旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

577 価値ある一日(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-30 04:28:30 | ブログ
 スマホを取る為に自分のスマホに電話、一生懸命取る練習、でも掛かって来たのは妻へのKATHYからの電話でした。良く電話履歴を見ると、情けないかな、私にも掛かっていたのでした。今までの電話を取る為の成果を上げられず、何の為の練習かと思いました。とりあえず連絡できて良かったです。

  約束した4時50分に家族が新大阪駅に迎えに、電話をしてくれたら良いのに既に2時間前に着いていました。彼女の都合でそうなったのでしたが、マタマタとりあえず無事会えました。予定のレストランはその日は震災で閉めていて急遽、近くのワンランク上のレストランへ。予定した安くても雰囲気全ていい店に行けませんでしたが、色々な事を乗り越えて無事に同じ様な池の側で夕食を終え我が家に来ました。

 翌朝、一番に車で、バイト先の高齢者ホームへ行き親しくされている方の部屋へ行くと予定していた通りでした。そして車で箕面の滝迄行き、そこで妻に任して車を返しましが、早速道を間違って別方向に、戻って滝迄下りて行きました。その後は、歩いて緑一杯の川に沿って歩いて、途中で会うのは来る人の多くはアジア各地から来た人でした。その内、会う日本人の殆どの方は、驚く程、皆さん「おはようございます」と声掛けてフレンドリーな人が多かったです。下りて行くだけ、このコースで良かった。40分も掛かり可なり厳しかったです。

 そのまま阪急で、梅田地下街へ、川の流れる所を見せるつもりが一筋間違って、驚かせるレストランの多さ「大阪の食い倒れ」を見せるのができなかったです。そこからて適塾、震災の為、クロウズ。次に行くつもりの美々卯の本店舗が日曜は閉めているの予想、第3店舗めを目指していたのですが、一筋間違って時間がかかってしまいました。その後、鶴橋コリアンタウン、通天閣は登るのに30分待ちは価値あり、今評判のタワーナイブズ、夜行くつもりのBarNellie、梅田スカイビル庭園は、疲れたようなので自宅に帰りました。予定は立てない私ですが、予定通りとは行かなかったです。

 「人生は泡沫のごとく」、ホウマツ?いえ「うたかた」です。日本語と日本字は素晴らしい表現力を持っています。今考えると50年前、現在50年後の事なんか考えていなかった。そうです、とんでもない前にロンドンで精一杯皆と遊んでいたのが、全て、うたかたの如く思い出します。

 そんな事を思い出さしてくれる人、大阪にやって来て去って行ったのでした。その日から一週間、うたかたのような一日。一瞬、そして一瞬をもっと楽しまなくてはと思いました。 

 

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576 人生(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-23 04:50:47 | ブログ
 多分読んでおられないと思いますが、玉岡かおるの「負けんとき」面白いです。幕末から明治の時代、小藩のお姫様が時代に流されながら強く生きていく話です。その人が、メンソレータムを創設者の奥さんになって活躍するとは、多分、私だけ玉岡かおるさんを知らなかったとかと恥ずかしいです。

 物語とは関係無く、幕末から明治にかけた藩主の姫君の生涯は想像を越えていました。この時期の人は上流から下層な人まで、今の私たちの想像できないものがあったと想像します。その中でも上層階級の人の生涯「負けんとき」は何もこだわり無く読んでいましたが、良し悪しは別に、庶民との付き合い等、時代に付いて行くことは大変な事だったと思います。それを考えると私の生きて来た時代は、大変幸せな時です。

 現在の進歩はその時以上ですが、ただ、その進歩の早さは、ちょんまげ時代から近代化は計り知れないものがあります。明治は古くなり、それより前に生きた人の事を考えて頑張らなくては!

 と言うものの、今の世の中に付いていけないとは、厚かまし過ぎると遅いですが気付きました。SNS、インスタグラム、ツイッター事体が、良く分からない事が、ここ5年、10年で主流になって、それとは別の生活を送っています。

 昭和さえ懐かしい現在、一般生活において、ある意味、パソコン事体、古くなった思わざる時代になったと思うのは私だけかも知れません。自動車それ自体数が少なかった時代に生きたものとして、その自動化等、この先がどうなっているのか想像する事は不可能だと感じています。時代を知るのに、自動車と写真を撮る事を勧めます。これが私の学んだ歴史と言えます。
 
 人、それぞれの人生があって当然です。今までの人生ラッキーだけで生きてきました。何かをすると悪い事ばかり思い出しますが、都合よく悩みが大きくなる前に、直ぐ忘れるという能力に優れていると思います。何時も思う事ですが、自分で何故かどうしようもないと思った時に、常に誰かに救われるという巡り合わせで来ました。

 その昔、50年程前、コペンハーゲンでユースが一杯で初めて心淋しく野宿を。その後、ユース前で偶然に会った人の家に泊めて頂きました。失礼ですが、初めその方は、とても優しくホモだと思いましたが、奥さんが日本を出る前に目的としていた福祉施設に関係の人で、その後、様々な施設で体験勉強ができました。夏の間は、そのユースでアルバイト生活。

 この様に上手く生きて来たな、人生万々歳と思います。


 
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575 目力 (毎週土曜日に更改しています)

2018-06-16 04:17:04 | ブログ
 どう見ても自分より年上の人が、年を聞くと?若いのに驚き、老けてテレビに映る人が、自分と同年輩に再度驚く今日この頃です。写真をリビングに飾り過ぎて排除され、自分の部屋に持ち込み飾り直しました。数を数えると色々切り取って100枚以上、この数に又、驚きで、嫌がられるはずです。
 娘とその娘の写真が多く、以前旅したもの、それ以外に現役の別れの時頂いた写真集、元々部屋にあった兄が棺桶に入ってる写真等。毎日毎日見ていると、写真の中の自分が思っているより老けている訳が分かりました。
 それは、良く言うと大人しく優しくなってしまって、目に力が無くなってしまった。つまり「めじから」が弱い、そして無いからだと気付きました。先月、免許更新に行って、「めじから」を注意、又、目元を気にして陰になららいように少し上向いたのですが、それが災いして決して他人に見せられない写真を撮られました。そんな訳で、交通違反も起こせない。

 時代の進歩に付いて行くのが遅くなって来ました。スマホも情けなく満足に使い切れない、使い切る必要も無い現在です。子供の頃は下駄を足から蹴り上げて、落ちた時、裏を向いていたら雨、表は晴れ、横に立った曇りや雪とやっていました。下駄のハナオが切れても直してもらって、そして近所には下駄屋さんがありました。今や下駄を持っている人も少なくなりましたし、いなくなった思います。

 私の生まれた時は、現実に今あるもの殆どがのものが、存在すらしていない時代です。具体的に言えば、掃除機、テレビ、そして椅子での生活等々。電話は家にはありましたが、一般の家には無い家もありました。公衆電話が街で見受けられなくなり、ガラケーと言う携帯電話も今や古くなりました。そんな時代を、全て知っているという経験して来た事に幸せと感じます。

 喜んでばかりいられないのが、利益を求める会社組織が、人口が減っている世の中で、人間からロボットに向かっていく、もうそうなっています。気付かない事ですが便利が一番である時代ですが、知恵おくれの人達の仕事を奪う世の中になっています。
 電車の改札を通ると、以前は切符を買うのを駅員さんが受付、それが全て自動に、我々は自分で買えますが、「自分で買えない人達は外に出る事さえ難しいと思う」と、母が言っていた事を思い出します。これはICカードがカバーで、会話は無く、何処までも行けるようになりました。

 毎日毎日、時は過ぎるのが早すぎます。この先、どんな時代になるだろうかと考えるより、とりあえず、目力を強くして、今が一番を楽しみます。
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574 仏壇(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-09 05:18:38 | ブログ
 親より十分長く生きましたから、いつ死んでもいいと、でも、もう少しだけ、本当に少し後30年程、少なすぎるけど生きて整理をしなくてはと思っています。30年が短く思える、寂しいです。その時が来た時、つまり 人生終わりに誰に看取られ、最後に住むところは?そんな事を考える事も無く、両親は亡くなりました。今考えると一番幸せな時期だったかも知れないです。
 まさか自分が死の時や場所を考えるとは思わなかったです。こんな事を考えるのは、バイト先で、朝「おはようございます!」と言っていた人がいつの間にか、それどころか、名札が掛かるだけで、病院にいって、そのまま名簿から消される人もいます。管理員では、一年で一人以上亡くなっています。寂しい事です。

 マーロンブランドの映画「ゴッドファーザー」で、定かでは無いですが、ブランドが庭で草刈りをしている時に、幸せそうにフ~と倒れて亡くなった姿を思い出します。私の場合は、家の庭も小さすぎて何処で倒れるか等、その為にも、庭の手入れをしないといけないです。そんな自宅での死に方は、和歌山のドンファンの様に、警察が不審死として、自身は死んで関係無いですが、色々と残った人に聞きますから大変です。

 仏壇は何処の家にもあり、それが当然と思っていました。京都にあった仏壇は大き過ぎるからと引っ越して、まだ見ていませんが、小さくなったそうです。昔、団地サイズの仏壇として売り出した時は、それは他家の事、まさかそんな小さくなるとは思いつかなかったです。でも、あるだけましです。永代供養の墓地、私有地に出来ていますが、倒産したら、公共の所でも、年費等どうなるのかなと思います。いづれも死んだら関係ありません。

 外国の家庭には、思うに先祖を飾っているものは写真があったかな?映画でカソリックの家庭にはマリア像が?私の知っている限り仏壇に似たものは無いように思いました。日本もアメリカナイズされて来て、仏壇仏具店というものはなくなるかも知れないです。チョットさみしいです。

 高齢者ホームですが、朝早く行くと未だ寝ている方が多くいてます。女性ですが、イビキをかいているのに不思議に「血圧を測ります」と言うと手を出されるのです。勿論、イビキかいた状態は変わらないです。かと思うと、朝早くから常に何かをしていて、針仕事が多く、計測が終わると、熱心に数値を聞かれますが、3度に一度は聞くのを忘れる方等色んな方がおられます。

 死んだ時の事など考えずにして、生きている間は、毎日を健康で笑顔で生き抜きたいものです。 
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573 虫が知らせる!(毎週土曜日に更改しています)

2018-06-02 06:15:59 | ブログ
街中にスマホ中毒の人を見かけ、世の中、スマホが無ければ生活できない人が殆どだと思う程です。それが中毒と思う事自体、時代に取り残され、又、世の中に乗り遅れる恐れが見えてきました。負けずに人前でスマホ...結果、止めました。
 スマホを利用することになって全く掛かって来ないので、電話を取る練習をしました。自分で自分に、固定電話から自分のスマホに何度も電話して、どうにか電話が掛かって来ても取れるようになったと思います。と言ったものの、情けないのは電話が実際掛かって来たら、慌てて上手く取れませんでした。

 何故掛かって来ないのに練習をするかと言うと、いつでも直ぐに取れる様にと、スイスの友人にスマホの番号しか教えていないからです。頻繫にメールをやり取りしていて良く読んで無かったのですが、時は既に遅く、3月23日にスイスを出発してたのでした。全てに万全でと思っています。

 今までにも、だいたい小説を飛ばし飛ばしで読む癖がこんな所にでてくるとは思いませんでした。文章はやっぱり丁寧に読まなくてはと思います。マニュアルでも良く読まずに操作を始めた結果スマホも使えないのが良く分かります。今まで近くの人に聞く事ができたのに、最近は聞くような便利な人も...練習だと電話をしてくるのは止めて下さい。お願いします(^_-)-☆

 人生、感で動いて救われたが事が多くあります。感ばかりかも!若い若いと思っても、その感が鈍くなってきたように感じます。年を取ったと思わざるを得ないです。それとコンピューター社会になって感で動く事が少なくなったとも言えます。傾向と対策、傾向が分かれば対策も分かるので、その資料も、これは殆どCPで可能です。
 「虫が知らせる、虫が好かない」というとのは、虫というのは感覚。自分のなかに虫がいて、それが非常に感覚的に優れていたから、虫にたとえた言い方をしたとありました。頭で学習することが主体で、自分の感覚を磨くという事はなおざりにされています。
 コンピューターは便利です。増々これからも、その利用領域を増やしていきますが、感覚を養わなくてはいけないと思います。知識に加えて、感覚も磨けば、ものごとの真価に近づくのです。

 時代小説に良くある、気配を、見えない相手を知る予知能力にも繋がるのではと思います。虫が知らせる、虫が好かないを大切にしましょう。スマホからサムライ迄、行きました。
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