たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

現代用語の基礎知識??

2013年05月27日 22時24分37秒 | 日記
「ガルパン」って響きがなんかエロい・・・


ある、休日
その日は朝から自宅にてパソコンをいじっていました。
ふと窓の外から、子供達の声が聞こえてきたので、そっと耳を傾けています。

子供A:「それでガルパンのDVD借りてきたけど、超面白い!!」
子供B:「まじっ?!オレ、あんこうの4号が好き。マジ渋い。」
子供A:「教官のは10式(ひとまる)なんよ・・・」
子供C:「10戦車は40トンクラスなんだって!陸自の最新鋭でさ・・・」




なんだ??


「がるぱん」って・・・


なんだ~~~??



とりあえず「熱くてヤバイ」らしいのです


で、早速、ネットで叩いてみたら

『ガールズ&パンツァー』(日本のアニメ)



戦車を使った武道である「戦車道」が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界を描いた物語。兵器である戦車を美少女達が運用するという、ミリタリーと萌え要素を併せ持つ作品・・・。
だそうです・・・ちなみに「パンツァー(Panzer)」はドイツ語で戦車のことです。

でも小学校低学年が、陸上自衛隊最新装備の10式戦車、そして第2次世界大戦時のドイツ戦車、それもタイガーやキングタイガーではなく4号戦車を熱く語っているとは・・・




ちなみに10式戦車・・・は、これ


恐るべし、マスコミの力!!




追伸:『ガールズ&パンツァー』とのコラボレーションも話題となっている教養DVD『よくわかる!陸上自衛隊~陸の王者!日本を守る戦車の歴史~』(5月13日発売)が、5月27日付のオリコン週間DVDランキングで、音楽・映画・アニメなどの他ジャンルを抑え、総合首位を記録しているらしいです。


がんばれ、陸上自衛隊!!
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イカと強風と迷子(?)の雨乞岳

2013年05月19日 21時41分13秒 | 水辺の人
天気はいいんですが、風が・・・


5月18日(土)
週末から崩れるとの予報だった天気は、何となく持ちこたえ、快晴とは行かないまでも、夕方まで雨の心配はなさそうです。

昨日、一座登ってるので、今日は山登りは休息にして、釣にでも行くことにします。




というわけで、仙崎漁港なう・・・




エギでアオリイカを狙います。

天気はまあまあなんですが、風が強くて、思うように釣になりません。
オマケに工事の監視船が目の前を行ったり来たり・・・


あ~~、こりゃダメだ、釣れる気、しね~~


そこで、近くに手頃な百名山はないか、検索してみると・・・




ああっ、有りました

「雨乞岳(あまごいだけ)」



雨乞岳は向津具半島の付け根、妙見山と千畳敷の間にある山です。
標高は347m・・・低いし、お手頃か??
登山道がはっきりしないまま、とりあえず夕飯のおかず(=アオリイカ)をあきらめ、付近まで行って見ることにします。

雨乞岳自体は地図にも載ってるので、すぐに判ったのですが、登山道が見つかりません。
山頂の近くの道端に車を置いて、付近を探し回ります。

再度、スマホで登山記録や地図を検索してみると、東側から山頂に続く道を発見。
車で探してみると、あった、あった!!

苦節30分、なんとなく登山道を発見です。


いいえ、正確に言うと「車道」を発見です。


たぶん、何処かに歩いて登る道もあるんでしょうが、今回は(今回も?)車で上がってしまいましょう。
コンクリートで固めた道を上がっていくと、電波塔に突き当たります。


付近を探すと・・・あった!!
三角点、発見です。


山頂からは、油谷湾方面の展望が開けています。




なんか、『地味』・・・



しかし、なぜこの山が山口県百名山に選ばれているのでしょうか?
向津具近辺では標高が一番高いから?
妙見山の方が人との関わりでは深そうだし、展望もいい・・・

なんか、微妙な気持ちで下山です。






ちなみにこれで33座、制覇です。



まだ、1/3かっ・・・




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「山」へ寄り道、帰り道

2013年05月18日 07時26分29秒 | 山の上
夏は時間的にコレができる・・・

5月17日(金)
この日は山口市での会議が15時に終了しました。
職場に戻るには1時間半掛かるし、15時から帰宅するのもなんだし・・・

そこで、山口市の東鳳翩山(ひがしほうべんざん)に行ってみることにします。
職場に3時から年休を取る旨の連絡をし、いざ、二ツ堂登山口へ。
駐車場脇の「命の泉」で水を補給しときます。


今回の機材はウエストバックのみ。
先の会議で出た、美味しくも無い山口茶の缶×1、300ml水筒×1、タオル、カメラと地図は「いちごちゃん(=iphon5)」で代用・・・要は最軽量装備で挑みます。

二ツ堂コースは、はじめは森の中を緩やかに登って行き、中盤はつづら折り、終盤は山頂への階段道となっています。いずれもよく踏まれて安全なコースです。
所要時間は登り80分、下り60分・・・日没までに帰る作戦(?)です。

15時15分、アタック開始。
森の中を吹く風で、冷却は問題なし。時たま息を整える休息を取りつつ、高度を稼いでゆきます。
実は東鳳翩山への登山は4回目で、最近では4年前の夏に、富士山登山の練習で登っています。その時は装備も知識も無く、そりゃ疲れましたわ~~
それが今では、楽しく歩けるようになってるのですから、なんか「進歩したな」と感じてしまいます。

つづら折りを過ぎ、森の中の緩やかな道を過ぎ、チョットだけ急坂を登ると、ベンチのある二ツ堂別れに出ます。
ちなみに私はここを「バルコーニー」と勝手に呼んでます。

小休止の後、階段を詰めていくと、見晴らしの良い高台に出ます。
ちなみにこちらは「ヒラリーステップ」と勝手に呼んでます。(理由はWikipediaかなんかで検索を!!)

ここから山頂に伸びる階段道は、ちょっとやっかいです。







この坂を、登ったら、木があります、木を曲がり、進んだら、そこがお山の頂上です・・・



変な替え歌を口ずさみながら、(苦手な)階段を詰めていくと、標高7342mの山頂です。





この日の登りタイムは75分。



そんなに急いだ訳でも無いので、まあ、こんなものでしょう。
気持ちのいい風に吹かれて、休息した後は、一気に下山します。

木々のトンネルから見える風景がステキだったりします。


途中、タヌキと遭遇、アナグマらしい動物の後姿をみたりして、45分で麓までたどり着きます。(帰りはBGMで「perfume」、「家入レオ」、「Superfly」でノリノリ)
結局、水筒に入れた水飲みで、小野茶は手を着けず。
水分摂取を控えた分、帰ってからのビールが最高です。

週末は雨模様なのでおとなしく過ごし、来週は余裕があれば長門地区を攻めてみようと思います。
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白馬岳雪崩遭難に思うこと

2013年05月17日 20時54分43秒 | 山の上
同じ「山屋」にとっては、やりきれんです。

ゴールデンウィーク前半、4月27日、長野県白馬村の北アルプス白馬岳(しろうまだけ2,932m)の白馬大雪渓(はくばだいせっけい)で雪崩が発生し、岐阜県の6人パーティー、そして山口県の2人パーティーがまき込まれました。
岐阜県のパーティーのうち1名が死亡、そして山口県の2名が行方不明となっていましたが、先日5月6日、雪の中から1名の遺体が発見されました。

死亡が確認されたのは同じ部局の先輩に当たる人で、以前は一緒の職場で机を並べていました。
温厚な性格で、頼りになる先輩を失ったことは、とても残念でなりません。

山小屋のブログなんかを見ていると、事故のあった日はブリザード状態で、大雪渓ルートは早朝6時から地元警察から登山自粛勧告が出ていたようです。
しかし、山口県のグループは前日より入山しており、この情報が伝わってなかったと思われます。

このような事故がおこる度に、マスコミなんかから「無理な行動であったのではないか?」とか囁かれます。
私も実はそんなことを考えていたんです。


私が遭難の第一報を聞いたのは、27日の夜でした。
熊本県水俣市の温泉でくつろいでいたときに見た、スマホのニュースです。
山口市の男性50歳が同市の男性32歳の男性と白馬岳に入山し、連絡が取れないと・・・

なんか、ピ~~ンと来てしまいました。
そして翌日朝のwebcheckで、「宇部山岳会の・・・」の文字を見たときに、確信に変わりました。

やっっべっ!!

しかしだ・・・
先輩は山岳会で雪山、それも白馬よりレベルの高い冬の富士山も経験してるはず。
装備だって十分に備わっていたはずです。

そう・・・
私たち、「ユル系下山部」とは、違うのです









「あなたとは違うのです!!」


そんな人たちが(雪崩に)流されるとは・・・


そりゃ、登山をやってれば危険なこともありますよ。
北岳に行ったとき、さっき通ったところ3m程後ろを拳大の落石が「びゅん!!」と通っていったこともありますし、「こりゃ、落ちたら死ぬなっ」って思う崖の道も、何十回と通ってきました。
これらの場所を無事に通過でき、そして今生きているのは「運が良かったのか」のか、それとも「運が悪くなかったのか」・・・

ホント、『運』って大切だと思いました。



ところで・・・だっ

先般、亡くなった先輩のお通夜に行ってきました。
狭くは無い会場に、職場の方、山岳仲間の方、ご近所の方、親族そして遺族・・・大変多くの方が最後のお別れをしにいらしてました。

入り口には事故のあった日に装備していた機材でしょうか?山の道具が飾られていました。
装備については自分の冬用装備とさして変わらないのです。
違うのは知識と経験、そして体力かな?

ご焼香を待つ間、 「自分ならどうやって白馬大雪渓と戦うか?」
そんなことばかり考えていました。




VS白馬大雪渓
大雪渓の勢力が弱まり、かつ、人があまり多くない初夏、猿倉ルートから一気に大雪渓を攻め落とす!!




(もし無理なら、適当な理由を付けて、涙目で「栗城って」降りてくる・・・)



弔合戦じゃ!!とばかり、いつの日か先輩がたどり着けなかった雪の白馬岳山頂に挑戦したいと思います。









まってろよ、王子様!!
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帰りがけに、ちょっと華山まで・・・

2013年05月17日 06時22分54秒 | 山の上
シカがいた・・・思い出がそれだけの華山

5月16日(木)

職場の帰りがけに、下関市豊田町の華山(げざん)に登ってみました。


ええっ、もちろん車で・・・


職場を17時半に出て、華山の麓にたどり着いたのは、18時15分頃
そこから舗装されているけどくねくねした道を15分程登れば、頂上です。

頂上は気温12度!!



さぶっ!!




ガスがかかる山頂からは展望は望めず、強風とガスでは寒いので、とりあえず三角点タッチと写真を数枚撮って、すぐに下山です。






下山途中、シカに遭遇。
まだ若いシカでした。

19時ちょっと前に、下山・・・









華山(げざん)から下山(自爆!!)
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