たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

トラウトタックル強化月間vol.3

2023年02月18日 22時46分35秒 | 水辺の人

魔改造

スピンキャストリール!!

 

では、今回の改造の目玉となるのはスピンキャスティングリールです。

リール本体もすぐに到着いたしました。

 

 

まずは、

1 右巻→左巻に変更です。

これはリールハンドルのネジを1本外せば速攻で完了です。

 

2 フロントカップの研磨です。

カップ裏のバリ取り、及びクレンザーでの表裏の磨き上げです。

おまけでガラスコーティングもしておきましょう。

 

3 スプール溝処理

さらに、ダイワのスピンキャスティングリールの構造上の欠点なのですが、クラッチを切るとスプールとローターの間にわずかなすき間ができ、そこにラインが挟まることがあります。

 

これを防ぐためにフロントカップ裏に厚みのあるシールを張ることで解決するようです。

 

で、このシール

 

 

100均で買ってきました・・・

 

 

4 スプール研磨

スピンキャストのインナースプールには、けっこうバリがあるんですよ。

これをサンドペーパー等で研磨しておきます。

 

5 ハンドル交換

シングルハンドルをダブルハンドルに交換します。

 

軸の平べったい部分を左右0.2mmずつ、ダイヤモンドやすりで削ります。

 

そして市販のダブルハンドルを差し込み、

元付いてあった、ハンドルカバーを切り取り

 

カバー根元、ダブルハンドル、カバー先端の順に差し込み、元のビスで朋締めします。

 

しっかり留まったことを確認し完成です。

これで一気に7ボールベアリング!!

 

6 逆転防止スイッチの小型化

ボディー右側にある逆転防止スイッチ

リールをパーミングするとき、邪魔なので少し削っておくこととします。

が、ここはも少し後にします。

 

7 オイルチューン

余裕があればボディー内のグリスを高級なオイル・グリスに変更します。

 

後はラインを巻いて出来上がりです。

そこそこカッコよくなったので、釣り場で使うのが楽しみです。

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トラウトタックル強化月間vol.2

2023年02月08日 22時58分58秒 | 水辺の人

ぞくぞく到着、新しい戦士たち

 

さて、いよいよ発注です。

と言ってもYahoo!ショッピングで「ぽちっ」とするだけなので、さして手間は係りません。

 

まず、到着したのはベイトトラウトロッドです。

 

 

AbuGarciaマスビートⅢ MBC-562UL

もともとエリアでベイトリールを使おうとする時、頭に浮かぶのは「鱒レンジャー」のベイトモデルなのでしょうが、CT40はちょっと短すぎ、CT50はタルンタルンで使い辛い感じなので、安価で張りがありしかも今風(=ナウい)デザインのものを探していました。

で見つけたのがこれ。

緑を基調とするブランクはすでに発注している中華ベイトともマッチングしています。

 

次はベイトリール

「ベイトフィネスリール」で検索し、安い順から2番目を選んだらコレです。

 

 

今の中華リールは性能もアップしていますが、やはり中華製。

送付してきた箱は安っぽく、中を開けるとビニール袋に詰められたリールのみで、説明書すらありません。

 

まぁ、実質買取価格3,000円代のリールに何を期待しているのか・・・

とりあえず、開封しオイルチューンです。

 

 

 

ベトベトのグリスをぬぐい取り、パーツクリーナーで洗浄し、高品質のリールオイルを差す。

 

これだけで中華製リールは2ランク上の回転を手に入れることができます。

ラインは安物なれど実績の高い0.4号ナイロンラインを巻いておきます。

 

続いてPEライン。

そこら辺の釣具屋で売ってた奴でいいでしょう。

アジ・メバルコーナーに売っていた100m巻き1,700円のラインを購入です。

これはメインのスピニングに巻き、昨年買ったセットに使います。

Rod DAIWA イプリミ62L

Reel REAL METHOD NOWVE1000 CM250

 

 

最後におまけ

昨年引退させたAbuGarcia カーディナルC3のベイルスプリングをネットで発見します。

 

ベイルスプリングは「C3のよく壊れるところランキング1位」らしく、こんなに安い部品で直るのなら・・・と、予備を含めて2個購入です。

そう言えば塗装はげも深刻なので、塗り直しも考えねば・・・

 

まぁ、とりあえずこれで予備リールの確保もでき、ひとまずタックル強化第1夜は終了です。

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トラウトタックル強化月間vol.1

2023年02月02日 22時49分13秒 | 水辺の人

ベイト(?)タックルを1セット増やす

さらに秘密兵器を導入

 

1月21日(土)の釣行時に、ふと思いついたことがあります。

 

 

俺、そこそこ、釣れてんじゃね?

 

 

昨年、この釣りを始めた頃は何度となく「坊主(=釣果0)」を覚悟していたのですが、今は心の余裕ができた感じです。

また、今までスプーン中心の組み立てから、クランクベイトを含む「プラグ」中心の組み立ての方が自分に合っている様にも思えてきます。

 

まぁ、所詮、趣味ですし

釣れなかったからと言って、別に食べるわけではなく、特に困らない・・・

 

そんな訳で、思いっきり「趣味に走る、お遊びロッド」を1セット購入することとします。

 

でだ・・・

「プラグ」と言ったらベイトでしょ!!

 

手返しの速さとダイレクトな撒き心地。

さらには昨今のリールの性能アップと低価格化で1万円ちょっとで1セット揃えることができそうです。

 

 

・・・?

1万円でロッドとリール??

 

実はトラウトロッドは、思いのほか安く、さらにこれまでの買い物で貯まっているpaypayポイントなんかを用いれば、手出し4,000円程度で購入可能です。

リールはさすがに国内メーカー物は無理ですが、中国製のリールが超格安で出回っている様です。

 

そして選んだのが、こちらのセットです。

 

アブガルシア マスビートⅢ MBC-562UL

 

 

 

リールに至ってはメーカー不詳、もちろん中華ベイト(笑)。

TAKUMI Sって書いてます・・・

 

ここでさらに考えを巡らせます。

いくら何でも3千円台のリールってどぉなん??

 

いや、ここは保険をかけておこう。

さらにpaypayポイント残高を全部投入し、購入したのがコレ。

 

クローズドフェイスリール

別名、スピンキャストリール

 

 

何て言うか国内ではすでにレッドデーターブックに載っている部類のリールです。

アメリカではライントラブルの低減と飛距離、手軽さを買われ、初心者向けのリールとして割と出回っていると聞いています。

俺も40年前、ダイワのクローズドフェイスを1台持っていましたが、軽いものはスピニングで投げ、重いものはベイトで投げればいいという、至極真っ当な思考が働き、1年待たずに手放してしまっています。

 

クローズドフェイスリールの弱点としては、巻き取りスピードが遅いことです。

あと、パワーもありません。

 

いや、はっきり言って

「趣」以外に何もない・・・

 

巻き取りスピードが遅い中でも、実用に耐えうるスピードの物を探した結果、

機種はUSダイワが出している、「シルバーキャストA 80」とします。

 

ダイワでは国内でも「スピンキャスト80」という赤いリールを販売していますが、シルバーキャストはボールベアリングが2つ多く入っています。

 

こちらも格安で購入可能なのです。

 

いくつか改良(改造?)したい箇所もあり、それらのパーツを含め、2月中旬には機材をそろえ、Shakedownに赴きたいと思います。

あっ、改造状況は、また後日ごゆっくり。

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