若い時(今も若いつもり)、欧州から帰って直ぐに一度は行ったはずなのに、行った事を殆ど忘れてしまいました。そんな所の一つに行って来ました。
日本三景の一つ宮島迄フェリーで行きました。降りた所から直ぐに鹿の出迎えを受けましたが、奈良の鹿より小ぶりでノンビリ、大人しく感じたのは、私だけでしょうか?餌を与えてはいけないとの考えが浸透していたのかも知れません。昔にこの鹿だけ、窓の外に見たのを鮮明に覚えています。
今回はどこも観光客で一杯でした。安芸つまり秋の宮島は紅葉真っ盛りでした。海沿いに歩いて行くと厳島神社、何年前か忘れましたが、台風で被害にあった世界遺産の厳島神社もほぼ元通りになっていました。建物自体が土に埋められずに、その重みだけで建っている素晴らしい物ですが、渡り廊下の板が何故か工事現場的でやすっぽかったです。
注目は鳥居の向こうの海を挟んだ山側に、何やら近代的な建物、新興宗教のビルと友人が言っていたのを思い出しますが、世界遺産にとって対面の山も神社の持ち物に出来なかった事を残念に思いました。早速、神社の前で記念写真ですが、鹿が4頭来て座ってくれると言うサービス?が付きました。本当に良く慣れていました。
そこから大聖院まで歩いて5分と聞いていたのですが、とんでもありません。その門から大聖院まで長い階段が待っていました。願い事を1つだけかなえてくれると言う一願大師がまつられています。階段途中の紅葉が、そのキツサを忘れさせてくれました。
手すりに円柱の20cm程の回るものが連なっていて、それを回すと10回お参りした事になると後ろの人の言う声が聞こえて来ました。無精者の私にぴったり。又、そこから見た今さっき渡った海は、それは美しいものでした。それと可愛い小さな石の地蔵さんが彼方此方にあって日本も良いなあと思いました。
紅葉谷公園を目指して行くと又、鹿が置物の様に立っていたのでした。実際優しい鹿でした。看板で眺望が素晴らしいと書いてあったので、歩いて行くと、10段程の階段になっていて、雅子妃殿下が来る時にできたと言う茶店がありました。お茶の時間でも無いので、中には入らず、結局そこからの眺望を見なかったのでした。
しばらく行くと、やっと紅葉谷公園に着きました。そこで他のツアーガイドの説明を聞いて山の下から楓を植えた為に上の方は木が小ぶりと聞きました。この年になって(ならなくても)分かる色とりどりで美しかったです。
すこし歩くと、27.6メートルの五重塔があって、古く1407年に建立されたしそうなのです。それを左に見て、お店で紅葉饅頭のできたて熱々のを食べ、又、屋台で実に美味しい焼き立ての草もちの団子を買い食いしました。にぎやかな表参道商店街の土産物屋さんをのぞいて見たりしました。それから世界一大きな長さが7.7mある杓子を、世界の他の国で杓子があったかな、日本一でも問題無く良いのにと思いながらフェリー乗り場迄歩きました。
昔なら何でも日本一だったのに、世界は狭くなったのでしょうか?
この前来た時は、冬でこんなに人も多く来ていなかったです。
日本三景の一つ宮島迄フェリーで行きました。降りた所から直ぐに鹿の出迎えを受けましたが、奈良の鹿より小ぶりでノンビリ、大人しく感じたのは、私だけでしょうか?餌を与えてはいけないとの考えが浸透していたのかも知れません。昔にこの鹿だけ、窓の外に見たのを鮮明に覚えています。
今回はどこも観光客で一杯でした。安芸つまり秋の宮島は紅葉真っ盛りでした。海沿いに歩いて行くと厳島神社、何年前か忘れましたが、台風で被害にあった世界遺産の厳島神社もほぼ元通りになっていました。建物自体が土に埋められずに、その重みだけで建っている素晴らしい物ですが、渡り廊下の板が何故か工事現場的でやすっぽかったです。
注目は鳥居の向こうの海を挟んだ山側に、何やら近代的な建物、新興宗教のビルと友人が言っていたのを思い出しますが、世界遺産にとって対面の山も神社の持ち物に出来なかった事を残念に思いました。早速、神社の前で記念写真ですが、鹿が4頭来て座ってくれると言うサービス?が付きました。本当に良く慣れていました。
そこから大聖院まで歩いて5分と聞いていたのですが、とんでもありません。その門から大聖院まで長い階段が待っていました。願い事を1つだけかなえてくれると言う一願大師がまつられています。階段途中の紅葉が、そのキツサを忘れさせてくれました。
手すりに円柱の20cm程の回るものが連なっていて、それを回すと10回お参りした事になると後ろの人の言う声が聞こえて来ました。無精者の私にぴったり。又、そこから見た今さっき渡った海は、それは美しいものでした。それと可愛い小さな石の地蔵さんが彼方此方にあって日本も良いなあと思いました。
紅葉谷公園を目指して行くと又、鹿が置物の様に立っていたのでした。実際優しい鹿でした。看板で眺望が素晴らしいと書いてあったので、歩いて行くと、10段程の階段になっていて、雅子妃殿下が来る時にできたと言う茶店がありました。お茶の時間でも無いので、中には入らず、結局そこからの眺望を見なかったのでした。
しばらく行くと、やっと紅葉谷公園に着きました。そこで他のツアーガイドの説明を聞いて山の下から楓を植えた為に上の方は木が小ぶりと聞きました。この年になって(ならなくても)分かる色とりどりで美しかったです。
すこし歩くと、27.6メートルの五重塔があって、古く1407年に建立されたしそうなのです。それを左に見て、お店で紅葉饅頭のできたて熱々のを食べ、又、屋台で実に美味しい焼き立ての草もちの団子を買い食いしました。にぎやかな表参道商店街の土産物屋さんをのぞいて見たりしました。それから世界一大きな長さが7.7mある杓子を、世界の他の国で杓子があったかな、日本一でも問題無く良いのにと思いながらフェリー乗り場迄歩きました。
昔なら何でも日本一だったのに、世界は狭くなったのでしょうか?
この前来た時は、冬でこんなに人も多く来ていなかったです。