旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

808 デンマークⅦ (次回更新予定日 6月5日 第一土曜日)

2021-05-15 03:07:32 | 思い出日記

 月に1回世話になっている病院へワクチン高齢者優先予約申し込みに!先ず驚いたのは既に人の山。病院の外では、訳の分からない老婦人に説明、ハンドル操作がマズく、アクセルをふかしていた車の前で誘導していた看護師さんに危ないと注意する人。そして人々の列の仕分け等、不慣れな看護師さんが仕事以外の事でハチャメチャでした。これらの人々と年が変わらない自分にガックリ。辿り着いた病院内では電話番号を書き、後に病院から連絡があるだけで終わり!それらが小さな病院なされていたのでした。結局、予約表に必要事項を家に帰って書くとの事でした。全国民、全ての人々にワクチン接種は大変な事だと実感しました。では、そんな事が起こるとは考えもしなかった1971年へ...

 二日酔いで非常に気分悪く起きました。驚きは、毎日飲んでいるのに初めての経験でした。先ず、絡んだらしいので人の良い穏やかなベントに昨夜の詫びを、親切にも気を利かして頭痛薬をくれました。(考えると何も苦労が無いのは、最高の幸せな時だったと思います。)
 そんな訳で、午前中は仕事を休み部屋で寝てました。今ならこれ位で休まないのに、初めてでよっぽどしんどかったのだと思います。これからも毎回、飲み過ぎを次の日に反省?(ニュースで昨夜の事は飲んでいて覚えていません。と、実は私も良くありました。注、過去形です)
 昼食後、オーナーのおばさんが頭の具合はどうかと心配して聞いてくれました。ビックリ!と言うのも、何時もの彼女は我々に対してヒドク冷酷で、いつも彼女の事を悪愚痴を仲間内で言っていたのでした。人はその態度、見かけによらないものだと思いました。
 夜、昨夜のドイツ娘達に非礼を謝り、我々と3対3で勉強を開始、途中、もう一度謝ると、同じ事を言うとみんなに笑われました。ここで教え方が上手とバーバラの名がメモっていますが、今、全く生かされて無い事は明白な事でした。
 翌日、又、ビールを飲む事になって、さすがに断りました。が、断りきれずに10Krを支払ったのでしたが、案の定、殆ど飲めずに沖村氏の手助けを借りなくてはいけませんでした。どういう訳か、その後、毎回、昼間から飲んでいました。
 夜の仕事を終ったら、生活に困っていた米国人クリスの所へパンと牛乳を持って行きました。みんな態度が気に入らないと嫌われていましたが、彼女の周りにはいつも人がいて、二人で話した事も無く、どんな女性かまるっきり覚えが無いです。日記には、私の片思いの女性と書いていました。

 

 

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807 映画は夢!〚放映前に作る課程は見せないで〗(次回更新予定日 5月15日 第三土曜日)

2021-05-01 03:13:39 | 映画

 『本日5月1日 誕生日、冥土の旅への一里塚、嬉しくもあり、嬉しくも無し!』その場に自分がいたと信じられない半世紀前、お世話になっていたエリザ宅で私と同い年の息子との映画談。一番好きな映画は?勿論「明日に向かって撃て」、だから「Shoot  for the tomorrow」と、それ何??「Butch Cassidy and the Sundance Kid」分かるはずが無く、以後、原題を覚えるようにしています。

 しかし最近は原題そのままのタイトルが多くなり、意味の分らない映画も!名前だと勘違いしたノマドランド 「Nomadland」(後、何故かアカデミー作品監督賞等受賞?車で生活している漂流民、やっぱアメリカ!)、 デンマーク映画だから観たけど「わたしの叔父さん」原題Uncle。日本語題名を付ける手間を省いているのでしょう。何だか分からないから見に行く人!そう私です。二本共コロナ最中に危険を冒して行く必要はありませんでした。

 Butch と Sundance Kidの二人の最後のシーンは日本題名から想像でき、バートバカラックの音楽が素晴らしいです。彼らを追う追跡隊を山の向こうに見て”What are those guys?"コペンハーゲンで、崖から川に飛び込む昔、特撮、今メーキングシーンをTVで、この場面はこうして撮ったのかと感動しました。

 その昔、ケインコスギの主演映画の前宣伝を橋から船に飛び降りた所がソフトマット。同じ頃、怪奇映画と思いますが放映前に砂浜の下から石鹼泡でブクブクと!共に本編は見てまいません。

 特撮と呼ばなくなってから公開前にメーキングシーンを頻繫に、大好きな岡田准一 さんの今度の映画も同じです。一作目は何も知らずに見たのですが残念です。これらは種明かしを先に見せる芸の無い手品です。

 映画が大好き日本人とスイス人とで、海外で初めてのロンドンタクシーに乗って町外れある映画館に「明日に向かって撃て」いえ「Butch Cassidy and the Sundance Kid」を、と言う訳で8回以上も❕ 映画好きに取っては、沢山の劇場があるロンドンは聖地、最高の地。50年も前、劇場のロングランは、一年以上と驚きました。社会人になって仕事で行ったのにレスタースクエアーの映画館をハシゴした事が忘れられません。

 デンマーク映画「バベットの晩餐」も好きな映画で、何時でも見ようとカセットテープを!時代は残酷、これらの二つの映画はCDを買わなければと思っています。古い映画ですが、皆さんにお勧めです。

 もう一度見てみたい映画「トーチソングトリロジー」朝早く好きな男より先にベットから出て、髭を剃るゲイの悲しい愛の話。いい映画でした。

 映画の話は続きます。昔、ロンドンで間違っていなければ日本映画「怪談」を、シリアスな場面、白州に座った50人程の侍が一斉にこちらを見たとたん全員が爆笑。月代をハゲだと思ったのでした。貴重な経験となりました。

 淀川長治さんは、どんな映画にも良い所があると!しかしメーキングシーンは??映画の良し悪しは自分自身で決めたら良い事で、一人で観に行くものです。関係ないですが、一番好きな日本俳優は、配達のバイトをしてラジオを聞いている時に亡くなった事を知った市川雷蔵(68年7月17日に37歳没)です。船場言葉が素敵な「ぼんち」「陸軍中野学校」「炎上・金閣寺」等々、どれも最高です。【映画って本当にいいものです。さよなら さよなら さよなら!】

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