旅、思いで思い出し           何も知らずに旅にでた!

昔ズート昔、旅をした。何も知らない私が、若かった,若いだけだった!
半世紀前の事....

111 不安 

2010-01-27 19:47:31 | 日記
11月13日 曇り 後 雨 

 朝、私の当番であるパンを買いにいかなくて良いと言うので、オフィスに誰がいるかと思って見に行ったのでした。

 マリアンがいて、暫らく話していましたが、今日は手紙が来てないと思っていた所、直ぐに写真と分かる包みが着いたのでした。今日は来ないと諦めていたのに、本当に嬉しかったのです。
毎日、京都からの手紙が大変楽しみになっていたのでした。包はやはり写真で、良く撮れていて凄く嬉しく思ったのでした。
(今の様に、海外に行く時に持ち出し枠の外貨を気にしない時代で無く、1回の持ち出し枠は確か1,200ドル(私の海外に出る計画の時は、僅か500ドルだった。)と限られていた為に極力、京都の家に頼っていたので、写真の現像もそう言う訳で頼んでいたのでした。)

 夜はディッテを久々に手伝いました。そのお礼に、又果物を貰ったのでした。クヌードサン宅へ行こうとしたら、ベントが帰って来たのでした。少し話そうと思ったけれど、彼は冷たく相手をしたのでした。その代わり、ウラが少し話してくれたが、除けもの扱いには参ったのでした。
 この時に、みんな人の事で、自分は関係無いと私に関わり無いと言う感じがしたのでした。

 そして、雨の降る寒い中を出かけたのでした。そんな中、クヌードサン宅では、大変暖かく迎えられたのでした。特に、何も決まらない時に人の温かさを感じたのでした。
 久々の英語を、話した気分で、エリザは自分の紹介した施設が駄目だった事を、済まないと謝ったのでした。ここでも、精一杯の事をやってくれて感謝以外の何物でもありませんでした。

 それ以後は、日本語についての質問があったりして、息子のサンも入って色々聞かれました。その中で、‘ざじずぜぞ’Z の発音がデンマーク語の中に無いのか、‘チュ’になってしまうので、例えばマツダ(MAZDA)はマチュダ、シチズンはシチチュンとかシミズはシミチュになって良く聞き直されたのでした。どう言っても、通じない話して行く内に何か馬鹿にされたような
気分になりました。
 どうにもイライラして、自分の将来が決まらないと、他人を悪く思うようでありました。

 
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