約3年ぶりの釣りネタです。
6月22日(土)
職場の同僚から「釣り、行こうゼ」と誘われ、快くOKします。
狙うはケンサキイカ。船からの「イカメタル」です。
イカメタル!!
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何じゃ、それ?
釣りから遠のいている間に釣り方がどんどん進化しており、ついにイカまでメタルジグで狙える時代となりました。
仕掛けはエギングとジギングの中間みたいな釣り方で、イカメタル(=鉛スッテ)というイカ針の付いたおもりに枝針+浮スッテを付けて、船から落とします。
後は適当(?)に誘うだけ。
棚さえ合っていれば、イカが飛びついてくる・・・
もんだと信じていました。
そこには大きな落とし穴が待っています。
まず、専用の竿を持っていません。
そこは、何となくそれっぽいタイラバ用の竿+リールで誤魔化します。
次ぎに基本的な仕掛け・道具がない。
スッテは昔、買ったことがありますので「それで良し」とし、イカメタルは代用のしようがありませんので、泣く泣く(??)購入です。
少し愚痴を言わせてもらいますが、鉛にイカ針が付き、色塗った物が800円とか900円とかします!!
あんなモン、作れば原価100円以下で作れそうです。
と言いながら20号のイカメタルを2個購入です。
仕掛けは何とかなったとして、釣り方、誘い方
これは「Youtube」頼りです。
出発50分前に動画を確認し、釣り方のイメージを脳内アップロードしておきます。
さて出船場所に向かいますか。
出船は長門市仙崎漁港、使う船は北瀬丸です。
出船予定の16時30分の20分前に現着です。
とりあえず使えそうなタイラバロッド×1、予備のエギングロッド×1で挑みます。
今日の天気はまずまずですが、風と波が結構あります。
なんだかラピュタっぽい建物を眺め
大海大橋を抜け
黄波戸の沖に着くと予想以上のシケ!!
出港して30分程で釣り場に着きますが、私たち以外は1隻のみです。
約1.5mの波の中、暗くなるまではスモールジグ、タイラバ、インチクなどで根魚を狙います。
1流し目からインチクでカサゴをゲットです。
波に翻弄されながらの釣りなので思うように釣果は上がりませんが、3時間程でカサゴ20cm*1、マトウダイ35cm*1、キジハタ34cm*1をゲットです。
日が落ちて当たりが暗くなったら、いよいよ碇を打ち、集魚灯を点けイカ釣りの準備です。
乗船の皆さん、スピニングロッドがお好みの様子ですが、私はベイトロッドで挑みます。
簡単に仕掛けを説明すると・・・
ロッド:無名メーカータイラバ用ロッド(4,000円程)
リール:シマノの安物+PE0.8号+フロロカーボン3号リーダー3m
ハリス:もらい物のオバマリグ(小浜市で流行ってる仕掛け)
イカメタル:Hayabusa社「ナマステ」20号、レッドヘッド、すいかっぽい色
スッテ:無名浮きスッテ 赤白
しばらくは周りの人を真似てシャクッたり、落としたり
そうこうしている内に、1尾(1杯)、針に乗ります。
後はその棚を中心に探っては1杯、2杯と追加していきます。
にしてもこの波、もともと三半規管が弱いのに、暗闇で予測不可能の波を食らいながら、体幹と三半規管を駆使して釣り続けます。
結局、6杯のケンサキイカを釣り上げて、自分的には充分満足なんですが、皆さん曰く「全然、釣れね~~!!」とのこと。
終了は23時05分、碇を上げて港に向かい、23時30分帰港です。
一通り荷物を片付け、車を走らせ約40分、自宅に着いたのは00時30分です。
「よし、今日は何もしね~~!」
魚のシゴも道具の掃除も明日に回し、速攻、風呂に入り就寝です。
えっと、今日の釣果
追伸、イカメタル専用のロッド、買おう・・・