たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS野鳥 vol.3 撮影機器を整備しよう

2020年09月29日 20時21分00秒 | 自然観察のススメ

道を間違えれば大散財!!

 

季節は秋となり、渡り鳥等の季節が訪れようとしています。

鳥見については、特に専門的な機器が必要ではないとの認識でしたが、いよいよ本格的に始めるなら、それなりの準備が必要と感じ始めます。

 

とりあえずNETで必要な物を見てみると

1 双眼鏡(ある!)

2 野鳥図鑑(あるある!!)

3 撮影機材(動物園用の流用・・・)

4 その他 諸々・・・

 

この中で、今まで「別にいいや」と感じていたのが撮影機材です。

まぁ、動物園&星空用のデジイチが有るのですが、野鳥用にはレンズの倍率が足りず、撮れるように整備するには、それ相当の費用がかかります。

というのも、当初「これでいいや」考えていたデジタル100倍ズームのビデオ、「Xacti」を試しに持ち出してみたのですが・・・

手ぶれが酷く、撮影どころか被写体を正確に捉える事すらできませんでした(泣)

まぁ、手ぶらで見ておくというのも、性格上ちょっと寂しいということで、なにかしら映像を残すことの検討を始めた訳です。

 

一般的に野鳥の撮影をしようと思うと、ざっと考えると以下の手法が考えられます。

 

ケース1:超高倍率レンズを買う

前提として、デジイチ本体がある!という方

野鳥用に使おうとすると、500~600mmが欲しいところです。

しかしカメラ本体に合わせるとPENTAXなのですが、そんな倍率のレンズを新品で買おうとすると30万円とか平気でぶっ飛びそうです。

じゃ、サードパーティー(=非正規品)を検討するのですが、ここでネックとなるのが「PENTAX冷遇事案」です。

一言で言えば、マイナーメーカーですのでサードパーティー商品自体、超少ないのです。

これは困った・・・

現実的なところでは、サードパーティーの中古品を探すことですが、これなら3万円程で500mmレンズを入手することができます。

ただし・・・

再々、買い換えることのない超高倍率レンズですので、中古のネット(特にオークション系)はロクな扱いを受けなかった子(若しくは「事故物件」??)

・・・正直、不安です。

 

ケース2:リアコンバーターで手持ちのレンズの倍率を上げる

リアコンバーターというのがあって、要は手持ちのレンズの倍率を1.4~2.0倍上げるパーツをカメラとレンズの間に入れるものです。

安い物では1万円前後で入手可能ですが、デメリットとして「レンズが2段階程暗くなる」というものです。

さらに、使用レビューではAF(=オートフォーカス)が使えなくなるとか、手ぶれ補正が使えなくなるとか・・・

まぁ、そうそう美味しい話はなさそうです。

 

ケース3:超高倍率コンデジを買う

昨今、各メーカーから、超高倍率の「ネオ一眼」と言われるコンデジが多数発売されています。

概ね40~100倍と、なかなか使えそうな・・・いや、野鳥撮影以外に何に使うんだ?と言いたくなるようなカメラの選択肢があります。

値段も3~10万円台と、機能によってまちまちなのですが、必要な機能を考えると5万円ほどで入手可能です。

デメリットと言えば、「そうは言ってもコンデジ」なので、画質や連写速度など、不満がでないのか、こちらも不安です。

 

ケース4:フィールドスコープにカメラを付ける。

これは逆転の発想!!

と、思いきや、フィールドスコープと接眼レンズ、使えそうなヤツを探したら、余裕で予算オーバー(泣)

 

「無い」わ、これ・・・

 

 

さぁ、どうする!?

 

 

方向性としては「2」で様子を見つつ、必要なら「3」、どうしてもどっぷりはまりたければ「1」としようと思います。

 

まずはリアコン+DA L 55-300mmで「手持ち仕様」にするか、DA☆70-250mmで「三脚仕様」とするかを検討してみます。

 

同時に、三脚に付ける雲台、折りたたみの椅子、ブーツ等を一式揃えられればと思いますが、こちらは冬のボーナスを期待しています。

 

ちなみに・・・

予算の関係で「なにも買わない」、という選択肢が3割程度ある事もお忘れ無く・・・

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野生動物撮影日記vol.1 狗留孫山のホンシュウジカ編

2020年09月27日 20時42分03秒 | 自然観察のススメ

蕎麦とシカと水墨画と

 

9月19日(土)

今日は動物園には行かず、野生の動物観察です。

7月にも行った狗留孫山のホンシュウジカです。

今日は午前から現地に向かい、重兵衛茶屋で蕎麦を食べ、シカの撮影をしつつ狗留孫山中腹の修禅寺にお参りして下りてくる計画です。

下山後は帰りの道すがら、道の駅などで買い物をし、16時に帰宅します。

 

その後、山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」で開催中の「馬場良治展~雪舟生誕600年~ 月・雪・風ー心に」のギャラリートークに参加予定です。

 

8時30分過ぎ

自宅を出発します。

美祢経由で下関市豊田町に向かい、10時に重兵衛茶屋に到着です。

朝御飯を抜いているのでこちらでガッツリ食事を摂ります。

名物の重兵衛蕎麦には細切りのフライドポテトが乗っており、超絶美味いです。

俺は「赤米おにぎり」を追加、嫁は「おしるこ」を追加します。

 

さて、シカを見に行きましょうか。

今回は前回の反省を活かし、DA L55-300mmの付いたカメラ1台で行きます。

DA☆は重いのでお留守番・・・

 

修禅寺への参道を登り始めて5分、第1シカさん発見です。

 

今回は前回より近くまで寄ることができます。

その近くに4頭の家族、さらに1頭の若いオスを発見します。

一通り撮影をしてさらに進むとさらに1頭、遭遇しますが、だんだん感動が薄れていきます。

 

さらに15分階段を上り続けると、修禅寺に到着です。

 

本堂にお参りして、奥の御霊木を大師堂から眺めます。

 

ここでお茶の接待です。

 

通称「Café do KURUSON」??

 

冷たいお茶とお菓子が振る舞われます。

 

料金はご寄付という形ですが、まぁ、それなりの金額を投入して帰ります。

 

ちなみに帰りがけに撮った写真には不思議な光の筋が・・・

 

まぁ、良しとします。

 

先ほどの御霊木を間近で眺めた後、先ほど登ってきた参道(山道?)を戻ります。

帰り道でもホンシュウジカ数等の撮影を行い、さらに車にて駐車場を出たところでも子鹿の兄弟(?)を見つけて車内から撮影します。

 

帰りは「みのりの丘」でジェラートを食べ、「道の駅西の市」で野菜等を買い込んで15時過ぎに帰宅します。

 

これから山口市の「クリエイティブ・スペース赤れんが」へ向かいます。

以前、宇部市で見かけて気に入った「馬場良治展」を見に行きます。

 

基本的に水墨画で、白黒のモノカラーなのですが、不思議な「動き」がある絵で、ものすごく気にいってます。

展覧会は17時までなのですが、閉園後の17時から馬場良治氏によるギャラリートークが行われます。

ええっ、30人限定と言うことで、早々に申込をしておきます。

 

1時間程のトークで、初めの30分は墨の話。

作り方から、某隣国の偽物の話、値段等々・・・

後半は2階の間に移って、大好きな「ある日の宝剣岳」の前で残りの話を聞きますが、ちょうど先生の上にあるLEDライトが目に入り、まぶしくて目を開けていられないので、そこら辺の絵をぼ~~っとみて過ごします。

時間をやや過ぎましたが、楽しいお話しを伺うことができ、大満足で帰宅します。

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俺VS動物園 シルバーウィーク前半戦

2020年09月26日 04時39分38秒 | クマと動物たち

平日の徳山・秋吉台は意外と人が多い

 

9月です・・・

5月に続く大型連休、シルバーウィークが待っています。

 

だがしかし・・・

新型コロナの第2波により、なかなか県外へは出にくい雰囲気です。

よって今年は地元滞在をベースに計画を練ります。

実は夏のお休みを2日間残しており、消化しなければ上司から叱られます。

このご時世、「休まないと叱られる」という、恵まれた職場なのですが、何というか、忙しくて中々休みが取れなかったことから、思い切って9/17,18を休み6連休にしてみます。

 

ここまで休みを確保しつつ、遠征無しというのも少々もどかしいのですが、どうせ一般Peopleが大移動をして、観光地は大混雑になるのは目に見えていますので、これはこれで正解のような気がします。

 

9月17日(木)

朝の2時間のみ小仕事をこなし、午後からいよいよバケーション体制です。

嫁曰く、「まずは徳山に行く・・・」ということで、午後から徳山動物園に向かいます。

えっと、雨の平日ですが、そこそこ人出があります。

 

 

園内を軽く一周して、後は車の中でダラダラ過ごして、この日は終了です。

 

9月18日(金)

今日は秋吉台に向かいます。

と、言いつつ、今日の動物園は「ついで」です。

毎年、この時期に購入している「厚保の栗」を買いにいき、その帰りに秋吉台に立ち寄る計画です。

10時過ぎに家を出て、国道2号線を西に向かいます。

昼食は「秋になったら蕎麦でしょ」ということで、山陽小野田市厚狭駅前の「野の花」に向かいます。

ここはコストパフォーマンス的にかなり優れており、オススメなんですが、なんせ人気店なので並ぶことを覚悟で向かいます。

ですが、なんとか1組待ちで無事入店です。

相変わらず味も雰囲気も自分好みで、特に天ぷらは特筆すべき内容です。

 

厚狭から厚保栗の直販所までは、山道を進むこと15分と係らない距離です。

 

が・・・

着いてみれば本日の販売は終了(売り切れ)とのこと。

暢気に選果場前を歩くニホンザルを眺めつつ、栗の買えそうなところをスマホで探します。

ちょうど秋吉台への道すがらにある「道の駅おふく」に寄ってみると、少量ですが厚保栗が売っていたことから、栗と栗焼酎を購入し、秋吉台へ向かいます。

 

秋吉台サファリランドでは、まずはサファリゾーンを1周します。

草食動物ゾーンではエランドが角突きの練習をしています。

その側で今年生まれたお子様が見ていますが、大きくなっているのにビックリです。

ブチハイエナは3頭が展示場に、2頭が寝室に入っています。

5頭揃って見られるのは久しぶりです。

アメリカクロクマはおやつにもらった栗(イガグリ)に夢中です。

 

ホワイトライオンはなにかあっちが気になるご様子・・・

トラのチカラくんは、相変わらずブラックワークにご不満な様子です。

 

その他、なじみの個体にはそれぞれ挨拶し、後は車の中でだらだら過ごします。

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俺VS野鳥 vol.2

2020年09月15日 19時19分50秒 | 自然観察のススメ

干潟のシギとチドリ類

 

9月13日(日)

久しぶりに「山口県きらら浜自然観察公園」を訪れます。

今日は「バードウォッチング入門」があり、久しぶりに参加してみます。

前回参加したのは6月ですから3ヶ月ぶりの参加です。

 

今回のテーマは「干潟のシギとチドリ類」です。

渡鳥のシギやチドリが県内の干潟に立ち寄る姿を、園内で観察しようというものです。

 

ところで・・・

「秋山さんのとりライフ」というマンガをご存じでしょうか?

 

ヤングチャンピオンで連載中らしいのですが、先月末、何気に書店店頭で見つけ購入してみたのですが、何気におもしろいです。

なかなかバードウォッチングテーマのマンガは見受けられなかったのですが、知らぬ間にバードウォッチングブームの波が来ていることがうかがえます。

 

 

9時40分

自然観察公園に着いてみると、すでに数組の家族連れが集まっています。

最終的に20人あまりの家族、マニアが集まります。

 

開始時間までまだ時間があるので、施設内の望遠鏡で調整池周辺を眺めていると、アオアシシギと思われるシギ類を簡単に見つけることができます。

今日の干潮は11時半なので、その時間に行くともっと多くのシギ類を見ることができそうです。

 

今回も簡単な座学を終え、早速フィールドに出かけます。

今回はカメラを持って行かず、先日ヤフオクで格安で落とした(そして、彗星観察時に道に落としてヒビが入った)双眼鏡のみを持参します。

園内には先ほどのアオアシシギの他に、カワウ、コガモ。

そしてミサゴと、上空高くにはハヤブサとトビが舞っています。

ミサゴは魚を食べる頭が白いのが特徴の猛禽類です。

思いの外、大きな魚を掴んで飛んでいく姿は、結構「カッコいい」と思います。

 

 

ええっ、

この時点で、結構、満足なのですが・・・

 

どおも園内の調整池の水位が思いの外、下がらないことから、護岸を抜けて山口湾の干潟を見に行きます。

 

えっと・・・

山口湾をざっと見たところ、シギやチドリらしい姿は見受けられません。

見えるのはダイサギ(大きなシラサギ)チュウサギ(中ぐらいのシラサギ)アオサギ(ちょっと青っぽい筋が入ったサギ)・・・

まぁ、普通種でも見られればそれなりに楽しいです。

 

んな訳で、近くに居たアオサギでも・・・

(スマホで撮れるのはこれぐらい・・・)

 

ちなみに対岸に珍しいホウロクシギが居るとのことですが、距離は遠いし、完全保護色だし、踞っている様ですし、持参した8倍の双眼鏡では残念ながら太刀打ちできません。

マニアのおじさんが持ち込んだ、高そうな単眼鏡を見せてもらうと・・・

「ああっ、いたっ」って、感じです。

(↑自然観察公園HPより)

 

一通り、河口周辺を歩いた後は、ビジターセンターに帰りながら園内ビオトープでのトンボの観察です。

こちらもスマホの写真では「こんな感じ」にしか写らないので、多分、伝わりません。

 

12時少し過ぎて、ビジターセンターに戻ります。

ああっ、記録用に望遠レンズ付きカメラ持って来ればよかった・・・

(でも鳥用の超望遠は持ってないのよね~~)

 

「とりライフ」を充実させるためにも、何かしらの機材整備を検討する必要があるようです。

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俺のイカ釣り日記 Season2.3突然のシーズンオフ

2020年09月11日 07時49分22秒 | 水辺の人

終わった・・・

 

前回のイカ釣り釣行から、なんやかんやで2ヶ月が過ぎようとしています。

ええっ、シケやら急用やらで幾度かの出船チャンスを逃し、9月5日が今年最後の出船チャンスとなります。

 

 

折しも・・・

超デカイ台風10号が沖縄東方から九州西岸沖、そして朝鮮半島に至るコースでゆっくりと北上を続けています。

しかし山口県最接近は7日朝の模様で、5日の夜は、なんとか、波風もなく、微妙な感じです。

 

 

行けるか?

行けるのか、俺達??

 

 

結果から言えば、4日午後の段階で、船長の判断で「中止」が決定しました。

これにより、本年度のイカ釣り、いきなりのシーズンオフです(泣)

 

 

終わった・・・

 

実は今回5日に備え、竿を2本追加購入しています。

1本は前回の釣行で、「死亡認定」された、インチク用に使うライトジギングロッドです。

ちょっとだけ根の張るメジャークラフトCRXJ-B642ML/LJを購入します。

※リールはテスト用

 

えっと、なんやかんや貯まってたpaypayのポイントで購入です。

中々、インチク専用ロッドってないので、そこそこ使える柔らかめのジギングロッドで代用します。

 

それと、アジング&スーパーライトジギング兼用のロッドを1本追加です。

ProMarineアーティライド ボートアジング632M

ボートから行うアジング用のロッドです。

 

ええっ、いつもの格安メーカーロッドです。

実は前回、イカを釣り過ぎまして・・・

未だ冷凍庫に数杯、残っている状況です。

月に何回か「イカのバター醤油炒め」だったり「イカ大根」だったりで、在庫の消費を続けてはいるのですが、やはり20杯以上は冷凍庫キャパシティー的に「無理」な様子です。

まぁ、イカは好きなんですが、イカばっかりというのも飽きますしね。

 

それならば、他の魚種を釣ろうではないかと言う発想で、光に集まる大アジを狙う「ボートアジング」に注目します。

なんでもVertical Contact(バーチカル・コンタクト:略して「バチコン」)というそうです。

仕掛けはイカメタルに似ているのですが、イカスッテやエギの代わりに小さなジグヘッド+ワームをつけて、ボートから仕掛けを降ろし、光に集まるアジを狙うイメージです。

 

他のイカ釣りの人に迷惑をかけず、かつ、有用な魚種を適度に釣れ、おまけにゲーム性が高い・・・

理想としては

イカ10杯

アジ6尾

その他魚種2尾

 

が、一回の釣行での「理想の釣果」なのです。

 

そんな願望を抱きつつ、アジ釣り用の専用ロッドを1本、新たに準備していたのですが、残念ながらデビュー戦は来年春に持ち越しとなります。

ちなみにリールは釣り仲間から格安で譲ってもらった、お古のダイワセルテート(16)です。

 

 

しかし、春までの半年、釣りはしないのも寂しいものです。

なにかテーマ(=対象種)を変えて挑むか、他の趣味に没頭するか・・・

もう少し検討を続けてみます。

 

 

ちなみに・・・

来春までの機材整備計画ですが、

1 (まともな)クーラーボックスを買おう

2 まともなPEラインを買おう(今は600mで3,000円ぐらいのヤツ)

3 タックルボックスにロッドホルダーを付けよう

です。

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