たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

おっ、立山じゃん

2014年06月23日 21時09分38秒 | 日記
映画『春を背負って』を観てきた件


久しぶりに映画を観に行きました。


いいえ、 「アナと雪の女王」ではありません。



最近近所の子供たちが「Let it Go!!~Let it Go!!~♪♪」と歌っておりまして・・・
一昔前の『そんなの関係ね~!!』と叫んでいるよりは、よっぽど健康的で上品ではあるんですが、あまり聞き過ぎるとちょっと気持ち悪くなってくるので、今回はパスです。

でもなんで英語バージョンなんだろ・・・がんばれMai J!!




で、何を観に行ったかというと

『春を背負って』

富山県立山の山小屋を舞台にした話で、『岳』よりは少しマイルドな山岳テーマ映画です。
登山ブームと言いつつ意外に少ないんですよね、山岳テーマの作品。



いつもの様にネタバレ防止の観点から内容については書きませんが、自分的にはかなりおもしろかったと思います。
あまりガツガツストーリーを詰め込まず、山小屋の日常と愛をテーマにしています。
全般に出てくる映像は現場で撮影し、CGは使ってないんだとか・・・
一部「アース」にでも出てくる様な美しい映像を織り交ぜてますので、お楽しみに。

ちなみに舞台・・・って言うか実際に撮影に使ったのが立山山系最高峰の大汝山山頂直下にある「大汝休憩所」です。


原作は奥秩父が舞台だったようですが、監督のこだわりでしょうか?立山に変更になりました。

2011年に立山連峰に登山合宿に行った際、ソロで最高峰アタックをしたんですが、その時にこの小屋の前を通過しました。
アタック当日はガスに包まれて『真っ白』だったのですが、ガスの中から現れた小屋を思い出します。
(小屋の横を直登、5分で山頂と覚えてたので、山小屋が見えたとき、ちょっと嬉しかったのを思い出します・・・)

ちなみに3000m級の山に行ったとき・・・
この映画のような雪の「真っ白」は美しく感動するのですが、ガスで「真っ白」は、






結構へこみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒飲みの妄想(蕎麦屋編)

2014年06月22日 11時59分11秒 | 日記
昼間っから蕎麦屋で飲むイキ


昼間っから蕎麦屋で飲む
く~~、江戸っ子の気分です!!


店に入ったら、板わさか厚焼き卵、漬け物盛り合わせも注文






いいえ「とりあえずビール」なんて言いません。




やっぱ『日本酒』でしょ!


冷酒でもダメだし大吟醸でもダメ


暑い日は吟醸の「冷や」あたりで勝負です。




本当の江戸っ子は「天抜き」とか注文するのかもしれませんが、さすがにそれは・・・
お店も頼まれたら面倒でしょう・・・
お通し代わりに「蕎麦味噌」でも出たら最高なのに。

酒は2合まで
それ以上は「居酒屋」の領分です。

・・・言いつつ、メニューにあった「もつ煮込み」を追加・・・


ああっ、弱いな、俺


酒を飲み終えたら、締めは盛りそば。


ずずず~~~っっと、すすり終わったら速やかに退散です・・・



昔から憧れているんですが・・・


現実は、コンビニか・・・

※セブンイレブンで1200円程・・・


そんな事ができる蕎麦屋、どこか近くにありませんか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉へ行こう2013~14(おかわり) 「湯野温泉 紫水苑」編

2014年06月16日 19時07分21秒 | いい湯だな
夏の温泉もアリです!!

6月15日(日)
梅雨の合間の晴れ間なのですが、山には行かず、嫁と近場の花巡りをしてきました。

向かうは防府市・・・

まずは愛車「ブリトニー」ちゃんのオイル交換
この日はワールドカップ 日本VSコートジボアール戦ですので、前半を自宅で観て、ハーフタイム中に移動、そして後半戦を防府のビッグモーターでみるという作戦です。

前半、本田圭佑選手のゴールで1-0の状態で自宅を出発し、後半始まったばかりでテレビの前に到着です。
コートジボアール エースのドログバ交代の後、ちょっとコーヒーでも入れておくかと10分程目を離した隙に、1-2と逆転されていました・・・



ドログバの影響力、すげ~~~!!



ちなみにコートジボアールはFIFAランキング23位、次回ギリシャは12位、コロンビアは8位です。
で・・・我が日本は46位


まっ、プレッシャーをかけない程度に期待してまっせ、


NIPPON!!

サッカーなのかオイル交換なのか分からないうちに、オイル交換も終了し、昼食に。
「今日のランチは洋食がいい」とのリクエストで、先般見つけた「ぴかいち」へ。
街の洋食屋さんという感じですが、味は正に「ぴかいち」です。



ただ、従業員のおばちゃん、もう少し手際よくこなさないと・・・

スープ → スプーン・ナイフ・フォーク →
ハンバーグ → 伝票 → ライス → サラダ

の順で出てきよった(笑)




食事が済んだら近くの護国寺へ。
ここは菖蒲が有名です。



やや終わりかけかな?でももう少し大丈夫みたいです。
ちなみに境内には種田山頭火のお墓がここにあります。


次は防府天満宮。
まっ、いつものお参りってことで。


次は毎年恒例となりつつある、阿弥陀寺のあじさい祭り。
今年はちょっと早いかな?と思っていましたが、なんのなんの、色とりどりの紫陽花が楽しませてくれました。








ここから椿峠を越え、周南市戸田へ。
新しくできた「道の駅ソレーネ周南」でソフトクリームを食べ、湯野温泉を目指します。
前回の大河内温泉で今年はシーズンオフにしようかと思いましたが、何となく消化不良というか、そう「昭和の古めかしさ」が足らないような気がするとのことで、今回は私の『隠し球』、湯野温泉「紫水苑」をチョイスしました。

鯉が泳ぐ日本庭園を眺めながら案内された温泉は、正に昭和!!
「加温」&「一部循環」には目をつぶるとしても、うっすらと硫黄の香りがする入りやすい温泉です。



久しぶりに50分の長湯に浸かり、再び庭園を眺めながら嫁を待ちます。

嫁曰く、「ここは歴代TOP上位は確実な温泉」とのこと。
よかった、よかった。

でも、そろそろ県内源泉掛け流し温泉もネタ切れぎみです。
というか、加温、加水、循環なしって、あまり無いですね。


後は、湯本温泉、川棚温泉が思いつきますが、まぁ、大手はそのうち・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行きつけの店vol.2(県外編)

2014年06月15日 06時32分17秒 | グルメ
遠いけど行きつけ?

第2回は県外の居酒屋。
いつ行けるのやら・・・な、お店ばかりです。


「お料理 めなみ」


えっと・・・

京都です!!

居酒屋というより「おばんざい」のお店です。
新婚旅行でも寄った店で、味は半端無く旨いっ!!
雰囲気もいいし、おすすめなんですが、予約をしなければ席が取れないことがあります。
こちらもヘロヘロになる前に切り上げます。

こちらのお店、料理をカウンターの大皿に盛っておくスタイルを始めた店だとか・・・ホントかな?
ということで、居酒屋部門 総合一位!!

営業時間:17:00~22:30(L.O)
定休日:日曜(祝日の場合は翌日休)
京都府京都市中京区木屋町通三条上ル中島町96
075-231-1095


「味の四季」


かっ鹿児島です・・・


天文館(別に望遠鏡等はない)のアーケードの中にある、おでん屋さんです。
ここの「軟骨」は絶品で、他のねたもなかなかです。

あたしゃ・・・

一皿目(軟骨、豆腐、里芋)+ビール
二皿目(大根、豆もやし、厚揚げ)+焼酎
三皿目(がんもどき、玉子)+焼酎

みたいな感じです。
気分によっては「薩摩揚げ」か「きびなご刺し」が追加になります。
二次会は特に行く事はないので、いつも『かなり徹底的に』飲んだくれています(笑)
「冬に行きたい居酒屋 一位!!」

営業時間:11:00~23:00
定休日:火曜日
鹿児島県鹿児島市千日町4-15
099-224-6623


「樽平」


岐阜県高山市
です。

西穂高へ登山に行ったときに偶然発見したお店。
拙い記憶だと、焼きナス、牛煮込み、飛騨牛串焼き、鮎
飲み物はビール→地ビール→地酒(冷)→別の地酒(冷)だったかな?

この時の酒が旨かったんですが、銘柄を忘れてしまって・・・

時間が早かったので「貸し切り」だったことも有りますが、重厚な落ち着いた雰囲気で飲む酒と美味しい料理。
正に「居酒屋の醍醐味」です。

というわけで「もう一度行きたい店 第一位」


営業時間:17:30~23:30
定休日:日曜休
高山市総和町1-50-6
0577-32-5490


「虎丸」

だんだん、「行けるもんなら行ってみなっ」的なノリになってきましたが、ズバリ伊勢市です。
近鉄伊勢駅を伊勢神宮と反対側にしばらく歩くと、川沿いに古い商屋が連なる「川崎町」があります。
その一角にある「虎丸」
ここの売りは「魚が旨い」こと。それも半端ないぐらい。
確か店の何処かに「魚料理を頼まない人は来るな」みたいなことが書いてあったような・・・
それぐらい自信のある魚介類は、確かにどれも美味しかった・・・

蔵を用いたオシャレな店内で、カップルが多い中、一人で「うわっ、なにこれ、旨っ!!」とか言いながら、魚ばっか食ってたような気がします。

この店は「魚が美味しかった店 第一位」です。


営業時間:17:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:木曜日(良い魚が入荷できなかった場合休業だそうです)
三重県伊勢市河崎2-13-6
0596-22-9298



※営業時間、連絡先等は当時のメモだったり、web検索だったりしますので、「やらかしてる」可能性もあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登山装備懇話 vol.4  ~ストーブ編~

2014年06月12日 18時08分28秒 | 山の上
それは「ストーブ」とか「バーナー」とか呼ばれているものです。


要は「山の上でコーヒーでも飲もうか」と思った時、お湯を沸かす道具です。

ストーブにはいくつか種類が有り、用途や山の条件により使い分けています。

が・・・
これほど種類が増えたのも、趣味、いや個人の「思い入れ」の差が影響しているのでは?
と考えます。


つまり、「これがいい!!」と言い切ると、ブログ『炎上』 (ストーブだけに・・・??)の可能性がなきにしもあらずなのです。

今回はそんな危険をはらみつつ、「ストーブ」の紹介です。

1 ガスストーブ(snowpeak社 GigaPower Micro Max)


 おそらく最も一般的なストーブです。
 利点は火力が強く、コンパクトにまとまること。欠点は旅先などでガスカートリッジの入所が困難な事と、点火したときの『ゴ~~~~ッ』って音がうるさいことでしょうか? 私ももちろん持ってますが、以外と出番がありません。
 理由は一つ

 『面白味に欠ける』  からです。




2 新型ガスストーブ(JETBOIL)



ガスストーブの一種です。
クッカーと熱効率の高いストーブがセットになったアウトドア用調理器具です。
クッカーの底な付いている「フラックスリング」が、抜群の熱効率を実現しています。
単純にお湯を沸かすだけなら、早いってもんじゃありません。
欠点としては、大きいことと、圧電点火装置が無いこと。
まあ、圧電点火は高所や低温下では機能しないことがありますので、あえて付けなかったのかな?

そうそう、ここであえて文句言いたい のがライター(100円ライター)
圧電点火が無いって事でライターかマッチを持って行かなければならないのですが、最近のライターの着火ボタンの堅いこと!!
たぶん子供がいたずらで火を点けられない様にするためだ思いますが、お年寄りとか女性とか使えないんじゃ無いでしょうか?
私も毎回、手がつりそうになりながら点火してます。




3 ガソリンストーブ(Coleman社 413Hパワーハウス(R)ツーバーナー


どこでも燃料が手に入るのが魅力ですが、重い上、プレヒートという暖機運転みたいなことが必要です。
もしくはエアコックを『シュコシュコ』とタンク内圧を加圧し燃料を気化します。
コチラは「コールマン社」のツーバーナーで、登山と言うよりキャンプ用です。

もう、20年も使用してないので、動くかどうかすら疑問です。




4 固形燃料ストーブ(Esbit社 585mlクックセット)


固形燃料は「エスビット」が有名です。
ちょっとしたお湯を沸かすのでしたら、軽くてコンパクトで一番便利かも。
ただ、火力が低く風に対しても弱いので、市場での評価はかなり低いです。
天気のいい日にコーヒーを入れたいときはこれですが、前回の遠岳山みたいに(雨が迫ってくる中)早くお湯を沸かさなければいけないときには、ちょっと不便です。
Esbit 585mlクックセットで使用してますが、燃料はミリタリー用(14g×6個入り)を使用してます。





5 アルコールストーブ(??)


実はまだ所有しておらず、一番気になっているストーブがコレ。
火力はエスビット同様に低いですが、軽量・コンパクトです。
エスビットみたいに燃料の入手に悩まなくてもいいし、防湿に悩まなくても大丈夫。
でも燃料を入れるボトルを持ち歩く必要が・・・
購入するかどうか、ちょっと悩んでいます。

ちなみに・・・

「アルコールストーブ好きは変わり者が多い」とweb上に書いてある方がおられました。

変な人、上等!!(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする