビラ(くまぜみ)は捕まえたら誇りとする程でした。季節によっては そこで業者が木を刈ります。その木で屋根のある陣地を作っていました。毎日大変良く遊びました。御所の建物の回りを一メートル程の小川が流れていますが、砂砂利でせき止めてダムを作るなどして、なんとお金の掛からない遊びでしょう。とりあえず、それが 極当り前の時代でした。
これを書いていて近頃思う事は、当然現在とは大変違っているという事です。まして、沢山の時代小説を読んでいて思いますが、その当時はきっと大勢の子供達が間引きされたに違いないか、今なら直る様な病気であっけなく死んだ事でしょう。徳川将軍もあれだけ側室がいたにもかかわらず、子供を養子としてとらなければならない事になったのも驚きでした。それと、間引き虐待が今よりもあったに違いないです。子供は生き残る事に大変であったに違いない。
ちょっと前迄、余り目を子供に掛けなくても普通の事と思っていたと思います。又、掛けられなかった言うべきかも知れません。親たちが生きるのに精一杯だったのでしょう。現在は社会が複雑になってしまって、そうはいかなくなってしまいました。私は別の意味で親から自由でほったらかしでした。そして子供が生まれて直ぐに殆どが亡くなると言う時代が過ぎて、中国の1人っ子政策で育った子が、大事にされているのが当然と感じられる様になって来ています。
日本の場合は、少子化は子育て教育にお金が掛過ぎるのが、原因の理由の主な所かも知れません。だとしたら義務教育の間は、教育費をできれば無料にすべきですが、他は別に構わない方が良いのでは。国の赤字ばかり増え、年金と生活保護費が金額に変わらなくなって、要求が凄くなっています。それだけ、社会保障が充実した事になるのでしょう。その社会保障費は誰が払うのでしょう。このまま行けば、団塊の世代は死ぬまで間違いなく働かなくてはいけないと思います。年金も少なく、ああ しんど!
年かなー、どうも、愚痴になります。少し、納得がいかない事が多くて話が飛びましたがお許し下さい。相変わらず熱い、夏バテかもしれません、皆さんも気をつけて下さい。
私は、とても気楽な小学校生活を送りました。日本で一番古い部類になる明治2年創立の待賢小学校も今や廃校となしました。京都市内の小学校は過疎地帯と同じで廃校又は統合されているのです。今や地域の公民館となっている小学校で以前確か20年程前に学年同窓会がありました。その時、教えてもらって分かりましたが、明治元年は維新で学校が明治2年に出来たそうです。学校は家から歩いて直ぐの所にありました。
夏休み御所に毎日蝉取りに行った事は以前も言いましたが、現在の様に木に気持ち悪い位に10何匹もとまっていて、手で捕まえられる蝉では無くて、カタビラ(くまぜみ)は捕まえたら誇りとする程でした。季節によっては そこで業者が木を刈ります。その木で屋根のある陣地を作っていました。毎日大変良く遊びました。御所の建物の回りを一メートル程の小川が流れていますが、砂砂利でせき止めてダムを作るなどして、なんとお金の掛からない遊びでしょう。とりあえず、それが 極当り前の時代でした。
これを書いていて近頃思う事は、当然現在とは大変違っているという事です。まして、沢山の時代小説を読んでいて思いますが、その当時はきっと大勢の子供達が間引きされたに違いないか、今なら直る様な病気であっけなく死んだ事でしょう。徳川将軍もあれだけ側室がいたにもかかわらず、子供を養子としてとらなければならない事になったのも驚きでした。それと、間引き虐待が今よりもあったに違いないです。子供は生き残る事に大変であったに違いない。
ちょっと前迄、余り目を子供に掛けなくても普通の事と思っていたと思います。又、掛けられなかった言うべきかも知れません。親たちが生きるのに精一杯だったのでしょう。現在は社会が複雑になってしまって、そうはいかなくなってしまいました。私は別の意味で親から自由でほったらかしでした。そして子供が生まれて直ぐに殆どが亡くなると言う時代が過ぎて、中国の1人っ子政策で育った子が、大事にされているのが当然と感じられる様になって来ています。
日本の場合は、少子化は子育て教育にお金が掛過ぎるのが、原因の理由の主な所かも知れません。だとしたら義務教育の間は、教育費をできれば無料にすべきですが、他は別に構わない方が良いのでは。国の赤字ばかり増え、年金と生活保護費が金額に変わらなくなって、要求が凄くなっています。それだけ、社会保障が充実した事になるのでしょう。その社会保障費は誰が払うのでしょう。このまま行けば、団塊の世代は死ぬまで間違いなく働かなくてはいけないと思います。年金も少なく、ああ しんど!
年かなー、どうも、愚痴になります。少し、納得がいかない事が多くて話が飛びましたがお許し下さい。相変わらず熱い、夏バテかもしれません、皆さんも気をつけて下さい。