たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

九州の絶景を巡る旅vol.2

2015年05月16日 23時28分56秒 | 旅行
荒城の月を観に行こう

5月9日(土)
朝から雨

・・・それも結構な土砂降り・・・


まぁ、よい

窓の外の緑も雨に映えます




とりあえず8時に朝食を取り、9時に宿を出発です。

まずは「池山水源」

ええっ、宿から3分です。



以前来たときは水源地の前に売店等があったのですが、今回は締められており閑散としています。
雨も降るし、次のポイントへ移動です。
今日は基本的には竹田市を散策する気満々です。

そのまえにやっておきたいことが・・・

一つ 久住ワイナリーでワインの買い付け
一つ ガンジー牧場で日本一売れているというソフトクリームを食す



・・・はい終了!!

予定より1時間ほど遅れて、竹田市の外れの岡城趾に到着です。
雰囲気満点の城壁にやや興奮気味。







天気が残念ですが十分に満喫です。


お昼は一端、豊後大野市へ出て原尻の滝へ向かいます。
原尻の滝は「九州のナイアガラ」みたいで迫力満点の滝ですが、見学の前に滝の畔の小屋(?)で昼食を取ります。

薬膳茶房 江川



基本的に薬膳料理何ですが、ボリュームは満点
1,000円と1,500円の定食があるんですが今回は1,500円の「B」を注文です。
美味しいことも有り、腹パンパンになるまで食い尽くします。



写真の料理は海老とサツマイモが入ったお餅




さて、滝を「一周」してみます。
是非行ってみてください。「一周」の意味が分かります(笑)







ここから「稲積水中洞窟」に行こうと思いましたが、腹ぱんぱんで動きたくない・・・ということで、竹田市街に戻ります。

市立歴史資料館に駐車させて貰い、市街地を散策します。

まずは16羅漢がある観音堂、そして竹田市で最も古い木造建築の愛染堂へ。
ちなみに愛染堂の周りを反時計回りに3周して願い事をすると叶うんだとか・・・

ほんとか~~??

まぁ、やってみましたけど

山門横の細い道から南に降りてしばらく歩くと「瀧廉太郎記念館」にでます。

そう、「荒城の月」や「花」

そして「桃太郎」・・・作った人です



蔵の中で瀧廉太郎の生涯DVDを見て、瀧廉太郎の部屋を見て・・・
結構楽しめました。
歴史資料館へ戻る途中にある、瀧廉太郎トンネルでは通行すると、人が通行するとセンサーで音楽が流れます。

時間は午後3時半
雨も降るし、そろそろ今日の宿に向かうことにします。
今日は炭酸泉で有名な長湯温泉です。

実は一番泊まりたかった宿は予約が取れなかったので、適当にじゃらんNETで空いているところを注文したのが今回泊まる「翡翠之庄(かわせみのしょう)」です。
後で旅行会社の方に聞いたら、長湯エリアでNo1だとか・・・



ついてるな、オレ



で旅館に着いてみて、門構え、出迎え&荷物運びのサービスにチョイひきます。





聞けば、我々が泊まったのが長屋風の「旅籠の棟」って部屋なんですが、他はそれぞれが露天風呂付の離れになっています。
もちろんお値段も倍~3倍近くになるようで、他のお客様や駐車場の車を見ても「ちょっと俺たち・・・(客層)違うかも」と思わせられます。



まぁ、言わば

「タイタニックの二等客室」


みたいなもんですかね?


温泉は共同のお風呂が男女一つずつ、貸し切り露天が2つ、貸し切り内湯が3つです。
露天付離れのお客さんはそちらを利用するでしょうから、基本的に共通の風呂は「二等客室(笑)」独占状態のようです。

もちろん温泉の湯は源泉掛け流し(加温、加水なし)です。
まずは貸切露天風呂





ちっちゃ!!


でも、お湯は最高です!!


炭酸泉と聞いてたので、ハードルが高くなっていたのもあるんですが、泡は言うほどつきませんでした。




料理は一部部屋を除いてお食事処で食べます。
スタンダードコースでも、なかなかのものです。


現地で「エノハ」と言われる「ヤマメ」をメインに使用し、野菜も自家菜園産とのこと。
エノハの刺身は氷のドームを「ぱっかーん」と割って食べる演出です。





ちなみに今日のお酒は 久住のお酒「千羽鶴」です。


昼に引き続き夜も腹ぱんぱんで、部屋に戻って10分もしないうちに爆睡です。
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九州の絶景を巡る旅vol.1

2015年05月16日 06時54分56秒 | 旅行
初日はラピュタと牛乳と小熊
そしてお茶のCM


何となく終了した2015年のGW、我が家では阿蘇方面に旅行することにします。

で、昨今、はやりの「絶景」を巡るツアー
書店を見ると「死ぬまで1度は見たい絶景」等の本がいくつも見うけられます。
今回は九州中北部(熊本・大分)の絶景を巡ってみます。

5月8日(金)
朝6時に自宅を出発し、一路、山陽道、中国道を経て九州道を熊本方面に南下します。
今日の第1目的地は阿蘇外輪山北部にある、「ラピュタロード」です。
広川SAのベーカリーショップでパンを購入し朝食とし、一路、熊本インターを目指します。



9時5分熊本インターを降り、国道57号線を東に10分ほど走ると、県道339号線の入り口につきます。ここがミルクロードの入り口で、ここから森の中をしばし走れば、一気に牧草地帯となります。
目印の「お地蔵さん」のある曲がり角に車を駐め、300mほど歩いたら、「ラピュタロード」に到着です。



名前の由来は宮崎駿監督作のアニメ「天空の城ラピュタ」からですが、阿蘇盆地に雲海が発生すると、岬のように突き出した地形と道路が雲に浮かんだ城ように見えるからだとか。


なるほど・・・


傍らの石には「ラピュタの道」の落書きが。ちなみにGoogleMapにも「ラピュタの道」が出てますので、ご参考に。



ミルクロードを駆け下り、「乙姫子安河原観音」へ向かいます。
なんでも御神体の側の石を持って帰ると子宝に恵まれるとか・・・



で、どのガイドブックにも出ていないポイントなので心細く進むと、まぁ大勢の人人人
後で調べると年に一度の例大祭ですって。


出典:乙姫子安河原観音ホームページ


お参りを済ませ、帰り際に紅白饅頭を頂きました。


10分足らずで「カドニー・ドミニオン」に到着です。



先般、ツキノワグマの子どもが生まれたとのことで、ふれあいタイムが目的です。

入園料は事前にコンビニで購入すると300円ほど安く入れます。
30分ほど世界各地のクマに餌やりをし、12時からふれあいタイムです。



小熊がまだ小さいので抱っこは無理みたいですが、甘える小熊をなでて、サービスで写真も撮らせて頂きました。




小熊以外にはさして興味も無いことから、12時過ぎにはカドニードミニオン後にします。
お昼は近くの「山賊旅路」で郷土料理です。



名物だったのを最近知った「もつ煮込み」と年に一度二度なぜか急に食べたくなる「高菜めし」の定食で満足。
その後、道の駅で牛乳を購入し次のポイントへ向かいます。

午後は阿蘇山に向かいます。
といっても山頂付近は火山活動が活発になっていることから立ち入り禁止。
草千里の展望台付近までとしておきます。

草千里も絶景と言えば絶景なんですが、なんとなく「草っ原」みたいな感じで、今ひとつ気持ちが入りません。



オマケに駐車スペースに入れる際、火山灰でスリップし軽くバンパーの下を削ってしまいました。
帰りがけに米塚によって記念写真です。昔は登れたそうですが、今はダメみたい。



元来た道を下り、再び道の駅阿蘇前に出ます。左折し看板に沿って進むと阿蘇神社に到着です。



お参りを済ませ散策でもしようと思いましたが、お腹が減っていないので明日の朝行く予定にしていた「鍋ヶ滝」に行ってみます。

鍋ヶ滝はお茶のCMなんかの撮影に使われている滝で、裏から滝を見ることができます。
昨今の人気で駐車場が一杯との話も聞いていましたが、新たに駐車場と滝への道を整備したのか、以外と余裕です。
その代わり入場に200円程掛かるようです・・・

やたら「マムシ注意」の看板がある中、滝への道を降りていきます。

まずは表から・・・



天気も良いこともあって、本格的なカメラを持ったおじさん達が数人撮影しています。

次に裏から・・・



なるほどね・・・「清涼感」が正にお茶のイメージなんでしょう。
流れる水を糸のように表現するにはシャッタースピードを遅くして撮影するのですが、自分のカメラではぎりぎりです。

さて時間は16時前
近くの道の駅小国で地酒を購入し今日の宿に向かいます。

今日の宿は「産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ



5年ほど前に久住山登山の時に利用した宿で、静かで落ち着きが有り、食事も美味しい宿です。

もちろん温泉は源泉掛け流し。




夕食は囲炉裏の前で食べます。焼き魚はニジマスですが、なかなかどおして、美味しくいただけました。



ちなみに女将さん手作りの漬け物バイキングがなかなかGOODです。

今日のお酒は熊本県で口コミNo1の「れいざん」



なかなか美味です。

夕食後に再度温泉に入り、疲れを取り22時頃から余裕で爆睡です。
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