旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

584 高齢者(次は10月6日 第1土曜日更新予定)

2018-09-15 02:43:47 | ブログ
 金さん銀さんは、リラックスして下さいと言うと、アルファー波が出て直ぐにリラックスされたそうです。アルファー波と言うものがどういうものか分からないで済みませんが、それは長生きした見本だそうです。 
 まあ、リラックスする事が長生きする為に一番ようですが、私の場合、リラックスしすぎで認知症に?。 常に何かをしていて思いつく事は、悪い事ばかり思い出します。しかしありがたい事に、数分後は、その悪い事を忘れてしまいます。もう1年前も前に書きましたが、「人間は忘れるという知恵を持ってる」私は凄い知恵者と言えます。
時の過ぎるのが早く、一年程前にジョブ氏の「顧客は自分で何が欲しいか分からない。消費者が欲しがる新商品は開発者が生み出すしかない」を紹介しました。
 高齢者と接して思うのですが、自分の欲しがるものが見つからない、無いと言う意味では一番難しい人達は近くにいたのでした。健康補助や保護器具等はどんどんできて改良されています。仕事がきつく、若い人は直ぐに辞めて行きますから、これは大事な事です。これは介護する方に重きを置いています。
 夢無く、食べ物を口元に持って行かないと食べない、食べる事を忘れている人。こんな人に自分達がやりたい事や欲しいものを見つけねばと...難しいです。不可能です。楽しみながら遊びながら、何に対しても興味が無い人に対して、いろいろやってはおられます。生きている価値、やはり、意識ある、何事も判断できる内、常日頃から健全な健康に気を付けなければと思うようになりました。

 先週、近所にある最近できた高齢者施設を義母と見学したのですが、豊中市の援助を受けた、認知症の人ばかり入居している所で驚きました。それと入居を待っている人も多いと聞きました。こんな施設が、今後は多くなると思います。

 お年寄りでマンションに一人住まいで、二度も救急車に...それから焦げ臭い匂いで消防を呼びましたが、前日の焦がした匂いがドア越しにしただけでした。一度は入院が長くて、毎日娘さんが良く来られてましたが、駐車場も取り消されました。そして部屋を売りに出される考えていましたが、無事帰ってこられました。デイサービス、高齢者ホームを薦めたのですが、本人が嫌がるからと断られました。暑い間だけでもと思ったのですが、これ以上は言えなかったです。

 色々様々な高齢者がおられますが、一人住まいの人で自分の事ができるのが良いのは分かっています。何が本人と家族にいいのか未だ分からないです。

583 英国領バーミュウダー (次は15日土曜日更新予定)

2018-09-01 05:28:15 | ブログ
  地震で額が割れて新しいのを買い求めました。その店の前で知人と会い、バーミュウダーの日常の街角の絵を見て、自分も行きたくなったので絵を写真に撮って欲しいと言われました。
 35年程前に、航空会社の営業で働いていた頃の話です。旅行会社との営業が上手くいってグループをバーミュウダー島に、帰国後、素晴らしかった、貴方も行くべきだと言われました。その時は未だ行ったことが無かったのです。実は、こんなセールスが多かったです。
 弊社が日本に乗り入れる前、現在だったら想定外のコンピューターも無く、貨物でテレタイプを使うという前近代的な状態での営業でした。だから私でも十分できたのです。この様な状態でバーミュウダーのホテル予約、手紙?ハッキリしないですが、返事が無くて出たとこ勝負で旅立ちました。
 現地でそのホテル名を見た入国審査官が「閉鎖されている」。途方に暮れる間もなく、数メーター向こうのインフォメーションで聞くように、ここでは100%宿泊できるからと言われました。
 空港からホテルに、途中に予約できずに閉鎖されたホテルがありましたが無事に到着。チェックインすると私と同じ名前で予約が入っていると、珍しい名前だから何処からの予約かと聞くと、PanAmのエアポートからだと、そこで空港に電話、結局不明。上手くいったけれど、空港で違うホテルを予約してたらと思ったら冷や汗ものでした。島のホテルは、確か20-30%のサービスチャージが、ただチップは受け取りませんでした。それと高級であったのです。数々の有名人の写真、ニクソン氏のを覚えています。
 翌朝、レンタルスクーターで島巡り、返すのが遅れて翌朝に行くと前の日の料金で良いと。路線バスに乗ると、座っていた子供が席を私達に譲る。途中の浜辺は貸切で全て言うことなしでした。
 Undersea Walk(海中散歩)、船の上で英語で説明。水中に潜り、首から上だけの大きな帽子の面をかぶり空気を送ってもらうと言うもの。説明が終わるとアメリカ女性がナーバスになり潜るの止めました。お互いの通話が水中で口パクでは分からないと言うと、日本のウルトラクイズのビデオ番組を見せてくれました。なんと息子がバハマで同じ事をやったいたのでした。
 忘れることができないレストランでの事。隣に座ったアメリカ人夫婦が、私たちにワインボトルをプレゼント、お返しをと言うと「我々の年になって、君たちの様な、若い人が隣に同じようにすれば...」映画のの一場面のような言葉が自然に出てくる所です。今でも悔いるのが、数年後、彼らが住んでいるワシントンに行ったのですが住所を持って行かなかった事です。

 帰る時、東海岸がハリケーン、航空便が全て取り消しになりました。良くあることか、ホテルでは何時までいてもいい、いづれにしても入国する人がいないからとの事。弊社AAのオフィスを紹介、そこでトロントへ行けたのでした。

 ニューヨークから一っ飛び、バハマ、メキシコのカンクーンとも違う、海、人、素晴らしい所でした。今、思うと、バーミュウダーはその後、人を送った事がありませんでした。