早朝から忙しすぎて、夜9時になると眠くなってしまいます。そんな時に、友人に本でも書いてみたらと言われたことを思い出し、ちょっとその気になりました。
長編は無理でも、エッセイ集なら自分でも書けるのではと思いました。そこで、種々雑多の本を読んでいて、何か共通点が見つからないか考えました。
例えば、航空・旅行会社の旅行業界の裏話、営業から空港のチェクイン迄仕事をして、云わばこの道のプロでした。しかし、ここ数年LCCが話題になって、業界も日進月歩、もう辞めて話は古くなりました。まして大した事を知っている訳で無いので無理、ノンフィクション物は到底駄目です。
何か、もの凄く好きである事。熱中している。余り人が知らない、読んでいる人がそのような事もあるかと思わせたら成功と思います。
その1つと言えるのが、アメリカンピットブルと聞いて分かる人は少ないと思います。体重がそれ程重くはないが、ただ闘う為だけに飼育された闘犬であるそうです。その犬が檻から逃げて女性を襲ってという、闘犬に造詣深い著者、驚く事に30年前に人気絶好調の川上宋薫が推理小説を出していたのです。
本は色あせていましたが、勿論、女性がらみで、楽に直ぐ読めました。本に書いているから、アメリカンピットブルと聞いて実際にいる犬だと理解していますが、本物を見た事無い犬で、それなりに想像力を掻き立てました。
他にも、歴史小説は、年代公証さえ間違いなければ、本当に合ったかのように書けます。勿論、嘘ばっかり書いても教科書に採用するつもりが無いのなら、又、それに載る事が無いので問題が無いと思います。
何藩の誰それが親を切り出奔して、その仇討に何十年、今や国本からの仕送りも途絶えがち、つまり、その場でどのように感じたか、どのように言ったか等、分かるはずがなく、筆者の好き勝手に本当らしく書いていけば良いのです。
又、多くの資料は歴史上、勝ったもの勝ち、自分のいいように歴史を作れば良いのです。私は資料を調べる事は到底できません。それは言い訳で、時間があっても無理です。自分の事は分かります。
洋書は出て来る人の名前を覚えるのが苦手で、余り読まなかったのですが、前から読もうと思っていたアサー・ヘイリーの「ホテル」を偶々、色の変わった本(こんな本ばかり読んでます)を読みました。
ホテルで起こりうるあらゆる状況を無理なく網羅しています。経営不振におちいって買収の危機、従業員の不正、人種問題、宿泊有名人のひき逃げ、恋、売春、強姦、エレベーターの落下等、あらゆるものを無理なく取り上げて1週間の事を書いています。この本は思った以上に良かったです。又、この様な本を書くのは到底無理。
どのパターンも、十分に面白いですが、自分で書くとなると難しいのでもう少し違うことを考えます。考えている間に、夢と消え人生終りそうです。
長編は無理でも、エッセイ集なら自分でも書けるのではと思いました。そこで、種々雑多の本を読んでいて、何か共通点が見つからないか考えました。
例えば、航空・旅行会社の旅行業界の裏話、営業から空港のチェクイン迄仕事をして、云わばこの道のプロでした。しかし、ここ数年LCCが話題になって、業界も日進月歩、もう辞めて話は古くなりました。まして大した事を知っている訳で無いので無理、ノンフィクション物は到底駄目です。
何か、もの凄く好きである事。熱中している。余り人が知らない、読んでいる人がそのような事もあるかと思わせたら成功と思います。
その1つと言えるのが、アメリカンピットブルと聞いて分かる人は少ないと思います。体重がそれ程重くはないが、ただ闘う為だけに飼育された闘犬であるそうです。その犬が檻から逃げて女性を襲ってという、闘犬に造詣深い著者、驚く事に30年前に人気絶好調の川上宋薫が推理小説を出していたのです。
本は色あせていましたが、勿論、女性がらみで、楽に直ぐ読めました。本に書いているから、アメリカンピットブルと聞いて実際にいる犬だと理解していますが、本物を見た事無い犬で、それなりに想像力を掻き立てました。
他にも、歴史小説は、年代公証さえ間違いなければ、本当に合ったかのように書けます。勿論、嘘ばっかり書いても教科書に採用するつもりが無いのなら、又、それに載る事が無いので問題が無いと思います。
何藩の誰それが親を切り出奔して、その仇討に何十年、今や国本からの仕送りも途絶えがち、つまり、その場でどのように感じたか、どのように言ったか等、分かるはずがなく、筆者の好き勝手に本当らしく書いていけば良いのです。
又、多くの資料は歴史上、勝ったもの勝ち、自分のいいように歴史を作れば良いのです。私は資料を調べる事は到底できません。それは言い訳で、時間があっても無理です。自分の事は分かります。
洋書は出て来る人の名前を覚えるのが苦手で、余り読まなかったのですが、前から読もうと思っていたアサー・ヘイリーの「ホテル」を偶々、色の変わった本(こんな本ばかり読んでます)を読みました。
ホテルで起こりうるあらゆる状況を無理なく網羅しています。経営不振におちいって買収の危機、従業員の不正、人種問題、宿泊有名人のひき逃げ、恋、売春、強姦、エレベーターの落下等、あらゆるものを無理なく取り上げて1週間の事を書いています。この本は思った以上に良かったです。又、この様な本を書くのは到底無理。
どのパターンも、十分に面白いですが、自分で書くとなると難しいのでもう少し違うことを考えます。考えている間に、夢と消え人生終りそうです。
現在71歳。
何か、自分の事のようで、頷きながら読ませていただきました。
また、寄らせていただきます。