たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 Season6.4 第1期関門海峡海戦

2024年08月23日 19時44分48秒 | 水辺の人

言われてみれば・・・初

 

6月某日・・・

職場の方から、下関王喜に関門海峡でのタイラバをメインに活動する遊漁船を紹介してもらいます。

なんでも今年4月開業したてとのこと。

若いけど頑張っている船頭さんだとか言ってるのを、頭の片隅に残しておいたところです。

 

で、8月中旬、ふとしたことからこの遊漁船のHP、そしてInstagramを発見し、チェックしてみます。

お客様4人乗りで、朝便(早朝~9時)なら5,000円。

そして、割と釣れているではありませんか。

おまけに自宅からだと45分と、超便利

常連の同僚が土曜日に行くとのことでしたが、土曜日は既に満船とのこと。

仕方なく・・・と言う訳ではありませんが、翌日8月18日(日)の早朝便を予約です。

 

潮は大潮、最高6ノットは流れる関門海峡に挑む・・・

ワクワクです。

ちなみに、ある程度の前情報を整理すると以下のとおり。

・タイラバはジャッカルの「ビンビンスイッチ」60g、無地、ネクタイはオレンジ又は赤。

・水深は25~35m。

・タイのほかに根魚、マアジも狙える。ワーム類、タイラバサビキを持っていくのが良い。

・釣果は概ね3~10枚、アベレージは30㎝、時として70㎝オ-バーが狙える

 

わかりましたよ!!

 

とりあえずオススメの「ビンビンスイッチ」と替えのネクタイ、そして土曜日に軽めのジグとタイラバサビキを追加購入し、当日を迎えることとします。

 

タックルは3セット

・メインのタイラバロッド

ロッド:がまかつLUXXE桜幻鯛ラバーS B68ML-solid

リール:Tailwalk  Basal CA73R

ライン:PE0.8号+FC3号(2m)

ルアー:ビンビンスイッチTG60g スカートをオレンジダブルに変更

 

・今やライト系万能ロッドと化している

ロッド:Major Craft レッドバックG5 RB5-S66ML/S

リール:AbuGarcia ROXANI 3000MSH

ライン:PE0.8号+FC4号(2m)

ルアー:ビンビンスイッチ「キャンディー」TG60g 等

 

・おまけの根魚用として

ロッド:AbuGarcia OFSC-632SLJ

リール:DAIWA  VADEL BAY JIGGING

ライン:PE0.8号+FC4号(2m)

ルアー:TGベイト 60g 等

です。

 

そういえば、最近気になることが・・・

Major Craftのスピニングなのですが、Amazonで見つけて適当に頼み、到着して気が付いたのですが、購入した「レッドバックG5 RB5-S66ML/S」という型式が、メーカーカタログにないのです。

最後の「/S」というのは「シャロー用」の意味なのですが、RB5-S66MLに「/S」というモデルが存在しないのです。

 

まさか、ニセモノ??

 

まぁ、十分に使えるし、存分に使い倒しているので、今のところ問題はありません。

 

さて、前置きが長くなってしまったのですが、8月18日(日)

早朝4時に起床し、4時15分自宅を出発です。

 

王喜漁港まではGoogle情報では40分。

途中、コンビニで飲み物と行動食、そして氷を購入です。

5時前には到着し、船に道具一式を積み込むと、すぐに出港するとのこと。

今日は予定していた他のお客様がキャンセルとなり、俺一人。

 

いつものパターンです。

 

船は小型で小周りが効きそうです。

まぁ、内海ですし、港から20分足らずなのでこのサイズの船で十分です。

まだ竿のガイドに糸を通していないので、夜明け前の薄暗い中、ほぼ「感」でラインを通してゆきます。

ふと気づけば、ガチのマダイ狙いのタイラバ船(戦?)はこれが初めてです。

「釣れればラッキー」というアマダイ狙いと違って、なんか「マダイを釣らなければならない」という義務感が半端ないです。

 

ポイントは関門海峡手前、干珠島の南側(割と大雑把)

 

水深は15m~25m

 

えっと、大潮なのですが、潮どまりであまり潮は動いていません。

最大で0.4ノット位かな?

 

船長も潮の様子を観つつ、少しでも動いているところを探しながらポイントを決めているようです。

で、いい加減な何投(落?)目でヒット。

まぁまぁデカいようですが、丈夫さ重視のTailworkのリールでもギリなんとか上がってきます。

 

精密計測は後でするとして、概ね50㎝弱のマダイ1本ゲットです。

 

船長から話を聞くと、無垢カラーが釣れるのは、近隣の甲殻類の色に似てるからではとのこと。

当面はベイトタックルとスピニングタックルを交互に使い、腕への負担軽減を図ります。

そして再び、今度はスピニングで強烈な当たり。

よくあるマダイの「ガガガガガッ」という当たりではなく、いきなり「ガツン!」と来た当たりですが、走られるまでもなく、リーダー先端のラインブレイクです。

この海域では「釣れればマダイ」ということなので、多分、一発で飲まれたかと・・・

最近、5G、このパターンが多いです。

 

9時過ぎに30㎝程のマダイ1尾を追加です。

そういえばワクワクしながら購入したタイラバサビキ、ここまで使う余裕すらありません。

 

ええっ、潮が動いていないのです。

船長も時間を若干過ぎているのを押して探してくれますが、午前10時、「暑いので帰りましょう」ということで、本日の釣りはこれまでです。

 

まだ、時間があるので帰りに釣具量販店に寄り道し、ああでもない、こうでもないとセルフ反省会です。

 

今回の反省は、

・自分のタイラバのフィッシングスタイルは明らかに「早掛け」で、今のベイトロッドは合ってないかも。内海シャロー用のショートロッドで「掛け調子」のベイトロッドが欲しいな。

・リールもそろそろ専用が欲しいです。村田教という訳ではないのですが、これまでHG(=ハイギヤ)がいいと思っていたのですが、PG(=ローギヤ)の方が自分に合ってるような気がします。ちなみに某動画サイトでも「お好みで・・・」って言ってましたので、内海だったらPGでよいかと。

・PEラインが古くなっており、ガイド鳴りがひどいので早急な購入が必要。

・ビンビンスイッチの純正フックでは、フックのラインが短い。恐らくショートバイト(=当たりはあるが乗らない)が多いのは、針元まで食い込まないので改良(というか作った方が早い)が必要。

・元々、イカメタルと併用道具なので、リーダーが短い(多分、1m・・・)

 なんかネットで見ると2ヒロ半(5m)と書いてあって、全然足りてないのをやっと認識。

 

そんなこんなを考えつつ、次回、打開策を模索中です。


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