ボストンは初め会社の方が東京から直接飛ばすとプランをたてていた程の地、現在松坂で有名、私もそれに乗っかって行きました。そもそもマサチューセッツ州はケープコッド等有名人の別荘地で有名で、特にアメリカ35代大統領ジョン・F・ケネディのゆかりの土地として知られ、それをセールスしてきましたが、独立の舞台になった事でも有名です。しかし、何時もの如く自分が行った事が無いのに情報たけで営業していました。済みませんでした。
ボストン市内を見る為に、地下鉄を駆使して見て廻りました。そもそも予約してくれたホテルが中心部迄歩いて行ける距離では無かったのでしたが、地下鉄を利用して非常に便利に使いました。
空港からホテルまで何時もの如くタクシーを使い、その後は殆ど地下鉄、一部をタクシーを使いました。地下鉄は4路線で色分けしてあり、観光客も簡単に利用できるのでした。地下鉄と言っても大部分は路面で、地下部分は中心部のみでした。治安も観光客がいる所は、悪いと言っている割には、非常に良かったのでした。ビーコンヒル等昔のままの建物があり観光には最適でした。
ボストンに着いて外国で初めて大量の日本の芸術作品を見ました。私は以前外国にある美術品を見る事は、愛国心と言うか残念淋しいと思っていました。その考えが変わったのは最近の事で、特にここを訪れた時でした。
ズート前、まだ会社に入って3-4年の時に東京在住のアメリカ人のボスと言うより、非常に優しい人がいました。その人は1ドル360円当時から日本に20年以上住んでいて骨董品を集めるのが趣味の人でした。六本木のしょうしゃなマンションの彼の部屋に訪れた時に、最初にその国宝級の豪華な屏風は立派な物で、彼にすれば非常に安かった骨董、殆どその屏風しか記憶に残っていない程の物でした。他のものも素晴らしい物ばかりでした。かなりな物を既にアメリカへ持って行ったそうで日本人として本当に非常に残念な思いをしていました。最終的に総てを持って帰り、美術館か博物館を現地で開いたと聞きました。ただ、その時に、私がその価値が分ったと言うとかなり心細く殆ど分っていなかったでした。
しかし、良く考えると貧乏だった日本人が仮にこの美術品を持っていたらと思うと、2足3文、ひょっとして処分していたかも知れません。やはりその価値が分る外国の人に持って行って貰った方が作品の為に良かったと思う様になりました。現在は日本人が金持ちになって買い戻したとか言う話を聞く事がありますが、それはそれで良いと思います。誰が持とうと価値が変わるわけではありません、外国の美術館や博物館に大切に保存してあって良かったと思います。
そんな考え方が出て来たのがボストン美術館です。確かに日本人としては、ここにある作品は悔しく惜しかったですが、素晴らしい日本美術品が今や外国だけで見られる浮世絵など数多く展示してあります。市心からちょっと離れますが行って下さい。
街中は地中に埋め込んであるフリーダムトレイル自由の道のマークから歩くと約5キロの道のりに16ヶ所の歴史的な建物や歴史にゆかりの場所を見ることが出来ます。そこからちょっと行くとウオーターフロントで買い物やノースエンドで17-8世紀の家並みを見て、レンガの落ち着いたビーコンヒルで洒落たレストラン入るのも良いでしょう。
日本の美術品を再発見の街ボストン、行ける機会を見つけて行って下さい。
ボストン市内を見る為に、地下鉄を駆使して見て廻りました。そもそも予約してくれたホテルが中心部迄歩いて行ける距離では無かったのでしたが、地下鉄を利用して非常に便利に使いました。
空港からホテルまで何時もの如くタクシーを使い、その後は殆ど地下鉄、一部をタクシーを使いました。地下鉄は4路線で色分けしてあり、観光客も簡単に利用できるのでした。地下鉄と言っても大部分は路面で、地下部分は中心部のみでした。治安も観光客がいる所は、悪いと言っている割には、非常に良かったのでした。ビーコンヒル等昔のままの建物があり観光には最適でした。
ボストンに着いて外国で初めて大量の日本の芸術作品を見ました。私は以前外国にある美術品を見る事は、愛国心と言うか残念淋しいと思っていました。その考えが変わったのは最近の事で、特にここを訪れた時でした。
ズート前、まだ会社に入って3-4年の時に東京在住のアメリカ人のボスと言うより、非常に優しい人がいました。その人は1ドル360円当時から日本に20年以上住んでいて骨董品を集めるのが趣味の人でした。六本木のしょうしゃなマンションの彼の部屋に訪れた時に、最初にその国宝級の豪華な屏風は立派な物で、彼にすれば非常に安かった骨董、殆どその屏風しか記憶に残っていない程の物でした。他のものも素晴らしい物ばかりでした。かなりな物を既にアメリカへ持って行ったそうで日本人として本当に非常に残念な思いをしていました。最終的に総てを持って帰り、美術館か博物館を現地で開いたと聞きました。ただ、その時に、私がその価値が分ったと言うとかなり心細く殆ど分っていなかったでした。
しかし、良く考えると貧乏だった日本人が仮にこの美術品を持っていたらと思うと、2足3文、ひょっとして処分していたかも知れません。やはりその価値が分る外国の人に持って行って貰った方が作品の為に良かったと思う様になりました。現在は日本人が金持ちになって買い戻したとか言う話を聞く事がありますが、それはそれで良いと思います。誰が持とうと価値が変わるわけではありません、外国の美術館や博物館に大切に保存してあって良かったと思います。
そんな考え方が出て来たのがボストン美術館です。確かに日本人としては、ここにある作品は悔しく惜しかったですが、素晴らしい日本美術品が今や外国だけで見られる浮世絵など数多く展示してあります。市心からちょっと離れますが行って下さい。
街中は地中に埋め込んであるフリーダムトレイル自由の道のマークから歩くと約5キロの道のりに16ヶ所の歴史的な建物や歴史にゆかりの場所を見ることが出来ます。そこからちょっと行くとウオーターフロントで買い物やノースエンドで17-8世紀の家並みを見て、レンガの落ち着いたビーコンヒルで洒落たレストラン入るのも良いでしょう。
日本の美術品を再発見の街ボストン、行ける機会を見つけて行って下さい。